山田昌弘のレビュー一覧

  • 「婚活」時代

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    結活について知りたくて読書。

    2人の著者たちそれぞれの得意分野を合作させた内容。未婚である自分には耳が痛い話も多い。社会構造が大きく変化しているのだと感じさせる統計も豊富。

    個人が自立し、社会が成熟し、自由や選択肢が増えれば増えるほど逆に迷い決断できなくなる現象なのだろうか。

    恋愛経験が少ない男性がNG発言や相手の立場を配慮しないような問題行動が多い。
    40代の10人に1人は童貞。
    この統計が事実なら非常に恐ろしいと感じてしまう。

    もっと男を磨くことをコツコツとやろうと思う。

    読書時間:約50分

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    2011年03月17日
  • [図解]リアルにわかる 幸せになる! 女の「婚活」バイブル 何もしないと、結婚できない!

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    サブタイトルが「何もしないと、結婚できない!」

    ・・・う~ん、そういう時代なのかも…。

    自己分析、婚活力を上げるヒント、どんな婚活の仕方が良いかなどの具体的で的確な方法が載っています。婚活中の方もこれからの方も一読して損は無い本だと思いました☆

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    2011年03月08日
  • 「婚活」時代

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    読みやすかった。
    危機感出るかと思ったけど、読後感は「ふーん」って感じ。
    実際に結婚した人の例がいくつも出てくるけど
    なーんかリアルに感じないんだよなぁ。
    友人知人がフツーに結婚してるからだろうけど。

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    2011年02月01日
  • パラサイト社会のゆくえ――データで読み解く日本の家族

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    結婚して自立できない人が増えているのは本人の問題ではなく、社会的問題が原因。景気が悪いことや若者の労働環境の悪化が社会ぜんたいwに影響している。

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    2010年11月20日
  • 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

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    ●出会い
    内田樹「下流志向」
    ●purpose
    社会学に興味あり
    ●感想
    独断的に言いきる著者
    社会学分野に無防備な自分には斬新で刺激的
    「うのみにすべきでないこと」2割。でも、「その通り」8割。

    ●おすすめ度★★★★
    ●お気に入り★★★
    ●難易度★★★
    ●読み直し★★★★

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    2010年10月28日
  • パラサイト・シングルの時代

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    パラサイトシングルとは、いわゆる親と同居している大人。いま日本では、フリーターでもパラサイトシングルであるがゆえ、親の稼ぎで生活し、自分で遊ぶお金を稼ぎ、お金のかかる趣味や持ち物を持ったりできる人が増えてるんだそうな。

    にゃんこ。

    へーと思ったのは、ラブホテルは日本独自の文化だというくだり。パラサイトシングルどうしが付き合うと、おたがい家に誰かしらいるわけで、気楽にセックスできない。だからわざわざお金を払ってまでラブホテルにいく文化ができたんにゃて。んで、アメリカのモーテルとかは日本ほどの偏ったイメージというか、セックスしにいく場所みたいなイメージはなくて、単に泊まる場所だからラブホじゃな

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    2010年09月20日
  • 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

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    まだ社会に出てないし、社会がどういう状況か分からないので、なんとも言いようがない。社会学者ってネガティブな人が多いんじゃないかと思うけど、この本も読んでいて暗くなった。でも、読んでよかった。

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    2010年02月07日
  • 「婚活」時代

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    恋愛が自由になればなるほど、結婚はむずかしくなる。社会学者の著者が現在の状況を分析していかに婚活を勧めればよいかをアドバイスします。男子は自分磨き、女子は狩れ!というのがいまの婚活のキーワードおもわず納得してしまいます。

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    2011年09月04日
  • パラサイト社会のゆくえ――データで読み解く日本の家族

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    『希望格差社会』の山田先生。山田先生の本を読むと大学院にいかない方がいいのかな・・・と思ってしまう。大学院生を「不良債権」なんて表現されたら行きたくなくなる。もちろん院生の全員が不良債権化するということじゃないでしょうが。家族制度についての考察は本当に鋭いと思う。フリーターに対して批判的な記述も刺激になる。

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    2009年10月04日
  • 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

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    この本が単行本で出たのは2004年。しかし、その後「格差」を埋めるための努力はどれぐらいなされているのかと、やや「絶望」的な気持ちになりました。

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    2011年08月03日
  • パラサイト社会のゆくえ――データで読み解く日本の家族

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    パラサイト・シングルの時代の続編。概ね前作と主張は変わらないが新たな事象もでてきたりして、おもしろいです。説得力があり、わかりやすい。

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    2009年10月04日
  • パラサイト・シングルの時代

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    何を隠そう、パラサイトシングルという言葉を作ったのがこの本の著者なのです。この本は当時はかなり衝撃的だったんじゃないかな?ほんとおもしろいです。独身貴族とパラサイトシングルとの違いなんか、目から鱗もん。いちいち納得させられます。

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    2009年10月04日
  • パラサイト・シングルの時代

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    日本特有の現象として増え続ける、『親元に留まり続ける独身者』たち。彼らは満ち足りているがゆえに、状況を打破する欲求が少ないといいます。最近はニートも増え、更に絶望的な状況になっていると私は思います。考えさせられる一冊でした。

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    2009年10月04日
  • パラサイト社会のゆくえ――データで読み解く日本の家族

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    おもしろい!98年問題は実感をもって読むことができます。
    だからといって自分がどうすればいいかまではわからないのですが。。。

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    2009年10月04日
  • 希望格差社会、それから―幸福に衰退する国の20年

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    格差拡大の割には、生活実感面調査などで、あまり苦しくなってはいなかったという結果が興味深い。
    筆者は、趣味などに目を向け、心を満たす手段がインターネット等で増えたことを要因としてあげている。
    おそらく、日本経済の悪化が、デフレのため、所得が増えなくても、なんとか生活が持続的にできてきたことが真の要因ではないだろうか(茹でカエル化現象)。
    ここにきて、インフレ、外国人労働者の増加など、環境の変化を肌感で感じることが増えている。
    これから、格差や貧困化が顕現された問題として噴出していくのではないだろうか?
    日本の江戸時代文化化という仮説は面白い視点だと思った。

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    2025年12月26日
  • 「今どきの若者」のリアル

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    ⚫︎安宿緑(やすやどみどり)氏による「韓国人男性に惹かれる日本人女性」と言うコラムが印象的。
    兵役していて体ができている、平均身長が高い、女性に優しいというところから入って、実際結婚してみたらエス的なところがある人だったりトラブルもあるらしい。家父長制度のせいで夫の実家から干渉されることも多い。

    日本での女性の地位の低さ、男性のマウント気質を考えると、優しい。韓国の男性に惹かれるのは無理もないと女性側から見ると思う。
    韓国だから良いのではなく、各個人の性格をよく見て選びたいところだ。


    ⚫︎中村敦彦氏の「カラダを売らざるを得ないZ世代」もわかりやすい。
    そもそもいったんレールから外れた女性

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    2025年09月06日
  • 悩める日本人 「人生案内」に見る現代社会の姿

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    ネタバレ

    人生相談案内は昔から新聞を読むときは必ず目を通していたが、相談に答える人の立場からの本というのもなかなか面白い。ネットの人生相談でみんな匿名で適当に考えたまま感じたままを書き散らしているのとは全然違うのがよくわかる。答えを書くために事前にいろいろな資料に目を通したり、気を遣いながら答えているのだね。
    最近の相談トレンドというのがよくわかる本なので、面白く読めた。
    個人的に印象的だったのは「夫が女装趣味、気持ち悪くて仕方ない。どうしたらいいのか」という相談。50代の妻からだったか・・・。自分がその妻ならどうするか、というのを考えるのがおもしろい。(いや悩んでる方は深刻な問題なのだが)
    最近は昔の

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    2025年07月27日
  • 「今どきの若者」のリアル

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    「今どきの若者」について、様々な分野から解剖を試みた一冊。
    デジタルネイティブであるZ世代と触れ合う機会がある者としては「わかるわかる」と頷く部分もあれば、ヤングケアラーや性的・経済的に搾取される貧困部分など目を背けたくなるような記述もあり。
    「最近の若者って何を考えているのかな?」と軽い気持ちで本書を読むと、面食らってしまうかもしれません。

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    2025年07月26日
  • 希望格差社会、それから―幸福に衰退する国の20年

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    この60年、色々変化が速くて、この先も、どんなふうに変化していくのか、全くわからない。
    子どもの頃、当たり前に思ってたことが、今では時代遅れになっている。それも、化石レベル。
    読後、「幸福に衰退」の意味がわかり、納得。が、昭和生まれは余計に心細くなってきたかも。

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    2025年07月19日
  • 新型格差社会

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    目新しい内容ではなかった。
    格差がある事を受け入れた社会がどんな物なのか、想像が出来ない。

    才能があるのに充分な教育が受けられない若い世代にチャンスを与えられる様な仕組みは理解しやすいし、そうあって欲しいとも思うけど、運動も勉強もそんなに好きじゃないや、という人たちが、犯罪に走らず、自信を持って楽しく生きていける社会って、どんなんだ?

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    2025年06月28日