やなせたかしのレビュー一覧
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やなせたかしさんの戦争体験。
中国福州にいるときは紙芝居で現地の人たちと仲良くなり、日本と中国が戦争している雰囲気でなかったとか、上海の朱渓鎮では日本軍が蒋介石や馬賊や匪賊から店や町の人を守ったとか。
また軍隊には聖人君主のような人やひどく堕落した人もいる。陸軍幼年学校から陸軍大学日本に進んで無菌状態で育てられた人が悪いのです。特に参謀がダメだったと。
戦争が終わると軍紀が乱れメッキがはぎれてくる。ヤクザがいっぱいいたとか。
日本への帰国後連絡船で下関から宇野経由で四国に渡るのだが途中広島のすがたを見て新型爆弾の恐ろしさを目の当たりにしたとか。
体験者だけが話せる内容。
戦争の悲惨 -
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戦争を生き抜き、国民的ヒーロー「アンパンマン」を生み出したやなせたかしが、半生を通じて向き合った「正義」のあり方とは。混迷の時代に生きる勇気をもらえる、やなせ流の人生哲学。【目次】
第1章 正義の味方って本当にかっこいい?(正義の味方について考えてみよう;食べ物がないのは耐えられない
第2章 どうして正義をこう考えるようになったのか(自然が溢れていた生まれ故郷の高知;ぼくと、そして弟と―伯父の家で住み始める
第3章 正義の戦い方(相手を殺してしまってはいけない;正義でいばってるやつは嘘くさい
第4章 ぼくが考える未来のこと(身近な人の幸せを願う;著者からのメッセージ ぼくはこんな本に影響を -
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朝ドラでやなせたかしさんという人物がどのような人だったか気になり手に取った。
全体の感想としては、本全体が読者を温かく包み込んでくれる雰囲気をまとっていた。特に「お金がもうかる正しい原則」の章の「お金持になれる正しい原則は良心的な面白い仕事をすること」の一文が深く心に残った。この信念を貫いてきたから国民から愛されるアンパンマンが生まれたのだと納得した。
真面目さは馬鹿にされたり、良いこととして捉えられていない風潮があると最近感じていたがこの本を読んで、やなせさんのように自分も腐らずに実直に真面目に頑張っていこう、人生を楽しもうと元気をもらえた。 -
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ネタバレやなせ先生が亡き弟さんへのレクイエムとして書かれた詩集。
朝ドラ『あんぱん』がきっかけで、こちらの作品に出逢えた。
「母とのわかれ」「シーソー」は朝ドラそっくりの内容。ドラマ制作者の方がこの作品を参考にしたのだろう。
幼い頃のやなせ先生と弟さんの姿はとても儚げで心細そうで、見ているだけで切なくなってくる。
やなせ先生の弟さんへの複雑な想いが文面から伝わってくる。お兄ちゃんって色々ツラいんだね。
きっと今頃、あちらの世界で弟さんと再会できましたよね。アンパンマンをヒットさせて有名になれたことを弟さんに自慢してほしい。
久しぶりにあの頃に戻って、2人でシーソーをギッコンバッタンさせているかな。 -
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やなせたかしの伝記っぽいものなのかと思って手に取ったら、小手鞠るいにとってのやなせたかし先生エピソードと、やなせ先生の詩の紹介みたいな構成。連ドラもやっているし、光村国語とも相性良いので手にとったけど、小学生には向いてない内容でした。でも、小手鞠るいさんの人生を読みながら詩も味わえる良い本です。なかなか、詩の本って、手に取らないものね。後は、小説家を目指している子どもにオススメの本です。『放課後の文章教室』『放課後の読書クラブ』併せて読んで欲しい。
やなせ先生の詩は改めて読みたいなぁと思いました。やなせたかし全詩集に収録されているそう。
「ヒトミシリ科のヒトミシリ」(幸福の歌)子どもにも刺さり