【感想・ネタバレ】夢草紙人情おかんヶ茶屋 雪まろげのレビュー

あらすじ

おますは舞う粉雪を見て思った。ああ、あの男(ひと)が姿を変えて別れを告げに来てくれたんだと。お腹にはもうすぐ生まれる赤児がいる。そんな娘を見守りながら、母親のおことは心の中で言葉をかけた。おます、泣きたければ泣くがいい。叫びたければ叫び、思いの丈を吐き出すんだ。そうすれば、必ずや、その先に明るい光が見えてくる。そうして少しずつ、女ごは逞しくなっていくのだから……。

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Posted by ブクログ

「おかんヶ茶屋」シリーズ第六弾。

うーん、寮に住むお嬢さんと翔太の恋話は進んでいなかったか。
でも、寮を料理屋にする展開は面白いかも。

髪結いおことの一人娘は、
結局帰ってきて無事子どもを産むが、駆け落ちしただんなさんが亡くなって残念。

孝一のおかんヶ茶屋でのお手伝いぶりがかわいい。

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2016年03月19日

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