今井絵美子のレビュー一覧

  • 十六年待って 髪ゆい猫字屋繁盛記

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    髪ゆい猫字屋繁盛記 シリーズ3

    江戸照降町で髪結屋「猫字屋」の主人おたみを中心に、悲しみや苦しみを背負っている人に、心を寄り添わせる人々を描いた、人情時代小説。

    《初花》
    二月の初午に、ここ数年、決まって縁切りの絵馬を買いに来る女のことが気になって仕方がない、絵馬売りの甚太。

    《十六年待って》
    「魚竹」の主人・武蔵に後添いの見合い話が、持ち込まれる。相手は、お互いに惹かれ合いながら、別れた人だった。武蔵の心は揺れるが、娘のおゆきの事も、気にかかる。そうこうしているうちに、死んだ女房の手紙が出てきた。

    《春の雷》
    丑松が居酒屋で、ヤクザ者三人から暴行を受け、大怪我をする。妹のおきぬは、過

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    2022年03月12日
  • 寒紅梅 髪ゆい猫字屋繁盛記

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    髪結猫字屋繁盛記 シリーズ2

    髪結「猫字屋」の主人・おたみは、岡っ引をしていた嘉平に先立たれ、血縁関係のない、およし・佐吉・おけいの三人の子供を、実の親以上に厳しく、優しく育てた。

    およしは、嫁に行き、佐吉は、南町奉行所・定町廻り同心・佐伯隼太の小者として働き、おけいが見世を手伝っている。

    およしが見世に出られなくなったので、
    腕も確かで、男振りも良い、鹿一を雇うことにした。
    どうやら、彼は他人には言えない何かを抱えているらしい。

    おたみの姉妹弟子のおしんが、吉原にいる姪に一目逢いたいと言う。余命わずかなおしんの願いを叶えようと思案する。

    美人画を得意とする下絵師の菱川瑞泉は、居酒屋

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    2022年03月11日
  • 忘れ扇 髪ゆい猫字屋繁盛記

    匿名

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    時代小説も猫も好きなので読んでみました。
    他の時代小説では見ないような言い回しもたくさん出てきて、テンポもよく読み進めることができました。
    登場人物が多くて、その割にそれぞれのキャラクターがそれほど際立っていないので、途中で誰が誰だかわからなくなりました。
    と思って前の方のレビューを読んだら、「照降町自身番書役日誌」という前シリーズがあるんですね!
    まだたくさん読む本があると思うと楽しみです。

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    2021年12月01日
  • 花あらし

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    時代小説シリーズ3

    《いざよふ月》
    十九歳違いの嶋村鞆音の後妻に入った雪路。幸せに暮らしていた雪路であったが、夫・鞆音が落馬して、絶命してしまった。
    二年後、嶋村の嫡男・裕一郎が、嫁を迎える事になった。

    《平左曰う》
    武具方御弓組の脇田平左衛門は、結構人である。ところが、おおらかな性格が酒が入ると、一変、曰い始める。

    《花あらし》
    奥右筆・立花倫仁は、お家の騒動に巻き込まれ、切腹する事になった。病弱な妻の萩乃は、後を追う。
    萩乃の面倒を見るために、実家からついて来た、萩乃の義妹の決意は・・。

    《水魚のごとく》
    杉浦甚内は、出奔した友・布施威一郎の妻・華世を娶った。
    華世は、威一郎の子供

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    2021年11月03日
  • 雀のお宿

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    時代小説 シリーズ 2

    《雀のお宿》
    石森桐葉には、真島隼人という想い人がいた。津山藩きっての俊才と謳われている隼人は、三年間の江戸遊学を命じられた。
    江戸から戻った隼人に、桐葉の妹・美鶴は「姉は嫁いだ」と嘘をつく。

    《やさしい男》
    喜四郎は、婿養子である。子供が生まれてから妻は、喜四郎を相手にしなくなる。
    そんな折に、喜四郎は、お金を貢いでくれる女と、わりない仲になる。

    《うずみ》
    奈々江の夫の弓之丞の友人・三枝の妻・由布が、何者かに殺された。
    由布は、夫の友人にさえ、媚びを売る女性である。
    奈々江は、夫と由布の関係を疑い、ひょっとすると、夫が、由布を殺したのではないかと疑う。

    《孤

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    2021年10月31日
  • ぶぶ漬屋 稲茶にございます

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    ネタバレ

    新シリーズといいつつ、夢之丞とその仲間達
    が主役・・・な筈が、母の真沙女が主役を奪
    い、食べ物屋の物語へ変貌していく(´・ω・`)

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    2021年09月23日
  • 梅の香 出入師夢之丞覚書

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    ネタバレ

    遂に仕官の話がダメな事を納得した母
    次の生き甲斐に向け前向きな姿勢の母
    ・・・このまま8年作品は中断となる

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    2021年09月23日
  • 鷺の墓

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    瀬戸内のある小藩を舞台にくりひろげられる人間模様を描いた、連作短編時代小説

    《鷺の墓》
    保坂市之進は、藩主の腹違いの弟・松之助君の護衛を申しつかる。ある日、松之助君の生母は、市之進の実母だと聞かされ・・
    《空豆》
    栗栖又蔵は、妻を亡くし姪の芙岐と暮らしている。芙岐の実家では、芙岐に栗栖を継がせて、婿をとる様に言う。
    その芙岐が、無断で外出する事が増えて、不審に思っていた矢先、溺死体で見つかった。原因を究明した又蔵は、ある人物に会いに行く。
    《無花果、朝露に濡れて》
    紀和は、子持ちの古文書図書方・牛尾爽太郎の後妻に入り、子供も設けた。
    夫の失態で、減俸され、家計は困窮を極めた。夫を文官に戻す為

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    2021年09月09日
  • 永遠に 立場茶屋おりき

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    ネタバレ

    すべてが納まる、養女の おきちも最後まで
    可愛くない感じだったのが手紙一本で解消
    女将と板頭もきれいごとすぎるけどお互いの
    意思を確認し合えて高みを目指す感じでOK
    三代目は申し分なく育っていく

    次世代のシリーズもお願いします(*´▽`*)

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    2021年08月09日
  • 一流の客 立場茶屋おりき

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    ネタバレ

    ついに、おりきと己之吉が大番頭の企みで
    御互い好きだと言う気持ちを言葉で確認す
    る場面が来た

    「知ってた」だって24巻先に読んだから
    ※本を読むときは順番に読みましょうw

    一流の客 立場茶屋おりき22巻

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    2021年08月09日
  • 佐保姫 立場茶屋おりき

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    ネタバレ

    いかん・・・夜更かししている(´・ω・`)
    多くの人に支えられ、多くの人を見守る
    おりき 最大の恩人を亡くす
    今回の本は、多くの人が無くなる話ばかり

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    2021年08月09日
  • 指切り 立場茶屋おりき

    購入済み

    このシリーズ人生の機微を見事に描いていて大好きで続巻を首を長くして待っています。本の中に出てくる「きやり」という表現もその時の心持ちを表していて私まできやりとしてしまいます。
     今回読んでも見てとても気になったことがあります。過去の登場人物が出てきてあれっ誰だっけ?と思うことはありますが、その説明に過去の文章を長々と書かれてある場面が多くなっているような気がします。もちろんこの一冊から読み始める読者もいることを踏まえても少し多すぎると感じるのは私だけなのでしようか。

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    2021年07月01日
  • 赤まんま 髪ゆい猫字屋繁盛記

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    得次郎の3人の子供たちを育てているのは自身番のおすえ。
    その暮らしに慣れてきて、3人の表情も明るく元気になった。

    ところがある日末の妹、お梅が原因不明の病に。
    再びおすえに訪れる悲劇。

    それを近所中で支え合う。照降町の仲間。

    泣けます。

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    2021年04月09日
  • すみれ野 立場茶屋おりき

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    ネタバレ

    縁とは、不思議なもの。
    一泊した大店の娘、その美貌で妾の娘を引き取った兜屋。
    大名の側室に請われての旅の途中。
    翌日掛川藩江戸屋敷では大事件が。
    娘の替え玉として侍女がお手打ち、娘の行方はしれない。
    おりきは娘によく似ていた侍女こそが母親ではなかったかと悲しむ。

    京都の三吉に縁談が決まった。
    おりきも結婚式に招待されるが長旅なので、双子のおきちに
    代参させることに。
    おきちは「女将」にはなりたくない!という。
    困惑するおりき。

    どんな結末になるのか?

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    2020年11月22日
  • 凛として 立場茶屋おりき

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    ネタバレ

    立場茶屋おりきにやってくる常連客の家庭の中の問題や、
    孤児たちのやりきれない葛藤や、
    家族に翻弄される女中たちのそれぞれの心のうちを、ともに解決するようにみんなで支え合う。

    登場人物の脇役が成長してゆく様にハッとする。

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    2020年11月19日
  • こぼれ萩 立場茶屋おりき

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    ネタバレ

    今回も、出会いと別れのお話が続く。

    ちょっぴり気になってしまったこと。
    『ミイラ取りがミイラに』と言う言い回しは、
    江戸時代にあったのかしら????

    なんとも、不釣り合いなフレーズが気になって
    物語に流れる情緒が乱れる。

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    2020年11月18日
  • 忘れ扇 髪ゆい猫字屋繁盛記

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    ネタバレ

    導入部に、いささか困惑してしまったのは、
    なぜか私だけが他人の様に、この小さな髪結床の部屋の中にはいなかったからだ。

    解説を読んで納得。
    これは、照降町自身番書役日誌シリーズの登場人物たちが、
    メインの場所を髪結床の「猫字屋」に移し替えて繰り広げられるスピンオフシリーズだったからだ。

    「照降町〜〜」をすでに読んだ方なら、そこは見知ったメンバーが続いて活躍するお話だったからだ。

    そんなわけで、最初は馴染みのない私の様な読者には、
    少しの疎外感を感じてしまうかもしれないが、読み進めていくうちに、愛情深いこの世界に没入することだろう。

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    2020年11月16日
  • ぶぶ漬屋 稲茶にございます

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    亡くなった今井さんの本を集中して読んでいますが、この本はシリーズ物の派生のようですね。これからに期待したいと思ったら、これで終わりで悲しい••

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    2019年06月23日
  • すこくろ幽斎診療記 : 9 禊川

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    ネタバレ

    いくらなんでも他に兄弟達がいるのに
    自分だけ幸せになろうと思えるものなんだろうか。

    一番下の弟の事は気にかけていたけれど
    真ん中あたりだった弟をあまり気にかけてあげられなかった
    という長女の言い分は分かるものの、
    昔だと中間子でも、子供でも、「長男」はそれなりに家族の事を考えるようなイメージだったけれど…
    こんな自己中で無責任な感じの別れ方だとこの先どんな人間になるんだろうとか考えてしまう…
    姉達や弟の事を気にしている様子は微塵もなかったし…

    2022.2追記
    私の感想だと面白くないように伝わってしまいそうですが;
    このシリーズはいい人悪い人癖の強い人(子供含む)
    皆が助け合って生きて行く

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    2018年02月11日
  • 行合橋 立場茶屋おりき

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    記憶喪失の武士如月鬼一郎の謎と親に売り飛ばされた三吉を助け出すことを軸にして、おりきさんの恋心や周囲の人達のあれやこれやを描いた人情物。おりきさんを中心にしてみんなの気持ちがまとまっていくのがいい。

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    2017年12月15日