あらすじ
余命幾ばくもないおしんの心残りは、非業の死をとげた妹のひとり娘のこと。おたみはそんなおしんに心を寄せて、なけなしの形見を届ける役を買って出る。人と真摯に向き合う姿に胸熱くなる江戸人情時代小説!
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Posted by ブクログ
痺れます。
親子の情愛。
肝臓をやられて瀕死な姉弟子、おしん。
おたみは放って置けずにひと月あまり、仕事を終えてから毎晩のように看病に出かける。
おしんの母で腕利きの髪結おぎん。
そしておぎんが誰よりも愛していたおはな。
おはなは、偶然吉原の女郎が産み落とした娘と知ると、命をかけて駆け落ちを助けるが、発見され顔を焼かれ簀巻きにされ大川に捨てられる。
遺体を確認したおぎんはその後認知症になり、おぎん、おしんの親子は大変な生活に。
偶然しることになったおたみは、師匠親子のために人肌脱ぐ。
人足場に入れられたあにをもつおきぬは、あいぼれの男に裏切られるが、きっぷのいいお涼に助けられる。
今回もまた、あに丑松絡みで嫌な思いをするおきぬ。
佐吉の恋愛話。
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シリーズ第三弾だが登場人物を考慮すると?
照降町の人情話、係わりを持った人々が交互に織りなすしがらみをお互いに
竹蔵の初恋?と再会、鹿さんの過去等、今後も係わるであろう短編四話
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髪ゆい猫字屋繁盛記第三弾。
時代物ミステリーというよりかは、江戸人情もの的な話が多くて良かった。
登場人物の暮らしの先行きが気になってしょうがないので。
前作からの猫字屋の雇い人、鹿一の素性がわかってすっきりした。
でも、今度は喜三次の義父、竹蔵の後妻話の今後が気になる。
何の伏線も、前触れもなく、
ある日突然降ってわいたような過去の経緯が人情話になだれ込む、という安易な構成に乗せられるのもどうかと思うが。
そして、また巻き戻し話。
そういえば、昔、制作が追い付かないのか、
なかなか話が先に進まないアニメがあったなぁ。
どんな話だったかは忘れてしまったが。
Posted by ブクログ
連続短編4本。
どういう日常が送られていたのか、と
いつも色々な事が知れますが、初っ端から
知らないお祭りが。
楽しそうなその状態とはまったく反対に
髪結いの店では、刻一刻と別れの時期が。
その次の話では、その別れの話の問題発言。
これは今でも通じる内容です。
きれいな悲しい思い出にするべきか
辛くて大変だった思い出になるべきか。
問題(?)はここではないのですが…。
いや、こちらもこちらで問題あり。
結局これは、お断りした? という事でしょうか。
そしてまた、別の男女話。
自分の気持ちはどこへ行く? という状態ですが
確かに面倒な身内は作りたくない、というのが心情。
とはいえ、ここまで言われるのは確かに。
最後は、過去がまったく分からない男の過去が。
確かにこれは怒るを通り越して
はらわたが煮えくりかえります。
むしろ連れて行くなら、どうなるかぐらい
きっちり考えてください。
何と言う考えが浅い…としか思えません。
捨てても大丈夫だと思われます。
今回すべて、男女間な話ばかりだったような?