NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 最期のことば

NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 最期のことば

880円 (税込)

4pt

4.3

ブッダの死後に編纂された「マハーパリニッバーナ・スッタンタ(涅槃経)」には、ブッダの最後の旅の様子がストーリー仕立てで描かれている。ブッダが自らの死によって示した「人間のあり方」、そして2500年受け継がれる「組織のあり方」を読み解く。特別章「二つの『涅槃経』」を収載。

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NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 最期のことば のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     佐々木閑先生による涅槃経の解説。涅槃経には原始仏教による阿含『涅槃経』と、大乗仏教のもとで生まれた大乗『涅槃経』がある。この本は、阿含『涅槃経』を解説するもの。

     阿含『涅槃経』では、ブッダは亡くなることによって、六道輪廻から逃れ、涅槃に入る。つまり、ブッダの死後、弟子たちはブッダから直接教えを

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    仏陀の最期のお言葉、もろもろのことがらは過ぎ去っていく、怠ることなく修行を完成せよ。刺さりました!感謝

    0
    2021年10月14日

    Posted by ブクログ

    たまたま手にとって読んだのですが、読んでみて良かったです。これまでキリスト経や西洋に関して調べることが多かったのですが、大乗仏教ではない、仏教に興味が湧きました。

    0
    2025年03月08日

    Posted by ブクログ

    ブッダが旅に出て、最期亡くなるまでの物語となっている。「マハーパリニッバーナ・スッタンタ」という経典の解説。
    この経典の意図としては、ブッダが亡くなった後、どのようにサンガを組織していくかと言うことについての示唆が書かれているという。なるほど、組織論。
    今回100分de名著で読んでしまったが、いずれ

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    お経によって仏教観は全く異なってくるということをこの『涅槃教』で実感した。今まで描いたいた釈迦のイメージとは違っていた。

    〈本から〉
    お前たちは「もう我らの師はおられない」と考えてはならない。私の説いた法と私の定めた律こそが、私亡き後の師である。

    もろもろのことがらは過ぎ去っていく。怠ることなく

    0
    2017年03月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知らないことだらけですが、瞑想パートが特に興味深く参考になりました。
    「空」についても、そうなの…?!と驚き。

    最後の対談に、ものすごい丁寧な読書案内、ブッダの略年譜と、とてもとても勉強になりました。また読み返して、振り返りたいです。

    「自己鍛錬システム」という言葉には思わず頷かざるを得ませんで

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (阿含)涅槃経について書かれたものですが、一般的に涅槃経とは「ブッダを追慕する経典」ととらえられているのに対し、佐々木先生は「ブッダ亡き後の仏教僧団をどうやって維持・管理していけばよいか、その基本理念を説いたものだ」という見方をしている。そもそも仏教は、「生きがいを追及する組織」であり、教えの実践を

    0
    2022年02月09日

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