イマイチだった。出てくるのがほとんど嫌な女だった。女の嫌な部分を強調したような女が多かった。特に侍女のみほ。淀は相変わらず馬鹿だけど、局も馬鹿みたいに描かれていたのが新鮮だった。というか局嫌いなのでいいんですけど。千姫も忠刻に惚れるのが早すぎっていうか。だからと言ってみほも好きではないですが。千姫も特に賢くは描かれてなかったような。全体的に読み進めるのに時間かかって、微妙な本でした。惹かれる人とかか感情移入できる人がいない。千姫と嫌なみほと忠刻の関係はなんか昼ドラみたいな感じでした。タイトルもイマイチ。