今井絵美子のレビュー一覧

  • 品の月 立場茶屋おりき

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    今回は、おまきの抜けたあと、お染めと言う女中が貼ってきたのだが、金がなくなることが重なり。。。

    京都からやってきた孤児、なつめ。
    貸本屋をしている、なきのおぎんの息子夫婦なつめを養女にほしいと言う。
    悲しすぎるなつめのこし方を思い、幸せにしたいと。

    親子ほども歳の差がある二人連れ。
    堺屋の古くからの知人を偶然見かけた番頭見習いの潤三。

    新しい女中などメンバーが増えた立場茶屋おりき。

    どんな物語が始まるのか?

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    2020年11月19日
  • 泣きのお銀 立場茶屋おりき

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    11月8日は、ふいご祭り。
    そこで、老婆が今まさにスリをしようとしていた。
    機転を聞かせた亀蔵親分は。。。。

    今回も数々の家族像が主題となっている。
    男運のないおまき、初めてのお見合い。
    おきちの初恋の顛末。
    大番頭の風邪ひき。
    巳之吉を父と京都から娘がやってくるが。。

    ハラハラしどおしの第13巻。

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    2020年11月19日
  • 虎が雨 立場茶屋おりき

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    気弱な彦そばの揚げ方、与ノ吉が大怪我をした。
    その真相は、あまりにも悲しい。

    今でいう白血病に犯された大店の娘。
    それを支えるのは許嫁。
    巳之吉の料理が、茶会席が夢だった病の娘に生きる望みを。

    全て素敵なお話です。

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    2020年11月16日
  • 雪割草 立場茶屋おりき

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    第10巻。

    この物語の良さは、江戸言葉が豊富に出てきて、
    登場人物の言葉のリズムが物語の中に流れ、
    当時の料理を克明に、しかもどんな器で、どんな素材で
    詳しくお品書きとして江戸気分を味わうことができる。

    そして、登場人物たちの葛藤や悩みを、それぞれが寄り添いながら助け合う歩みが、一緒に体験できること。

    出来事を通して、人の感情の揺れが波の様に
    読者にまで波及する。
    まるで隣にいる様な物語。

    毎回感動の4篇。

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    2020年11月15日
  • 願の糸 立場茶屋おりき

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    彦蕎麦の真ん前にうどん屋ができて、行列が。
    一方の彦そばは閑古鳥が。

    幾富士が男と睦まじく歩いていると噂になる。
    芸者をやめるとまでいう。幾千代は何も知らされていなかった。

    善助の中風の後の予後がいけない。
    マダラボケが始まり、時折とんでもないことを言う様に。

    連綿と続くものにも絶対はない永遠はない。

    おりきは胸の隅に、不安が巣食う。

    今回も泣かせてくれる第9巻目。

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    2020年11月15日
  • 母子草 立場茶屋おりき

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    よし坊の父親がやっと大牢から出てきた。江戸払いとなった。祝いの席を作りこれからのことを話し合うが、年老いた母親の待つ小田原に帰る。
    おきちの要望で、正式に養女となったおきち。
    溜りからやってくる卵売りから、同情して、八文屋では滅多に使わない卵を30個も買ってしまった鉄平。喧嘩になったが亀蔵親分の言葉で、みんなで試しに卵料理を研究し、八文屋にあった料理を作ることだできた。
    そんなこともあって鉄平と夫婦になることに。
    仇討ちの姉弟の弟は病が治らずに20歳で死んでしまう。
    鬼一郎の妹が江戸にやってきた。

    今回も出会いと別れに満ちたお話。

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    2020年11月14日
  • 若菜摘み 立場茶屋おりき

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    体を壊した善助の助けに、同じ品川で支え合った料理旅籠の近江屋からもう直ぐ引退をするはずの吾平が、喜んで手伝いに来てくれている。
    その近江屋で、嫁に出ていたお登世を見かけたと、気になっているのは、毎日やってくる亀蔵親分。
    そこから事件が発覚するのだが。

    他4篇。

    料理の中身も詳しく描かれ、美味しそうなシリーズでもある。

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    2020年11月14日
  • 秋螢 立場茶屋おりき

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    女中がしら、お梅の過去。
    芸者になると、幾千代に預けた百姓の娘おさん。
    おきわの父親、凡太の最後。
    彦次の忘形見、おいねを育てつつ、そば打ちを修行。
    新しくおりきの隣に蕎麦屋を作る。
    いろいろなことが次々起こる。

    おりきを中心に人々の人生も回る。
    魅力的な登場人物の生き生きとした様は、
    読んでいて清々しくもあり、情愛にホロリとされる。

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    2020年11月13日
  • 月影の舞 立場茶屋おりき

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    隣の茶飯屋からの貰い火で、茶屋を全焼してしまったおりき。店を建築し、開業するまでと、店のものを様々な料理屋などで使ってもらうことにしたのだが。

    要領の悪い又平はその店の連中からいじめに遭い、店を飛び出す。

    火事を出した店の顛末。

    女中らのモヤモヤ。

    いろいろな悩みが次々に。


    またしても、全員で立ち向かう立場茶屋おり機の面々。

    涙がつきもの。

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    2020年11月13日
  • 秋の蝶 立場茶屋おりき

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    子供屋で、いうことを聞かない三吉は殴る蹴るの暴力を受けて、耳が聞こえないままだったが、茶屋のみんなはそんな三吉を一人前にしようと、口の動きから読み取る読唇術をさせようとしたり、手習いをして読み書きを学ばせようとする。
    温かい仲間に見守られ徐々に心が癒えてくる三吉。

    そんなおり、産褥で死んだ女の亡霊が赤子を差し出す様な様相で、行き来するものを驚かすという事件が続く。
    茶屋に立ち寄る親分も真相を探る。

    すると、、、。
    今回も事件が事件に続き、主人公おりきや、自前芸者幾千代、亀蔵親分、大活躍。
    下足番善助の過去が語られる。

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    2020年11月13日
  • 行合橋 立場茶屋おりき

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    節分の頃、身なりの良い武士が発見される。だが全身が濡れそぼれ、まげはぐたぐたに崩れている、自分が何者なのかわからないと、、、。
    立場茶屋で養生してから時間が経つが一向に判明しない。
    一人旅の立派な様子の女性が泊まりたいと頼まれる。
    その女性には悲しい背景が。
    そんな中、引き取った三吉が行方不明に。
    飲んだくれの父親に捕まって身売りされたのだった。
    次々と起こる事件の数々。
    おりきは?

    登場人物たちの愛情溢れるやりとりにホロリ。

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    2020年11月12日
  • さくら舞う 立場茶屋おりき

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    1945年生まれ、画廊経営、YVプロデューサーを経て、執筆を始める。なんともしっとりしたシリーズ。
    江戸言葉も豊富で、細やかな設定も女性作家らしい。
    色事は嫌い、茶店と料理が評判な旅館を営むおりき。
    とは言っても、実は先代の女将「おりき」に見込まれて後を継ぐ。話を読み進めると今の女将も先代も、訳ありの秘密を持っている。脇を固めるキャラクターも魅力いっぱい。
    人情深く、切符がよく、柔術を心得ている元武家の女将。
    謎を考えながら読み進めるのが、また楽しい。
    ホロリも、ニヤリもある作品!!

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    2020年11月09日
  • 恋しい 夢草紙人情ひぐらし店

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    内容(「BOOK」データベースより)
    おくにには将来を誓いあった慶太という男がいたが、役者の雪之丞に惚れてしまった。雪之丞を追いかけるため、父・茂七と慶太から金を奪って姿を消した。慶太は衝撃のあまり自殺をしてしまう。それから三年後、衰弱したおくにはひぐらし店に戻ってきた。しかも子供を孕んでいた。茂七は頑なにそんな自分の娘を許すことが出来ずにいた…。書下し。

    令和元年5月28日~31日

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    2019年05月31日
  • 残りの秋 髪ゆい猫字屋繁盛記

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    シリーズものの時代小説。江戸時代の人情味豊かな生活を味わうことができた。末期がんを患う著者の最後の作品だと思うが、小説家としてのプロ意識が感じられた。

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    2018年10月21日
  • 残りの秋 髪ゆい猫字屋繁盛記

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    裏表紙に“シリーズ最終巻”と記載ありました。

    「照降町 自身番書役日誌」からの流れで読ませて頂いていた、このシリーズもついに・・・と感慨深いものがあります。
    人情あふれる照降町の住人達の様が、生き生きと描かれていた、良いシリーズだったと思います。

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    2017年11月18日
  • 永遠に 立場茶屋おりき

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    第二十五弾での最終話
    着々と後継者の育成にもめどが付き、歳を経るおりきたちの今後も?
    養女おきちも双子の兄のいる京へ嫁ぎ、三代目女将とし里実も確実に、そして板場の後継者も
    何かあわただしく終わった感じ

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    2017年09月03日
  • ぶぶ漬屋 稲茶にございます

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    初めて聞く(読む)言葉がたっくさん!
    このシリーズの前のシリーズ(出入り師シリーズ)も読んでみよう。

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    2017年06月22日
  • 永遠に 立場茶屋おりき

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    シリーズついに完結。

    安心して読める、良いシリーズでした。
    いつか、里実や福治が中心となった、“立場茶屋おりき”の話も読んでみたいです。

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    2016年10月03日
  • 永遠に 立場茶屋おりき

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    一気に終わりとするためか、色々なお話しが次々と纏められて行く。おきちもどうなるかと気を持たせたが、良い話しに仕立てられてしまった。でも、おりきと巳之吉は結果的に一緒になるのだろうか、このままの状態なのか?

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    2016年08月15日
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋 雪まろげ

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    「おかんヶ茶屋」シリーズ第六弾。

    うーん、寮に住むお嬢さんと翔太の恋話は進んでいなかったか。
    でも、寮を料理屋にする展開は面白いかも。

    髪結いおことの一人娘は、
    結局帰ってきて無事子どもを産むが、駆け落ちしただんなさんが亡くなって残念。

    孝一のおかんヶ茶屋でのお手伝いぶりがかわいい。

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    2016年03月19日