佐々木閑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者は佐々木 閑氏。WiKi情報では、「日本の仏教学者(インド仏教史、戒律)、真宗高田派の僧、花園大学教授」等と紹介されており、他サイトでは、「京都大学工学部工業化学科および文学部哲学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学後,米国カリフォルニア大学バークレー校留学を経て花園大学文学部教授」等の経歴も紹介されており、日本の仏教界では著名で権威ある方であると思う。
私自身のもつ信仰とは仏教という点では共通しているが、自身は真宗高田派ではなく、法華経を信仰しているため、その点で仏教の理解という点で角度の差が当然出てくるかもしれないと思ったが、科学と仏教を語られているという点で、非常に興味 -
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Posted by ブクログ
●本書抜粋
「どんな音にも驚かないライオンのように、網に捕らえられることのない風のように、水で濡れることのない蓮のように、犀の角の如く、ただ独り歩め」
お釈迦さまが考える仏道修行者の姿。今の自分に当てはめて、自分を奮い立たせることが出来る言葉だと感じた。
⚫︎本書解説
本書は、お釈迦さまの仏教、日本に伝わった大乗仏教、仏教と現代社会問題について古舘伊知郎氏と仏教学著名の佐々木閑氏における対談形式でまとめられている。
お二人とも、お釈迦さまの仏教を信じ実践しているが、大乗仏教には大乗仏教の良さがありどちらが良いということはないとの事だ。
自我を完全に無くすことは難しいが、少しでも我を抑 -
Posted by ブクログ
ネタバレNHK「100分でde名著」で放送された「ブッダ 真理のことば」のテキストを一部加筆・修正等された本。
ブッダの言葉を短い詩の形にして集めた「ダンマパダ(真理のことば)」を取り上げてあるとのこと。
一切皆苦、恨みから離れる、執著を捨てる、正しいものの見方、の4章から成り立っている。
どれも身につけたら楽になるんだろうけど、それができないから苦しいんだろうなあということはわかった。
実践できるものがあるかな。試してみたい。
・自分自身の努力によって心の煩悩を断ち切ること、これこそが一切皆苦のこの世界で、真の幸福を手に入れる唯一の道
・「釈迦の仏教」の最大の特徴は「自己鍛錬システム」。神秘的な -
Posted by ブクログ
大乗仏教の入門書という位置付けだけど、知らないことが一杯だった。
まずは、釈迦の仏教と大乗仏教がかなり違う、ということ。ある程度、違うことはわかっているが、やはり大乗仏教の国に生きていると、ブッダの教えの連続性の方に目がいく。が、やはり根源的なところで違うんだな。
その断絶が最初に現れたのが般若経。般若心経は、これまで関心を持って関連図書を読んできたが、そんなにブッダの教えとここでそこまで違ったかというのは驚きだ。そして、大乗仏教の理論化に貢献した龍樹については、著者はレトリックと詭弁で評価されすぎであると一蹴。そうか〜と。
で、法華経になるとさらに変質は進み、浄土経などなどとどんどん違