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山の侘び寺で穏やかな生活を送っている白雀尼にはかつて、真島隼人という慕い人がいた。が、隼人の四年余りの江戸遊学が二人の運命を狂わせる・・・・・・。心に秘やかな思いを抱えて生きる女性の意地と優しさ、人生の深淵を描く表題作ほか、武家社会に生きる人間のやるせなさ、愛しさが静かに強く胸を打つ全五篇。前作『鷺の墓』で「時代小説の超新星の登場」であると森村誠一氏が絶賛。(解説・結城信孝)
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Posted by ブクログ
時代小説 シリーズ 2 《雀のお宿》 石森桐葉には、真島隼人という想い人がいた。津山藩きっての俊才と謳われている隼人は、三年間の江戸遊学を命じられた。 江戸から戻った隼人に、桐葉の妹・美鶴は「姉は嫁いだ」と嘘をつく。 《やさしい男》 喜四郎は、婿養子である。子供が生まれてから妻は、喜四郎を相手に...続きを読むしなくなる。 そんな折に、喜四郎は、お金を貢いでくれる女と、わりない仲になる。 《うずみ》 奈々江の夫の弓之丞の友人・三枝の妻・由布が、何者かに殺された。 由布は、夫の友人にさえ、媚びを売る女性である。 奈々江は、夫と由布の関係を疑い、ひょっとすると、夫が、由布を殺したのではないかと疑う。 《孤走》 又左衛門は、五十路を目前に、走り始めた。周りの人間に、笑われながらも、走り続けている。 婚期を逃した娘・百合が好きになった男・三太郎は、又左衛門と、境遇が似ていた。 ある日、三太郎は、二人の兄から、決闘を申し込まれる。 又左衛門は、三太郎に助っ人するため、決闘場まで、駆けて駆けて駆続ける。 又左衛門は『この日のために毎朝駆け続けたのだ・・』と思った。 《若水》 市之進の伯父が、藩政をめぐる争いで切腹に追い込まれる。 武家社会に生きる人間のやるせなさ、愛しさが、上手く描かれた、今井絵美子さんの作品。
瀬戸内の小藩を舞台にした短編集第2弾 市之進の話は1作目にも見られるが、別に問題はない。 白雀尼も何か記憶があるのだが? 岡山育ちという点で共通項があるのかもしれないが、全体を通して何か胸を打つものを感じる
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