【感想・ネタバレ】夢草紙人情おかんヶ茶屋 夏花のレビュー

あらすじ

貧しくても懸命に生きる人々が支え合う姿を、温かな惣菜の風味とともに描く時代小説。お蝠(ふく)が営む「おかんヶ茶屋」の惣菜は天下一品! 店に集うのは、ひぐらし店に住まう面々。つらくて悲しいことも、仲間たちの支えと一皿の惣菜があれば乗り越えられる。心とお腹があたたまる、お料理人情物語。これまで謎だった、お蝠の来歴の一片が明かされる。「風の香」「夏花」「巴旦杏」「ふた星」を収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

「おかんヶ茶屋」シリーズ第四弾。

とうとう、おかんケ茶屋のお蝠の過去が明らかに。
訳アリだとは思っていたが、そんなことになっていたとは。

かけおちしていたおますが見つかったのは良かったが、
長屋のみんなに初鰹をふるまっていた、おたね婆さんが亡くなってしまったのは残念。

しかし、夏花というちょっとさわやかな題だと思っていたら、
夏安居の期間に仏前に供える花のこととは知らなかった。

0
2016年03月13日

「歴史・時代」ランキング