【感想・ネタバレ】残りの秋 髪ゆい猫字屋繁盛記のレビュー

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Posted by ブクログ

作品紹介・あらすじ
身重のおよしが突然、猫字屋に戻ってきたとおもったら、旦那の藤吉が突然店の金を持って失踪したという。およしに惚れ込んでいたはずの藤吉がなぜ?
喜三次は、藤吉を訪ね歩いて、川崎宿まではるばる足を向けたが、そこで意外な内実を知る。
生さぬ仲の子を我が子のように愛おしむ者がいるとおもえば、血の繋がった子どもを捨てる母もいる。
いつの世も変わらぬ人の情を、哀しみと慈しみに満ちた筆で描きだす、シリーズ最終巻。

平成30年10月30日~11月1日

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2018年11月01日

Posted by ブクログ

まだまだこの物語の余韻に浸りたい最終巻。
紅屋に嫁いだおよしが臨月にかかるというのに、夫の藤吉が金をもって行方不明になる。一度帰り今度は50両をもち、いなくなる。
慌てる猫字屋の面々。
おかっぴきの手先の文治の結婚。
佐伯の幼馴染の行方。

悲喜交交の最終巻。

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2021年04月09日

Posted by ブクログ

シリーズものの時代小説。江戸時代の人情味豊かな生活を味わうことができた。末期がんを患う著者の最後の作品だと思うが、小説家としてのプロ意識が感じられた。

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2018年10月21日

Posted by ブクログ

裏表紙に“シリーズ最終巻”と記載ありました。

「照降町 自身番書役日誌」からの流れで読ませて頂いていた、このシリーズもついに・・・と感慨深いものがあります。
人情あふれる照降町の住人達の様が、生き生きと描かれていた、良いシリーズだったと思います。

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2017年11月18日

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