為末大のレビュー一覧

  • 日本人の足を速くする

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    プロ陸上選手が自分のために調べに調べぬいた体のことを書いた本。

    実際このとおりに動きをイメージすると走るのはもちろん歩くのも速くなる。

    絶対にコーチをつけなかった彼のやり方から、一流選手のひとつの在り方も感じる。

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    2009年10月07日
  • 日本人の足を速くする

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    自分で考え、自分の考えを信じ、繰り返し実践する。
    これを尋常でない錬度で、深く強く行っている。
    見習いたい。

    以下抜粋。(簡略抜粋もあり)
    「欧米、アフリカ人はおおむね骨盤が正面向き。日本人の骨盤はやや上向き。そのため日本人が欧米人と同じ方法で走ると、前へ進む力が斜め上へ逃げてしまいがち。」(P.26)
    →そこで「イメージとしては、滑りやすい学校の廊下を滑らないように走る、あの感じ。ある意味は、能の舞で見られる、あの摺り足のイメージです。」(P.27)

    『何万回、何十万回と着地する中で、地面に着いた足の上に骨盤が乗り込み、股関節のあたりに地面を踏んだ感触が直接に伝わってきて、体

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    2009年10月07日
  • 限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法

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    ネタバレ

    オリンピック選手として、銅メダルを獲ること
    ついつい金メダル選手にひかれてしまうが本当に素晴らしいことだ。

    そんな彼が、長らくスポーツの世界にいて、そしてビジネスの世界に入り「限界」というものの突破方法について語っている。

    枝葉の部分も多く、参考になるが
    本質的に幹的な主張は「限界とは自分の思い込みがつくるものである」ということだと感じた。

    つまり、ある観点では努力量、マインド
    また新規性で脳を刺激することで突破していこうという感じだ。

    個人的には潜在意識を変えるマインドセットが重要だと感じた

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    2026年06月06日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    非常に読みやすい論説、陸上で話題の為末選手が、疑問を的確に言語化している。今井先生は言わずもがな。言葉や学習についての興味をもっているため、スラスラ読むことができた。

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    2026年01月10日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    アスリートの為末大と言語学者の今井むつみによる、身体感覚の言語化についての対談集。

    身体感覚も言語化もどちらも興味ある自分にとっては、とても面白かった。

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    2025年10月25日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    ネタバレ

    「学習においてなぜ身体性がなぜ大切なのか」という問いのヒントになるかと思い本書を手に取った。読み終えて振り返ると、答えは大きく2つに整理できると思われる。

    ひとつは記号接地。抽象的な概念を生活や経験と結びつけ、実感を伴って理解することで、初めてその概念を自由に操作できるようになるという視点である。
    もうひとつは熟達のあり方。熟達とは多様な状況にほぼ無意識に対応できる力であり、熟達するためには、言語的な学びだけでなく、身体化していく必要があるからだろう。
    どちらも結局は「身体で学ぶこと」が、学びを柔軟に応用できる土台になる、という話なのかもしれない。

    今井むつみさんの著作はこれまでも読んでき

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    2025年09月23日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    ネタバレ

    諦める事について、色んな角度から考えている。ちょうど私も年齢的に仕事をリタイアする時期なのでスポーツとは違うが、共通点に共感した。「僕の現役時代最後の4年間のコンセプト「老いていく体でどう走るか」という事だった」「「どうしょうもないことをどうにかする」ではなく「どうにかしようがあることをどうにかする」という発想に切り替える」など。為末さんはトップアスリートだったけど、人としてもっと高い視座から自分人生を俯瞰している。諦める事で見える世界が変わる事を教えてもらった。

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    2025年09月15日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    「できるようになる」ということについて言葉・言語の専門家である今井むつみさんと、アスリートという身体の学びの専門家である為末さんの対談書。身体の学びには言葉が、言葉をはじめ学問的な学びには身体がそれぞれどのように関わっているのか、お互いの専門領域や経験を踏まえた解説、比喩、そして問いかけが絶妙なバランスで知的刺激が大変心地良い対談でした。為末さんの『熟達論』も続けて読むつもりですが、私が考えたいのは「コンサルティングなどの組織支援、組織開発等を適切にできるようになる・育成する」であり(アスリート的な文脈とは異なる仕方だが)身体もことばも両方使う職種なので、本書の横断的な視点が重要なのかなと思う

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    2025年05月27日
  • スポーツは人生に必要ですか

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    スポーツは人生に必要か。

    スポーツを通して学べることは、人生において非常に大切なことがたくさんあることがわかる。
    それはスポーツを真剣に取り組むことによって、身体だけでなく、勝ち負けや失敗など、人生のリアリティを心から経験できることだ。
    もちろん心を育てるのに有効なのはスポーツだけだいうわけではないが、自分に向き合って取り組んだスポーツからは多くのものを得られるだろう。

    また、教育的な視点からも指導者がそれぞれの選手に与える影響がその選手たちの今後の人生を左右すると思う。

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    2025年05月11日
  • スポーツは人生に必要ですか

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    タイトルにひかれて。対話形式で読みやすかった。
    自身がずっとプレーヤーだったけどこんな色々考えてなかったしどちらかというと思考停止で嫌々プレーしてたことのほうが多かったなあと色々思い出した。

    ありきたりな感想っぽいけど幼い頃から客観視、俯瞰できるスポーツ選手が活躍できるし伸びるんだな
    高校生という大人と子どもの狭間の監督をする大変さもよくわかった。
    どんなスポーツでも、軍隊のように統一されてるチームが勝てるかというと必ずしもそうでもないし、その枠から放り出された元隊員は生きづらさを感じるんだろうなあとよく思うことがあったけど、この本にはよくそういうことが書かれてた。主体性や考える力とことばに

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    2025年03月29日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    為末さんの実践経験に基づく疑問を、今井さんが学問的に表現していく。対談形式は読みやすくわかりやすい。
    人的資本と言われ、人財に注目が集まる昨今。わかる、熟練するということはどういうことで、そこを目指すためには何をどうすればよいのか、考えている組織が多いと思います。この本、とても示唆的です。
    リスキリングとして、野放図に雑多な動画コンテンツを揃える。これはだめだと確信しました。役割期待と目指すべき到達点を明示し、必要となるスキルを可視化し一覧性を高める。一方で、情報が多くなりすぎないようスキルは絞る。実践を前提として。実践は、復習要素も入れて段階的に高度化していき、目指すべき水準まで様々に経験さ

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    2025年03月24日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    過去の学びや経験にとらわれず、新しい考えを取り入れることが大切であり、それらを取り入れるために必要なノウハウが紹介されている。

    自分も固定観念に縛られがちなので、共感する部分が多く、アンラーンを意識したいと思った。


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    2025年03月15日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    一生一つのことをやればいい時代は終わり、頭を柔らかくして、また新しい面白いことを見つけていくことが必要ということがよくわかる。
    為末さん柳川さんの立場の違いから出てくる例も結構面白い。


    ・「どこで」「何をして」「どんな体験をして」「誰と会う」とモチベーションが上がるのかを実践する

    自分のアンテナを高く張っておきたい。

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    2025年03月05日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    ネタバレ

    身体化。何かを理解すること。学ぶということ。
    学び方を学ぶ。わかったつもりを脱却する。
    認知科学の今井むつみと元陸上選手の為末大。この2人の考えが違うレイヤーだけど同じことを言っている。
    自分の問題意識にすごく共通していて読んでいて楽しかった。

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    2024年11月21日
  • 走りながら考える

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    ハードラー、という目で見るとびっくりな思想家の為末さん。アスリートは選手として一度一生を終えているという見方がなるほどなぁと思った。夢は叶うから!と伝えるのではなく、夢を持つことでその目標に向かって頑張る事で輝かしい経験ができるって見方も好きだなぁ。他の言葉も読んだり聞いたりしてみたい。

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    2024年11月05日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    思ったほど難しい本ではなかった。アスリートの視点があるのがわかりやすかったのかもしれない。一度中身を「空」にしてみるのが、勇気がいるけれど大切なことなのかもしれない。

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    2024年06月17日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    諦めるとは明らめると辞書にあるが、いつの日か諦念をさす言葉になった、と。

    人生は自分のものであり、何かを決断するのは自分自身。努力をしなくてもなぜか上手くいく場所で戦うべきであり、それはできないことを削ぎ落としていったら自ずと出てくる。

    コラムのようになっていて読みやすかった。

    シンプルな考え方をされていて面白かった。
    なんか仏教の教えみたいな。

    肩肘をはらないで、ありのままに生きれればいいなと。そう思わせてもらえる本だと思います。

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    2024年06月02日
  • ことば、身体、学び 「できるようになる」とはどういうことか

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    ■評価
    ★★★✬☆

    ■感想
    ◯両著者ともファンであるので、面白く読めた。
    ◯為末氏が問いを投げかけて、それに対しての対談形式で進行。
    ◯「言葉の本質」・「熟達論」で言われている内容はベースになっており、それが深堀りされている。

    ◯時間がなく所感のみになった。再度読み返すと新しい発見があるかもしれない。

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    2024年05月12日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    ・「アンラーン」とは、これまで身につけた思考の
     クセ(パターン化した思考)を取り除くこと

    ・変化の多い時代だからこそ、変わり続ける勇気
     と気概を持ち値づけなければならない

    ・「アンラーン」することにより、柔軟な発想がで
     きるようにしておくことができる

    ・「思考のクセ」から解放される
     固定化されたパターンかを一旦忘れる
     一点に集中しすぎていると思ったら立ち止まる
     これまでの「当たり前」や既存の概念を捨て去る

    ・アンラーンを阻む7つの壁
    ①「このままでいいんじゃないか」
    ②「今あるものを手放したくない」
    ③「せっかくここまで頑張ってきたのだから」
    ④「自分におやり方でやりたい」

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    2024年03月06日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    日頃ぼんやりと考えていることが、言葉として、文章としてまとめられている、という感覚。
    遺伝、環境と自己。
    不条理と努力。

    あなたの夢はなにか。とまっすぐな目で聞いてくる人たちがいる。
    今の持ち物とこれからの偶然を見据え、どこが目指すことのできる場所だろうか、と考えても、人様にお話しできるような美しい物語は語れない。
    「夢は寝てみるもんだよ。」
    と言いたくもなる。

    夢と表現していいのかどうかわからないが、将来の自らの姿については、一人呻吟して、選びたくもない僅かな選択肢の中から、それでも選んでいくその先にほのかに見える程度のものでしかないのではないか。

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    2024年01月24日