佐々木閑のレビュー一覧

  • NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば

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    ブッタの言葉が端的な文として、アフォリズム的に語られている『真理のことば』の解説書。同じようなことを様々なたとえを用いて色々と言い換えて、伝えてくれているという印象。思っていたよりも数段読みやすく、これまで何となく宗教チックなんだろうとか、難解なんだろうなどと思い敬遠していたことを後悔した。

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    2025年04月20日
  • 世界史のリテラシー 仏教は、いかにして多様化したか 部派仏教の成立

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    同じ仏教なのに、なぜ宗派によって教えが違うのか、なぜ多種多様な教えがあるのか。
    釈迦が説いた仏教は、いつ、どのようにして部派に分裂し、なぜ大乗仏教に変容したのか。
    そして、日本仏教が、世界で最も特異な仏教とされる理由はどこにあるのか。
    仏教学の碩学が、仏教の謎を分かりやすく解説してくれます。
    本書を読むと、いかに日本の仏教が特殊なのかが分かります。

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    2025年03月14日
  • NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 最期のことば

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    たまたま手にとって読んだのですが、読んでみて良かったです。これまでキリスト経や西洋に関して調べることが多かったのですが、大乗仏教ではない、仏教に興味が湧きました。

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    2025年03月08日
  • 人生後半、そろそろ仏教にふれよう

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    原始釈迦仏教から大乗仏教まで、仏教の全体像を大まかに捉えることができます。仏教について深く知りたくなる内容で、入門書としておすすめです。

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    2025年02月01日
  • 人生後半、そろそろ仏教にふれよう

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    ●本書抜粋
    「どんな音にも驚かないライオンのように、網に捕らえられることのない風のように、水で濡れることのない蓮のように、犀の角の如く、ただ独り歩め」

    お釈迦さまが考える仏道修行者の姿。今の自分に当てはめて、自分を奮い立たせることが出来る言葉だと感じた。

    ⚫︎本書解説

    本書は、お釈迦さまの仏教、日本に伝わった大乗仏教、仏教と現代社会問題について古舘伊知郎氏と仏教学著名の佐々木閑氏における対談形式でまとめられている。

    お二人とも、お釈迦さまの仏教を信じ実践しているが、大乗仏教には大乗仏教の良さがありどちらが良いということはないとの事だ。

    自我を完全に無くすことは難しいが、少しでも我を抑

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    2024年11月21日
  • NHK「100分de名著」ブックス 般若心経

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    お釈迦さまの伝えた仏教と日本に伝わっている大乗仏教は内容が全く違う。
    般若心経に関しては、むしろお釈迦さまの教えを否定している。
    人の生きる指針としての神秘性があると筆者は述べているがそれは感じなかった。
    けど仏教の成立から分かりやすく書いてあって良書です。

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    2024年11月18日
  • 本当の仏教を学ぶ一日講座 ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか

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     仏教とくに原始仏教に関しての概観を知ることができる。私はわりと思想や坐禅の方法論を学んできたのでサンガの話や釈迦の弟子たちの話などの歴史は新鮮で非常に面白く読めた。愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶと言うけれどやはり思想と歴史はセットで学ぶ必要があるなと思う。

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    2024年10月22日
  • 仏教の誕生

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    自宅で夜、本を読む時に読んでいたが、習慣が崩れてしまって停滞したためえらく時間がかかってしまった。

    佐々木先生の本はもっと講義の形式を取った、大乗仏教に続き2冊目だが分かりやすく頭に入ってくるのでありがたい。

    中村元さんの本で仏教知識を広げようと断念した身としては大変ありがたいことで。

    藤田師に思想を学び、佐々木先生に歴史を学ぶのが現状の私の学習のあり方だ。

    また涼しくなってきたので読書を楽しむぞ、と。

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    2024年10月14日
  • NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば

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    ネタバレ

    NHK「100分でde名著」で放送された「ブッダ 真理のことば」のテキストを一部加筆・修正等された本。
    ブッダの言葉を短い詩の形にして集めた「ダンマパダ(真理のことば)」を取り上げてあるとのこと。

    一切皆苦、恨みから離れる、執著を捨てる、正しいものの見方、の4章から成り立っている。
    どれも身につけたら楽になるんだろうけど、それができないから苦しいんだろうなあということはわかった。
    実践できるものがあるかな。試してみたい。

    ・自分自身の努力によって心の煩悩を断ち切ること、これこそが一切皆苦のこの世界で、真の幸福を手に入れる唯一の道
    ・「釈迦の仏教」の最大の特徴は「自己鍛錬システム」。神秘的な

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    2024年06月23日
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した

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    何だかよく分からんな、と思っていた仏教。藤田一照師の著作を主に、紐解いていくきっかけをもらい。

    今回大乗仏教とはなんじゃい?と好奇心からこの本を手に取った。対談形式という手軽さと、佐々木閑氏の軽妙な語り口で見事、大乗仏教の成り立ちを学ぶことが出来た。

    なるほどねー、こうして大枠のガイドラインを引いてもらってそれぞれの点を紐解いていけば仏教についてより見識が深まる事だろう。

    面白くなってきた。

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    2024年06月13日
  • 大乗仏教 ブッダの教えはどこへ向かうのか

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    大乗仏教の入門書という位置付けだけど、知らないことが一杯だった。

    まずは、釈迦の仏教と大乗仏教がかなり違う、ということ。ある程度、違うことはわかっているが、やはり大乗仏教の国に生きていると、ブッダの教えの連続性の方に目がいく。が、やはり根源的なところで違うんだな。

    その断絶が最初に現れたのが般若経。般若心経は、これまで関心を持って関連図書を読んできたが、そんなにブッダの教えとここでそこまで違ったかというのは驚きだ。そして、大乗仏教の理論化に貢献した龍樹については、著者はレトリックと詭弁で評価されすぎであると一蹴。そうか〜と。

    で、法華経になるとさらに変質は進み、浄土経などなどとどんどん違

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    2024年04月19日
  • 本当の仏教を学ぶ一日講座 ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか

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    講座形式でブッダの生涯、仏教の基本を説明。初学者にもわかりやすく書かれている。ただ仏教分裂のところは著者の自己研究でディープな内容に。

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    2024年01月15日
  • 「律」に学ぶ生き方の智慧

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    仏教の経(教え)ではなく律(教団の法律)に焦点を当て、組織運営の秘訣を探る。わかりやすいエピソードが多い。頻繁にオウム真理教を引き合いに出して仏教の運営の素晴らしさを説いている。最後の方の科学者は出家だという論にはわかるところもあるが首を傾げる。

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    2024年01月15日
  • 科学するブッダ 犀の角たち

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    科学と仏教。一見すると関係のなさそうなこの2つの間には、世界観を確立する方向性において重要な類似点がある、という。科学は神の視点を廃し、人間の視点によって納得できる物理的世界観を構築する方向に発展してきた(例:相対性理論、量子論、自然淘汰説、実無限など)。一方(釈迦)仏教は、神という超越的な存在をはじめから考慮せず、人間の視点だけで精神的世界観を構築する。神ではなく人間の視点で世界観を構築するという点が両者の類似点である、という考察は非常に面白い。科学は実験というコントロールできるミクロの現実を使って世界を捉えようとし、仏教は禅定によって世界全体を捉えようとする。この方法の相違も、先の類似点を

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    2024年01月08日
  • 大乗仏教 ブッダの教えはどこへ向かうのか

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    大乗仏教では、凡人が仏陀になるためには仏陀に出会わなければならない、と考えるため、すでに釈迦が死んでしまったこの世界で如何にして仏陀に出会えるようにするかが要点となってくる。大乗仏教の主要な経典では、仏陀に出会える根拠付けが多様な仕方で説明されており、非常に面白い。人はみな過去(前世)に仏陀に出会っていると考えてみたり、釈迦仏陀は実は死んでいないとしてみたり(久遠実成)、パラレルワールドに仏陀はいると言ってみたり、仏陀はあらゆる世界にいて仏陀ネットワークを形成していると想像してみたり、1人1人の中に仏陀はいると主張してみたり、と想像力豊かで多様な仏陀イメージが出てきて楽しい。

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    2024年01月02日
  • 本当の仏教を学ぶ一日講座 ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか

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    本著は、お釈迦様の生涯や仏教の歴史、時代背景、仏教の教えなど、仏教とは何かについて、とてもわかりやすく書かれた本です。
    ぜひぜひ読んでみてください。

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    2023年07月31日
  • 仏教は宇宙をどう見たか: アビダルマ仏教の科学的世界観 (DOJIN文庫)

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    仏教がまだ「宗教」という枠組みではなく「叡智」そのもののように扱われていた世界線での話。

    世の中に対する「なぜ」の全てに、答えらしきものを提示してくれる装置が仏教であったとき、その仏教が「地球の外には何があるのか」という素朴な問いにどうアンサーしたのか、という哲学が、大変わかりやすく解説されています。

    わたしにとってはむしろこの本を読んでから「科学とはなんだろう」と考えるきっかけとなった、まさに「世界の見え方が大きく変わる」一冊です。

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    2023年06月10日
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した

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    仏教の歴史の変遷をたどる本、と書くと面白みがわかりいくいけど、救いを求める人が、いかに物語を想像していったかをたどる本、と考えると面白い本かも。

    元々厳しい戒律や修練の末にたどりつくとされた仏陀の唱えた「悟り」
    それがどのような変遷をたどり現代まで変質していったかを、教授と学生の対話形式でたどっていく一冊です。

    対話形式なので読みやすく、仏教の歴史の変遷も各時代を辿り、ちゃんと順を追って解説されていくので、内容も分かりやすかったと思います。

    上に書いたとおり仏陀が始めた仏教というのは、一般の人が行うには厳しい部分も多いし、悟りという概念も難しい。その仏教がいかに民衆に根づいていったか

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    2023年04月26日
  • 真理の探究 仏教と宇宙物理学の対話

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    最近よく目にする、仏教と量子力学が繋がっていたという類いの話ではないことに安心感。科学と宗教それぞれの専門領域から世界を正しくみること、いきる意味を見いだすこと、苦しみを乗り越えることを目的とした説明が詳細になされている。

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    2023年01月10日
  • 真理の探究 仏教と宇宙物理学の対話

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    真理の探究 佐々木閑 大栗博司 

    答えが出る世界を
    摩擦による有限界と言い
    具体的な答えの出ない場を
    有って無い無限と言うのでは無いか
    果てしなく真球を目指す世界観が
    手段として必要とするのは
    重力場における有限界による
    相対の関係なのでは無いか
    鏡となる相手の存在から
    我を知る為の情報得る
    無限と有限の相対関係
    神と悪魔の相対関係
    意識と肉体の相対関係を
    追求して行くことで
    無限につながる集合意識を育てていく
    この果てしない冒険こそが
    連鎖する生命環境なのではないのか

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    2022年12月13日