あらすじ
『九校戦』の“裏側”で起こった『パラサイドール』事件の黒幕の一人・周公瑾は、横浜から逃亡し、京都を中心とする古式魔法師集団「伝統派」の元に潜伏、姿をくらました。 そして二ヶ月が経ち──。 『全国高校生魔法学論文コンペティション』の季節がやってきた。新京都国際会議場で開催される日本魔法協会主催『論文コンペ』の一高代表に選ばれた達也の許へ、四葉真夜の書状を携えた黒羽姉弟が訪れる。手紙の内容は「周公瑾の捕縛に協力して欲しい」という要請だった。 何故、いつもの『命令』ではなく『依頼』だったのか疑問を覚えながらも、達也と深雪は「伝統派」の対抗勢力の中心である九島家を目指す。そこで、二人は『作られた天才魔法師』との運命の出会いを果たし……。 古都を舞台とした謀略と暗闘。魔法師開発の歴史の裏で燻り続けてきた因縁に、達也と深雪とその仲間たちが挑む。
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「書記長」にはさすがに吹いた。
兄妹のイチャイチャに対する無言のツッコミ役として水波がいい感じで機能し始めているように思う。
前にちょろっとだけ出ていた光宣も存外にいいキャラで、今後の活躍に期待が持てそう。
Posted by ブクログ
古都内乱編全編は、九島家のキーマン、光宣(みのる)が登場。病弱ながらずば抜けた魔法力を持っていることと、深雪と同じような美貌、ということで、調整体なのかな、と感じさせる伏線がありました。
あと、七草のご当主がだんだんとやばい雰囲気を出してきて、予想外にも周と真由美ちゃんのボディーガードの名倉さんの対決も。結果は予想通りでしたが。
今回はあと、お気に入りの幹比古が大活躍だったのが良かった。
15巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
深雪が会長、達也が書記長。書記長;p
雫が逃げて、幹比古が風紀委員長か。
それと、光宣くん登場。思いの外、強いのね。
真由美さんまで絡んできて、下巻が楽しみだ。