為末大のレビュー一覧
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自分で考え、自分の考えを信じ、繰り返し実践する。
これを尋常でない錬度で、深く強く行っている。
見習いたい。
以下抜粋。(簡略抜粋もあり)
「欧米、アフリカ人はおおむね骨盤が正面向き。日本人の骨盤はやや上向き。そのため日本人が欧米人と同じ方法で走ると、前へ進む力が斜め上へ逃げてしまいがち。」(P.26)
→そこで「イメージとしては、滑りやすい学校の廊下を滑らないように走る、あの感じ。ある意味は、能の舞で見られる、あの摺り足のイメージです。」(P.27)
『何万回、何十万回と着地する中で、地面に着いた足の上に骨盤が乗り込み、股関節のあたりに地面を踏んだ感触が直接に伝わってきて、体 -
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Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」
著:柳川 範之 ・ 為末 大
アンラーンは、学びの否定ではなく、これまでに学んだ知識や身につけた技術を振り返り、さらなる学びや成長につながる形に整理し直すプロセスである。学びによる知識や経験をよりよく活かし、長いスパンで活躍し続けるための、とても重要なステップである。
言い換えるとすれば「これまでに身につけた思考のクセを取り除く」と言える。
まだ何も学んでおらず成功体験もない人間にはアンラーンのインパクトは大きくない。アンラーンがほんとうに必要なのは、何かの学びを得ていて、それなりに成功体験を持っている人である。
本書の構 -
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2026年
作品 No.13
数年前の自分だったら嫌悪感を抱いた本だろう。
努力しても無意味なことがあり、人間は何にでもなれるわけではなく、生まれながらに決まっていることがあるという事実を嘘偽りなく書いている。
かつて努力教信者(努力は素晴らしく、成果よりも努力を重んじる人の例え)だった私は、努力している自分に陶酔していた。そして、結果が出ない現実から目を背けてきた。
しかし、為末大さんは、その現実と向き合い、さらにそれを社会に広めようとしている。
少しは経験を積んだから分かる。
だからこそ、自分が勝てるフィールドを選択していくこと、そして、自分にとっての勝ち(“価値”)は何かを常に -
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ネタバレ「学習においてなぜ身体性がなぜ大切なのか」という問いのヒントになるかと思い本書を手に取った。読み終えて振り返ると、答えは大きく2つに整理できると思われる。
ひとつは記号接地。抽象的な概念を生活や経験と結びつけ、実感を伴って理解することで、初めてその概念を自由に操作できるようになるという視点である。
もうひとつは熟達のあり方。熟達とは多様な状況にほぼ無意識に対応できる力であり、熟達するためには、言語的な学びだけでなく、身体化していく必要があるからだろう。
どちらも結局は「身体で学ぶこと」が、学びを柔軟に応用できる土台になる、という話なのかもしれない。
今井むつみさんの著作はこれまでも読んでき -
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「できるようになる」ということについて言葉・言語の専門家である今井むつみさんと、アスリートという身体の学びの専門家である為末さんの対談書。身体の学びには言葉が、言葉をはじめ学問的な学びには身体がそれぞれどのように関わっているのか、お互いの専門領域や経験を踏まえた解説、比喩、そして問いかけが絶妙なバランスで知的刺激が大変心地良い対談でした。為末さんの『熟達論』も続けて読むつもりですが、私が考えたいのは「コンサルティングなどの組織支援、組織開発等を適切にできるようになる・育成する」であり(アスリート的な文脈とは異なる仕方だが)身体もことばも両方使う職種なので、本書の横断的な視点が重要なのかなと思う
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タイトルにひかれて。対話形式で読みやすかった。
自身がずっとプレーヤーだったけどこんな色々考えてなかったしどちらかというと思考停止で嫌々プレーしてたことのほうが多かったなあと色々思い出した。
ありきたりな感想っぽいけど幼い頃から客観視、俯瞰できるスポーツ選手が活躍できるし伸びるんだな
高校生という大人と子どもの狭間の監督をする大変さもよくわかった。
どんなスポーツでも、軍隊のように統一されてるチームが勝てるかというと必ずしもそうでもないし、その枠から放り出された元隊員は生きづらさを感じるんだろうなあとよく思うことがあったけど、この本にはよくそういうことが書かれてた。主体性や考える力とことばに -
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為末さんの実践経験に基づく疑問を、今井さんが学問的に表現していく。対談形式は読みやすくわかりやすい。
人的資本と言われ、人財に注目が集まる昨今。わかる、熟練するということはどういうことで、そこを目指すためには何をどうすればよいのか、考えている組織が多いと思います。この本、とても示唆的です。
リスキリングとして、野放図に雑多な動画コンテンツを揃える。これはだめだと確信しました。役割期待と目指すべき到達点を明示し、必要となるスキルを可視化し一覧性を高める。一方で、情報が多くなりすぎないようスキルは絞る。実践を前提として。実践は、復習要素も入れて段階的に高度化していき、目指すべき水準まで様々に経験さ