やなせたかしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
愛する妻を亡くしたやなせたかしさんが、死を身近に感じ、「アンパンマン」がどうやって生まれてきたのかが分からなくなると思ったことで書いた遺書。
遺書という名の人生を語ったエッセイのようで、やなせさんのあったかみの感じる文章に、とても穏やかで優しい気持ちになった。し、奥さんへの愛をたっくさん感じて、「のぶちゃん‥!」となった。
あとやっぱりあんぱんを見てたから、実際にドラマになった話が本当にやなせさんが経験したことをやなせさんの言葉で書かれていて、聖地巡礼してる気分だった。
あっ、これほんとに言われたんだ!みたいなのがすごく良かった。あんぱん見たいわぁ。 -
Posted by ブクログ
この本は、単なる児童文学の裏話ではなく、戦時下を生き抜き、長く苦しい無名時代を経験した一人の人間が、その人生のすべてをかけて見出した「人生の哲学書」である。読者は、やなせ氏の飾らない、ユーモラスでありながらも深い言葉の数々から、「アンパンマン」という存在の持つ真の重みを感じ取ることができる。特に「いかに正しく、それでいてゆるく生きるか」という読者の洞察は、本書のメッセージを見事に体現している。
最も印象的なテーマとシーン
本書を通じて貫かれている最も印象的なテーマは、「正義の逆転」と「絶対的な献身」です。
やなせ氏は、戦争経験から「ひもじい人を助けること」こそが普遍の正義であると断じます。そして、その正義を体現するのが、自身の顔であるパンをちぎって与えるアンパンマンの姿です。顔が濡れて力が出なくなっても、見返りを求めず、ただ困っている人のために自らを犠牲にするという、自己犠牲的な行動は、私たちが日常で考える「正義」の概念を根底から問い直します。
しかし、読者が指摘されたように、やなせ氏の哲学は「自己犠牲の押しつけ」で終わりません。「自分が一番正しいと思い込まない」「他人の考えを尊重する」という思想は、正義は時代や立場によって容易に変化するという彼の冷徹な現実認識に基づいています。この、絶対的な献身と相対的な正義という二律背背反する要素を、やなせ氏はユーモアと達観によって「ゆるさ」としてまとめ上げています。
そこから得られた洞察
本書から得られる最も重要な洞察は、「不完全な人間が、いかにして心穏やかに生きるか」という普遍的なテーマに対する一つの回答です。
やなせ氏は、自身を「オイドル(年老いたアイドル)」と称するような、肩の力が抜けた姿勢を貫きました。この「ゆるさ」は、「正しくありたい」という理想と、「正しくあれない自分」という現実との間に折り合いをつける知恵です。
すなわち、「絶対的な正義」(飢えを救う)を心の拠り所としながらも、「相対的な正義」(他人の考え)に対しては謙虚で寛容であるという生き方です。自分が正しいと主張せず、他者の「ゆるさ」も受け入れることで、自分自身の不完全さも許せるようになる。読者が学んだ「正しく、それでいてゆるく生きる」とは、この厳しさと優しさの絶妙なバランスであり、現代社会を生きる私たちにとって、極めて実践的な生き方のヒントとなります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ思いついたらすぐやる=なんでもやってみよう精神は脳を活性化させる。
起きたら鏡に向かって笑う=笑顔で筋肉を鍛える。
体力が衰えるのは加齢よりも運動不足。自己流で40分ん体操をする。
皮膚はたるんでしまうと戻らない。
腕立て伏せを朝晩40回ずつ。皮膚がたるまない程度に。
朝食後に40分、昼食後に40分、昼寝をする。
寝るときには口が開かないようにテープで止めるか、マスクをする。
風邪かなと思ったら、鼻うがいをする。
やりたくないことは、趣味にする=血糖値、血圧を測るなど。
森下仁丹のビフィーナ。
生姜飴
野菜スープを毎日食べる。野菜をみじん切りにしてだし汁でスープにする。塩、酒で味をつける。
そば粉を溶いてクレープのように焼く。
黒豆の蜜煮。
醤油の代わりに白ワインビネガーとポン酢を使う。ステーキやはんぺんを食べる。
うどんこ=運、鈍感、根気。運を味方につけ、コツコツと鈍重に、根気よく続ける。