豊島ミホのレビュー一覧

  • 底辺女子高生

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    やっぱり豊島さん、好きだなぁー。

    著者の高校時代を振り返った青春エッセィ。

    「他のどっかに
     キラキラした青春の日々があるわけじゃないんです。
     そのみっともなくもがいてる日々こそが、
     振り返れば青春なんです。」

    共感できて笑える。
    だけど、思春期の落ちてく感じもあって。

    振り返れば、
    もう何年も前なんだけど
    今でも漠然と思い出せるし
    何年も経ってるのに
    変わってない部分が多々あったり。

    『「不健康」と「読書」がどれだけ危険な相性だか、
     みなさんおわかりかと思う。
     強烈に惹かれ合いつつ、結ばれると落ちていくしかない、
     そんなアブない二者なのだ。』

    『そうです。
     「居場所探し」もしくは「自分探し」です。
     魔の。
     探すのが「居場所」でも「自分」でもどっちでもいいんです、
     要するに現状否定なんだから。』


    文化祭、球技大会、部活、家出、授業、テスト、
    ほろ苦くて可愛い女子高生のお話。
    こんな季節が私にもあったなぁ。

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    2012年08月17日
  • 夏が僕を抱く

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    単行本以来の再読。
    初めてじゃないなという感覚で、記憶の片隅には残ってた。

    読み終わって、やっぱり豊島さんの作品は好きだなぁとしみじみ思った。
    幼なじみをテーマにした短編集。

    どきどきしながら、切なくなりながら、一編ごとに登場する幼なじみの二人が愛おしくてたまらなかった。
    甘酸っぱい。
    「ストロベリー・ホープ」が一番良かった。

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    2012年08月11日
  • 青空チェリー

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    短編が3つ入ってる本で、中でも「ハニィ、空が灼けてるよ。」が好きです。豊島ミホさんの本は独特のちょっと暗い雰囲気の話がお気に入り。

    0
    2012年07月26日
  • 青空チェリー

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    デビュー作が表題作。
    女性のためのR18っていうテーマなんで、内容はそうなんですが、でもすごく爽やかな文章だなぁ(^ー^)

    この中に入っている、「ハニィ、空が灼けているよ。」が好き。
    ハードカバーのと文庫版、読み比べてみるのもオススメ。

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    2012年07月05日
  • やさぐれるには、まだ早い!

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    ネタバレ

    「人はみな悩みながら
     一歩一歩進んでいるのだ
     20歳で作家になった豊島ミホは、
     なぜ東京で恋も仕事も失い、
     いま、どのように再スタートをきろうとしているのか。」

    文庫も購入。
    なので我が家には、2冊!苦笑

    だって、
    書きおろしがあるってゆーんだもん、
    買ってしまうよー!

    L25に連載されていたエッセイ集。
    きっと、
    L25を読んでいるひとは
    電車の中とか
    帰り道で疲れているひともいると思うから。
    お喋りに夢中で
    ふっと疲れてるのを忘れてしまうようにと
    描かれていたようです。

    確かに、
    学生時代や
    初恋
    忘れかけてるようなものや

    身近な価値観で
    自分だけぢゃないかと思っているような気持ちを
    豊島さんが語ってくれるので
    私だけぢゃないんだーと思えたり。

    そして、
    作家を休業し
    田舎に帰った豊島さん。

    「変身願望」、この言葉。

    怖くなるぐらい自分も感じていて、
    豊島さんの言葉が
    すとんと落ちてきた。そーだったのかあって。

    いつまでもいつまでも
    自分に満足できない自分。

    そーゆーのって私だけぢゃないのかあ。

    そう思わせてくれる本。

    そして、
    描き下ろしで
    近況にも触れてくれていますが
    ブログをみると
    さらに!

    フットワーク軽すぎです、
    愛しの豊島さん。

    いいです、この一冊。

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    2012年08月17日
  • 底辺女子高生

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    まさに現役の女子高生なので、共感できるとこが多々ありました。

    一章ごと、出だしは笑い話みたいな感じなのに、しめは心にグッとくる言葉が多く、なんか読みながら泣きそうになりましたぁ。

    いつか、今の自分に大丈夫、って優しく言える日が来てほしいなー

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    2012年05月27日
  • エバーグリーン

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    今まで読んだ豊島ミホのなかで一番いい。青春きらっきら小説。文章がみずみずしい。
    表紙が谷川さんて時点で読むしかない。

    0
    2012年04月22日
  • 底辺女子高生

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    すごく共感できる。
    別に何か特別な事があったんじゃない
    いじめられてるってわけでもない
    だからって毎日が満たされてるわけでもない

    そんな多感な時期を細かく書いている
    エッセイでした。

    10代のうちに読んでおいてよかった。

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    2012年03月14日
  • やさぐれるには、まだ早い!

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    マネキンの話が好き。
    自分と重なる部分が多いから、なんとなく思っていたことを豊島さんが言葉にしてくれているようで、読んでいて嬉しい。
    料理に対する考えが変わったきっかけが気になった。

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    2013年02月26日
  • 夜の朝顔

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    「小学校のアルバム」そのものだった。
    なんでこんなやるせない気持になるのかな、と考えてた。
    小学生の頃や中学生の頃の
    なんともいえない苦い思い出が蘇ってくる。
    私の記憶には、誘拐されるような女の子もいなかったし
    フィリピン人の母親を持つ友達もいなかったし
    教師に淡い恋なんかもいだかなかったはずなのに
    まるで自分が当時の中にいるような気がして苦しくなった。

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    2012年02月04日
  • 夜の朝顔

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    豊島ミホさんに出会うきっかけとなった本
    女の子の世界がとてもリアルで
    小学生時代を思い出しました
    豊島ミホさんの作品の中で一番好きな本です

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    2012年01月18日
  • やさぐれるには、まだ早い!

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    おもしろかったー!
    豊島さんの作品は「檸檬のころ」に続いて2冊目でしたが、
    何気ない日常の風景、生活の描写にあれ程背中を押されるとは思いませんでした・・・
    いい本に出会えて良かった・・・!
    豊島さんの作品をもっと読みたい!

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    2012年01月06日
  • エバーグリーン

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    ネタバレ

    高校時代、この作品の一部が模試の小説の問題になってました。引用された箇所が、青春!って感じで、ついにやにやしてしまったのを覚えています。
    物語はミュージシャンを目指す男の子と漫画家になりたい女の子の二人の視点で語られます。二人は中学時代に仲良くなり、卒業した時にある約束をして月日が流れます。
    二人がどんな大人になったか、夢はどうなったのか……ぜひ見届けてほしいです。
    時間が経つと、色々と変わってしまったり、現実を知ってしまったりするものですよね……

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    2014年12月31日
  • やさぐれるには、まだ早い!

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    やっぱり豊島ミホがすきだよ。
    高校の時からずっとつかず離れず私のそばにいた豊島ミホ。
    休業宣言耳にした時はまたやらかしたな、すぐ帰ってきちゃうくせに、って思ってた。
    でもこれ読んで、もーいーよ、あなたらしく生きてよって思った。

    普通なら妥協したり誤魔化して生きるのに、
    豊島ミホはそれをしない、できない。
    驚くほど不器用で、信じられないくらいまっすぐだ。
    なんて人なんだろうなあ。
    やっぱり、豊島ミホ。

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    2013年01月09日
  • エバーグリーン

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    タイトルとジャケットが
    気になって読んだ一冊。
    私が豊島ミホにはまる
    きっかけになりました。

    初恋は玉砕したり
    苦かったりという
    イメージを覆し、
    初恋はいつまでも
    甘酸っぱさを残して
    思い出になるんだなあと
    妙に納得しました 笑

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    2011年12月19日
  • 初恋素描帖

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    なんだか涙が出る。
    切なくて、愛しい時間。
    自分はどうだったのかなぁ。あんまり向き合いたくないなぁ。
    中学生になると、「○○君が好き」「××ちゃんが好き」って簡単に言えなくなる。羞恥心とか、自尊心とか。

    色んな人間がたくさんいる、学校って妙な空間だったんだなぁ

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    2012年02月04日
  • ぽろぽろドール

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    人形は人間が作るから、作るのに、その人間は人形に及ばなくて、人形って不思議なものだと感じました。
    人形にまつわる短編集ではあるけれども、かえって人間の感情が繊細に表れているような気がしました。

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    2011年09月11日
  • エバーグリーン

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    文庫が3月発売だったのですが、
    うめまつりの部分がすごくリアルでよかった。
    凄くいい作品だと思う

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    2011年08月27日
  • 神田川デイズ

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    ネタバレ

    「もやもや大学生に贈る」っちゅうかんじでした。短編。だけど、ひとつの大きな大学のなかでの話ですな。だからどっかしら繋がっている。
    どれもこれも共感しながらよみすすめました。
    飾っていない感じが生っぽくていいなあと思った。
    いろんなタイプの人間がどっさりでてきて、こういう人大学にいるよなあ、と度々思えた。
    すらすら読める本ですな。

    所々にでてくる、おっと思えることばえらびもちょいちょいあって素敵。

    それから作者のあとがきを読んで、また読もうと思える作品。「選ばれる」と「選ぶ」ね。なるほどなあ、と。

    とにかく大学生のうちに読めて良かったと思えた。でも大学出てからのほうが案外、グッとくるものがあるかもね、な作品。

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    2011年08月04日
  • ぽろぽろドール

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    喪女の思いを描くことにかけては他の追随を許さない作家、豊島ミホの「人形」をモチーフにした短編集。装丁の美しさ、美しくも残酷なストーリー、どれをとっても素晴らしく、何度も読み返したくなる作品。

    特に「手のひらの中のやわらかな星」、「サナギのままで」が切なくて泣けた。

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    2011年06月20日