あらすじ
小川のほとりで酸漿(ほおずき)を鳴らす娘は別れた母を探していた……表題作ほか、御三家の水戸様の屋敷に賊が入ったという噂がたち、大名家の事件に町方は手が出せないが、源三郎と東吾が密かに探索を始める「能役者、清大夫」、「春色大川端」「玉菊燈籠の女」「冬の月」「雪の朝」の全六篇を収録。真野響子から高島礼子にバトンタッチしたリニューアルのテレビ版も好調、るいと東吾の色模様もしっとりと、江戸情緒豊かな異色の人気捕物帳シリーズ新装版第七弾。
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Posted by ブクログ
これまでとちょっと手法変えてきた
捕り逃がしたり、捕物よりストーリーメインだったり
「冬の月」が悲しい話だけどこういう話のが好きだな
るいの心が強くなってるのと何度目かの正月の描写に二人の過ごした時間の長さを想う