やなせたかしのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
扉に書かれた「弟よ 君の青春はいったいなんだったのだろう」という言葉が、じわじわと心に染みていく感じがしました。
淡々と綴られた詩のなかに、やなせたかしの生い立ちが書かれ、弟への思いがあふれていました。
事実があまりにも悲しくて、余計な言葉はなくてもその思いが伝わってきました。
「戦争は大嫌い」と公言していた理由が、よくわかりました。小さくてかわいい弟、大きくなってからの弟。どちらもやなせたかしにとっては、大切な弟だということが、すごく伝わってきました。
カラフルなアンパンマンも大好きですが、この本の白黒のイラストも、とてもよかったです。
〈目次〉
父の死
母とのわかれ
夏の川で
-
Posted by ブクログ
《私が参考になったこと》
◇人生は現在と未来しかない。
それをなるべく楽しく面白く生きる
◇戦争経験を通して
悪いやつをやっつけるだけではなく
ひもじい人を助けるのもヒーローの役割?
→アンパンマンの誕生
◇正義を行うには傷つく事を覚悟する。
◇生きているから、痛み、悲しみ、苦しむ。
それを感じるから喜びに気づける。
◇自分のやってることが
世間にどう影響を与えるか考えてみる。
《感想》
私は"普通"と呼ばれる人生から
かなり外れて生きてきて
(毒親育ち、不登校、
転職続き、結婚願望ナシ、鬱病治療中…)
劣等感があり、自分のことが嫌いだった。
この本を読んで遅 -
Posted by ブクログ
悲しみと後悔と別れ、どんなにつらい思いをしてきたんだろう。想像を遥かにこえるものだろう。その中でこれが好き!を認識し向き合っていったやなせたかし先生素敵すぎる。
昔の人は強いと耳にすることがあるが、何でもやっていかなきゃ食べていけないからやらなきゃ!って気持ちが強いのかもしれない。
やなせたかし先生は色んなお仕事をされてる。その全てが積み重なってアンパンマンを描けたのだと思う。アンパンマンの歌は沢山あるが、そのほとんどがやなせたかし先生の作詞であるから驚き。才能の塊。
この書籍は他の著名人からのコメントも掲載されているのが良い。立場が違えば見る視点が違うし考え方も違う。「あ~なるほどそういうこ -
Posted by ブクログ
小学校高学年向け伝記
アンパンマンの作者やなせたかしさんのインタビューを書籍化
アンパンマン誕生の背景、正義を行うことは難しい、不幸せになった時に幸せがわかる、やり続けることが大切など、やなせたかしさんの周りを元気にする魅力の秘密が、子どもにもわかりやすく書かれている。
特に心に残ったのは、正義ってなんだろう?というお話。深く考えずにアンパンマンをみていた自分が恥ずかしくなった。正義の味方アンパンマンが悪いバイキンマンをやっつける。単純に正義が悪をやっつけるって思っていたけど、本当は違っていた。
(本文より)
困っている人、飢えている人に食べ物を差し出すこういは、立場や国に関係なく、「