あらすじ
スウォンの母・ヨンヒの手記を読み進めるヨナ。ヨンヒが緋龍王の血筋だと知った神官達を、夫・ユホンは全て処刑する。その神官弾圧から約9年。スウォンを産んだヨンヒはある女性に出会う。彼女は神官弾圧から生き残った巫女・カシだった…!
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「自分は非力だと あきらめて このまま じっとしているつもり?
神に問う前に 自分に問うことがあるはずよ」
高華王国の王の一人娘として何不自由ない暮らしをしていた主人公ヨナ。
16歳の誕生日に、突然過酷な運命を背負うこととなったヨナは、激動の渦に巻き込まれていく。
もはや少女漫画の枠に収まらない壮大なストーリー。
元々は世間知らずのか弱い主人公が、過酷な運命に翻弄される。普通であればヒロインは相手役(かっこいい)に守られるというのが定石でしょう。しかし、ヨナは違います。
自分の弱さを決して許さず、仲間を守るために強くあろうと努力をかさねる姿は、もはやヒーロー。逞しく成長していくヨナの姿から目が離せません。
少女漫画らしいムズキュンな展開もあり!
男女問わずおすすめしたい1冊です。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
ついにイルとユホンの過去が明かされました。これで1巻でのスウォンとイル陛下のやり取りに繋がったと思います。今回は過去のお話メインでしたが、今後の展開が気になります。
やっぱり面白い!
大好きな作品なので毎回購入しています。
過去の話になり、どうしてこうなったのかが分かりスッキリしました。
これからどうなるのか楽しみです!
匿名
いい
ついに明かされる過去編。
やっぱりいろいろ複雑な展開になってスウォンだけが決して正しいわけじゃないことがわかってきた。
続ききになります。
匿名
ヨナ
戒の貴族との大切な会談というときに、スウォンが緋の病で苦しむ身体を押して向かおうとする中、ヨナが現れ、スウォンの代わりを果すという。小娘と馬鹿にする戒の貴族相手にヨナは❔
親世代の話終了
スウォンの緋の病
治る気配もなくドンドン悪くなります。
悲しい・・。(TT)
高華国の未来はどうなるのだろう?
スウォンの次は誰?
表紙
幼い頃のヨナとハク、スウォンの3人表紙が、ずっとこの仲のままいて欲しかったなと、過去編を知るとさらに切なく感じます。ヨナは父親のイルの返事の手紙で涙を流していたところに感動しました。
一気読み!
長い作品だったので読むのを躊躇ってましたが、読んでみたら即ハマりました!
ヨナとハク、スウォンー!
どうなっちゃうんだろう。
そして四龍もいつかお別れが来るのかな、とすでに寂しくもなります。
早く続きが読みたいです!
スウォンの過去(成長)
兄弟のいざこざから はじまってるのか?イル王が生前ヨンヒに宛てた手紙で 漸く いろんな事が分かってきた。スウォンが何故 こんなに冷酷な人間になったのか 又 元々持っていた人格者的な 本当はどっちなのか?考えてたけど 可愛そうな境遇だったのかも…。今回はハクの登場はなかったので寂しかったな~。毎回 胸が締め付けられそうになるけど どうしても読みたくなります。
号泣…からのスカッと!
親世代の過去。それぞれが大切にしたいと想うものがあって、憎しみあってはいなかったはずなのに少しずつかけ違った歯車の結果が悲しすぎて切なすぎて号泣しました。
それを知ったヨナのこれからが気になります。
ラストは「シラ切っても無駄ですよ」という副音声が聞こえるようなカッコイイヨナで終わり続きがすごく気になりました!
悲しい過去
色々な見方が出来る巻でした。皆大事なものがあって、守りたくて悲しいことが起こったのだと思いました。
壮絶な旅の中でヨナは世間を知り、成長していることを感じ、感情だけで物事を見ずに冷静に考えられている姿を見られて感動しました。
どういうふうに収束していくのか楽しみです。
王家の過去が明かされる!
どうしてスウォンが前国王ないしヨナの父親を殺害し、自らが王となったのか、
その動機となる過去の経緯がスウォンの母・ヨンヒの手記を通して語られます。
物語の根幹となる大切な巻だと思います。
色んな行き違いが悲しい。
でも、過去には戻れないから、
ヨナ・ハク・四龍、そしてスウォンで新しい明るい未来が作れますように。
イル陛下の手紙、圧巻でした。
ヨンヒ妃の手記に対するイル陛下の届くことがなかった手紙の場面はとても良かったです。ユホン殿下とイル陛下の兄弟のそれぞれの思いが伝わらない様やヨンヒ妃とユホン殿下、カシ妃とイル陛下の愛情のすれ違いとかこの巻で親世代の状況がやっと理解できました。
親世代とヨナ
今回は親世代の話メイン。
スウォンのお母さんの手記からヨナたちが生まれる経緯がわかる。
切なくなる、みんな幸せになれる手段はなかったのか、、、これからのヨナの行動に目が離せない!!
涙もろくなる
このシリーズをはじめ読んだ時、好きな人に裏切られて行く行くは王座取り戻す位にしか考えてなかったけど、ここまで大作になるとは。見る視点によって印象が変わる。誰もが少しかけ違っただけで、みんなが幸せになれる道もあったはず。一巻からまた読み始めよう。
切ない
ユホン、イル、スウォン、各登場人物のそれぞれの思いが初めて描写されていました。それぞれ思いはあって、誰かが悪者というわけでもなく、それが切ない…この後物語がどう進んでいくか楽しみです!
Posted by ブクログ
ヨンヒの手記続き
スウォンが8歳の時から自分のすべきことを見つめ続けていたのが凄い
およそ10年かけて観察し手勢を育ていたとは……
そして現在
過去の親世代たちの想いを知り、憎しみの連鎖を断ち切るべく立ち上がったヨナがかっこいい。
Posted by ブクログ
ヨンヒの手記をヨナが読めて、良かったと思う。
数々の悲劇が起こる中で、誰も悪人ではないところが
いっそ悲劇とも言える手記ではあるものの
知ることで少しでも彼女の中で割り切れるものがあれば。
そして、ヨナたちならなんとかしてくれるのではと
どこかで期待もしてしまう。
匿名
スウォンとイル陛下の確執が!
ついにスウォンとイル陛下の間の確執がわかってすっきりしました!
その過去を知ったうえで、これからヨナがどんな動きを取るのか楽しみです。
ついつい1巻から読み直しちゃいますね
過去編
スウォンの母の手記を通して語られる、親世代のお話。
それぞれの想い、立場があって、すれ違って。
弱くても、それでも心を繋ぎたいと願う人の強さ。
若かりし「ぽよん」様素敵です。
大河小説
あまりに長編大河小説のように長くなってしまい、毎回もう話忘れた、読み返すの大変〜、と新作を買うか迷うけど、続きが気になって買ってしまう。そしてさらにこの先は?って気になってしまう。きっとこのまま最終巻まで読み続けるんだろうな。でもいったいそれはいつ??まだまだ先が長そうだなあ
Posted by ブクログ
ふ、複雑な心境…誰が悪いとか良いとかじゃないけど、その時は最善を尽くした人もいたし、一時の激情や自分のどうしても譲れない思いがあった人もいた。イル陛下の評価が自分の中でぐらぐらです。定まらない。単なる愚鈍ではないし、悪い人とは思わないし、でも王になるには小さすぎる人だった。それがひとつの不幸。この物語を知ったヨナはさらに大きく強くなる。同時にスウォンの肩にかかる重さもわかる。裏表紙のように3人で笑える日はもう来ないのかな…
ユホン酷い奴と思っていたけど、イルもその他の人物達にも色々あって、誰か一人が悪い訳ではなく、恨みの連鎖が起きてしまったのが真相で…。
ヨナとスウォンが今後何を選ぶのか見届けようと思います。