山田昌弘のレビュー一覧
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<目次>
第1章 Z世代はなぜ「イミ(意味)消費」に向かうのか?ー牛窪恵
第2章 世代間対立に潜む「正義の独善」ー萱野稔人
第3章 マッチングアプリと恋愛コスパ主義ー山田昌弘
第4章 「みなまで言うな」は通じないー山口航
第5章 認められたいけど目立ちたくない~複雑な承認欲求の謎ー金間大介
第6章 「無敵の人」を生まないためにできることー阿部真大
第7章 政府公表「自殺者減少」は真実かー末木新
第8章 差別と偏見に苦しむヤングケアラーー濱島淑恵
第9章 若手社員が辞めない職場とはー古屋星斗
第10章 「若者の本離れ」というウソー飯田一史
第11章 「言葉の転換期」で格闘す -
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どうもそこかしこに腑に落ちない部分があって、なぜなんだろうかと考えていたんだけど、この著者の他の本も含めての印象として、元々が教員養成系大学の先生がする発想なんだろうなと思った。というのも教育を現実がたとえそうであっても、将来の職業につながる流れの中で考えており、大学院は教員養成のためのシステムととらえている記述もある。現実がそうなんだからそれに合わせるのが現実的であるという発想の一方で、こういう現実だと先がないと述べるのだが、その分析も解法も国内制度だけで論じていて、海外比較する際の海外の制度がどのようなもので、それが適用できない原因はなにかなど比較検討する事はない。あくまでも現状を変革して
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ネタバレ日本の格差は、経済面だけに生じているのではない。コロナ禍で浮き彫りになった様々な格差の実態を、家族社会学の第一人者が解説する書籍。
日本の格差は、経済以外にも家族、仕事、教育などの面で拡大している。こうした格差がコロナ禍によって可視化された。
コロナ禍がもたらした社会変化の1つに、結婚数と出産数の減少がある。収入が減り、将来の生活に見通しが立たなくなったことが、その一因と考えられる。
日本では戦後、30歳までに結婚し、子どもを育てて独立させ、老後を迎えるという「戦後型家族」の形態が広がった。だが近年、若者の収入低下や未婚者の増加といった状況が生じ、戦後型家族をつくり維持することは困難になっ -
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分析の根底にある企業社会に対する認識がハッキリとせず、多くが社会の変化としか記されないのだが、特に既存企業の時代遅れ感などには触れないので肯定的なのであろう。しかし「パイプライン」の先にあるはずの日本企業は本来なら様々な職種で支払われるはずであった賃金をかき集め、仕事の淘汰をしたにも関わらず将来が展望できるような実績を生み出せてはいない、つまり儲からないのに生き残っている結果を企業社会の基準にとらえている限り日本には何の希望もなくなるだろう。公的支援を施すと同時に、喰える世の中作りに進む施策が必要であろう。それは大企業や公務員支援でないのは確かである
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ネタバレ著者の著作(研究)はこれまでいくつか読んできた。この令和初めのコロナ禍で社会の格差が先鋭化したという。素人ながらにも格差の有り様は別次元のステージに入ったのではないかと感じている。
著者は、「1家族格差 2教育格差 3仕事格差 4地域格差 5消費格差」の5つのカテゴリーにおける格差やその有り様の変化を解説している。もはや「自助努力」「自己責任」といった新自由主義の考え方では、格差の是正は難しいと説く。
いま世界的に気候温暖化に対する取組を初めとして、SDGs(Sustainable Development Goals)の機運が高まるなか、大航海時代から現在に至るまで地球上の列強諸国が歩ん