あらすじ
秋。『全国高校生魔法学論文コンペティション』 の季節がやってきた。日頃の研究成果を魔法装置を使った 『実演』 でプレゼンテーションするこの催し物は、九校戦で成績が振るわなかった学校の雪辱戦とも言える。魔法学、魔法技能、先端魔法技術を披露する最高の舞台だった。 達也は、第一高校の代表・鈴音のサポートメンバーとして参加、その魔法技能を如何なく発揮していた。 時を同じくして、暗躍する組織の影があった。諜報員、同じ魔法科高校の生徒、『大陸』 から来た暗殺者……。 達也の類い希なる頭脳と能力と、その 『成果』 を狙い、コンペティションはその陰謀に巻き込まれる ──。 華麗なる司波兄妹の活躍に、刮目せよ。
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Posted by ブクログ
論文コンペですか。
学生の頃から論文は苦手ですね〜。
今回の敵は1巻と同じく、 生徒の間にスパイが紛れ込んでますね。 学校に限らず、組織の中では優劣があります から、 嫉妬も憎悪も分かりますけどね。 そこに漬け込まれちゃう人間って、 自分に甘いんだろうなぁと思っちゃいます。 学生なら余計ですよね。
登場人物も順調に増えていますし、 今回はどんな先頭になるのかな。
論文コンペなせいか、 いつも以上に説明文が多い気がしました。 ちょっと流し読みな部分も多かったか な・・・。
Posted by ブクログ
大分うろ覚えですが、細かな妹からがらみのお話や敵側の話が追加されたかな?
物語に厚みが出た感じがします。
ウェブ版で好きな話(主にテロを倒していくあたり)だったので下巻が楽しみ。
人目があろうとなかろうといちゃいちゃべたべたする兄妹に対し、幹比古&美月、レオ&エリカのほのぼのラブコメシチュが新鮮。
達也をいじろうとして逆襲され慌てる七草がかわいい。
Posted by ブクログ
普段ほど達也さんスゲー!って描写は少なかったけど、その分他のキャラにチョイチョイ見せ場があって良かった。
それでも十分活躍しちゃうのが達也らしいというか何と言うか。
いつも通りの深雪との絡みも見れて満足満足。
次巻はもっとド派手なバトル展開になりそうで、期待は高まります。
Posted by ブクログ
魔法論文コンペティションの準備が進む中で、聖遺物やら産学スパイやら横浜が騒々しくなる話。
幹比古くんもレオくんもがんばってる。達也と深雪は相変わらずだし…
摩利さんも必殺技を披露してくれたし。
一見一段落に見えるけど、下巻に続くわけだから、これからどう進展するやら。楽しみだ。
Posted by ブクログ
上巻とわかってると読み進めるのがつらい。
この本だけでは終わらないのがわかってるだけにつらい・・・><
下巻発売まで待とうと思ってたんだけどついつい読んでしまった。
やっぱり終わらなかった・・・。
(上)って書きつつ終わったりする本ないかな~?
今回は魔法コンペのお話。
上巻は準備だけで終わったけど、コンペの時に達也は活躍するのかな?
あくまで裏方のみでおわるのかな?
下巻が楽しみなところ。
後は術が同じっぽいんだけど、周と七草は親戚関係?
別の国で同系統の魔法が使われてるのかな?
これも気になる~。
次回はコンペ会場が狙われるのではなく、悪役の救出作戦っぽい。
でもやっぱり絡まれるんだろうね。
早く下巻?をお願いします。
<中巻>とか出たら・・・ショック!
Posted by ブクログ
シリーズの第6作品目。今作は、webで書かれていた時の内容よりもかなり加筆・修正されていました。webで読んでいた人も新しい感じで読める作品になっていました。
そこそこ面白い
けど、論文コンペは九校戦と同じくらい重要視されている行事なのに、学校では理論より実技を重視しているっていうのは腑におちなかった。