夢草紙人情おかんヶ茶屋

夢草紙人情おかんヶ茶屋

691円 (税込)

3pt

3.3

四十路半ばとは思えぬ嫋やかな美しさを備える女将・お蝠が営む『おかんヶ茶屋』に出てくる惣菜は、ごく普通の家庭料理だが、豊潤で心を和ませるあたたかい味だ。人は癒やしを求めこの茶屋に集まってくる。そんな中、欽哉が人足寄場から戻ってくることに。みんなに温かく迎えられ、歓迎会ではお蝠の惣菜を口にし、うめぇ、うめぇと涙をこぼす。欽哉は火消し人として精を上げることを決めるも、食事もせずに引きこもってしまった。欽哉の想いとは?

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夢草紙人情おかんヶ茶屋 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋
    691円 (税込)
    四十路半ばとは思えぬ嫋やかな美しさを備える女将・お蝠が営む『おかんヶ茶屋』に出てくる惣菜は、ごく普通の家庭料理だが、豊潤で心を和ませるあたたかい味だ。人は癒やしを求めこの茶屋に集まってくる。そんな中、欽哉が人足寄場から戻ってくることに。みんなに温かく迎えられ、歓迎会ではお蝠の惣菜を口にし、うめぇ、うめぇと涙をこぼす。欽哉は火消し人として精を上げることを決めるも、食事もせずに引きこもってしまった。欽哉の想いとは?
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋 縁の糸
    680円 (税込)
    四十路半ばとは思えぬ嫋やかな美しさを備える女将・お蝠が営む『おかんヶ茶屋』に出てくる惣菜は、ごく普通の家庭料理だが、豊潤で心を和ませるあたたかい味だ。人は癒やしを求めこの茶屋に集まってくる。さて、今日のお客は? 表題作の「縁の糸」ほかに、「霜夜」「冬の月」など3篇。
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋  今夜だけ
    680円 (税込)
    貧しくても懸命に生きる人々が支え合う姿を、温かな惣菜の風味とともに描く時代小説。お蝠(ふく)が営む「おかんヶ茶屋」の惣菜は天下一品! 常連客の一人、欽哉が幼なじみのおこんと祝言を挙げることになった。おこんは父親を病気で失い、妾奉公に出た母親とは生き別れに。親代わりに育てた兄の翔太は母親に祝言に出てもらうため、居場所を探し出すが、母親との再会は逆に翔太を苦しめる――。ほかに、心に染みる3話を収録。
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋 夏花
    680円 (税込)
    貧しくても懸命に生きる人々が支え合う姿を、温かな惣菜の風味とともに描く時代小説。お蝠(ふく)が営む「おかんヶ茶屋」の惣菜は天下一品! 店に集うのは、ひぐらし店に住まう面々。つらくて悲しいことも、仲間たちの支えと一皿の惣菜があれば乗り越えられる。心とお腹があたたまる、お料理人情物語。これまで謎だった、お蝠の来歴の一片が明かされる。「風の香」「夏花」「巴旦杏」「ふた星」を収録。
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋 うつし花
    682円 (税込)
    晴れて女絵師のお郁と夫婦になった寿屋栄次郎の様子が思わしくない。町医者によれば、膵炎で食餌療法が必要とのこと。だが、お郁は家事一切がからきし駄目な女。そこで、ひぐらし店の女衆が助っ人を申し出た。折しも、お郁は江戸月見八景を依頼され、せっつく版元に三日で仕上げると啖呵を切る。栄次郎はお郁を、お郁は栄次郎を、周囲の住人は二人を気にかける中、出来上がった絵は……。
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋 雪まろげ
    704円 (税込)
    おますは舞う粉雪を見て思った。ああ、あの男(ひと)が姿を変えて別れを告げに来てくれたんだと。お腹にはもうすぐ生まれる赤児がいる。そんな娘を見守りながら、母親のおことは心の中で言葉をかけた。おます、泣きたければ泣くがいい。叫びたければ叫び、思いの丈を吐き出すんだ。そうすれば、必ずや、その先に明るい光が見えてくる。そうして少しずつ、女ごは逞しくなっていくのだから……。
  • 夢草紙人情おかんヶ茶屋 優しい嘘
    704円 (税込)
    おかんヶ茶屋で浪人の兵庫助が飲んでいると、芸者の駒乃がやってきた。二人は夫婦の形こそ取っていないものの、ともにかけがえのない存在。駒乃は連れてきた同年配の女の話を聞いてくれと頼み込む。女は駒乃と同じ芸者だったが、七年前、仕事一筋の職人に嫁いでいた。一昨日、かつての馴染客と出会(でくわ)し、芝居見物に誘われたという。そしてその後……女は泣き出しそうな顔で続けた。

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夢草紙人情おかんヶ茶屋 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    内容紹介

    『おりき』シリーズで大人気の著者、新シリーズ!一番の調味料はみんなの笑顔さ。心と胃袋にしみる温かい人情物語。

    四十路半ばとは思えぬ嫋やかな美しさを備える女将・お蝠が営む『おかんヶ茶屋』に出てくる惣菜は、ごく普通の家庭料理だが、豊潤で心を和ませるあたたかい味だ。人は癒やしを求めこの茶屋

    0
    2013年12月05日

    Posted by ブクログ

    Tさんのお勧め。「おかんヶ茶屋」シリーズ第一弾。

    あれ、この話、どこかで読んだことがあるような気がする、
    と早合点してしまうような、
    よく似た食事処、貧乏長屋、寄場帰り。

    それに、
    本当に個人的なことで申し訳ないのだが、
    またシリーズものの途中から読んでしまったようだ。

    この二点でちょっと続き

    0
    2016年03月13日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第一弾
    正体は不明だが、何か温かい女将の店・蝙蝠屋(おかんヶ茶屋)
    そして長屋の住人達との交流(それぞれの過去に纏わる)
    結構癖のある住人揃いで目が離せない?

    0
    2013年03月22日

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