雀のお宿

雀のお宿

748円 (税込)

3pt

3.0

山の侘び寺で穏やかな生活を送っている白雀尼にはかつて、真島隼人という慕い人がいた。が、隼人の四年余りの江戸遊学が二人の運命を狂わせる・・・・・・。心に秘やかな思いを抱えて生きる女性の意地と優しさ、人生の深淵を描く表題作ほか、武家社会に生きる人間のやるせなさ、愛しさが静かに強く胸を打つ全五篇。前作『鷺の墓』で「時代小説の超新星の登場」であると森村誠一氏が絶賛。(解説・結城信孝)

...続きを読む

雀のお宿 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年10月31日

    時代小説 シリーズ 2

    《雀のお宿》
    石森桐葉には、真島隼人という想い人がいた。津山藩きっての俊才と謳われている隼人は、三年間の江戸遊学を命じられた。
    江戸から戻った隼人に、桐葉の妹・美鶴は「姉は嫁いだ」と嘘をつく。

    《やさしい男》
    喜四郎は、婿養子である。子供が生まれてから妻は、喜四郎を相手に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年06月19日

    瀬戸内の小藩を舞台にした短編集第2弾
    市之進の話は1作目にも見られるが、別に問題はない。
    白雀尼も何か記憶があるのだが?
    岡山育ちという点で共通項があるのかもしれないが、全体を通して何か胸を打つものを感じる

    0

雀のお宿 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

時代小説文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

今井絵美子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す