為末大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の癖を知る
成功者(勝利者)にある体験は、過去の成功経験から固定概念が邪魔となり、実は思った以上に成功しない(レベルが上がっていない)現象をよく観る。よって固定概念を捨て、解放し、見直す事が一歩前に進めることに繋がる、と言う。「アンラーン」(癖・思い込みを捨てる)という概念は、その状況、一時スランプ状態からの突破する「技」と言うことだ。世の中は常に変化しており「このままでいい」、「慣れている」、「今更覚えたくない」をやめること。バイアス(思い込み・偏り)は成長を阻害し、それは実は「時代遅れの人間」になると言うことを知っておくべきなのだ。 -
Posted by ブクログ
なぜ努力するのか?報われないかもしれない。でも、少なくとも、明確な目標に向かって、日々をいきいきと生きるという報酬がすでにある。
自分がいいな、と思う瞬間を集める。それが志を作ることにつながる?
本当は、メダルを獲るまでが幸せだった。これは人生の切なさ。向かっている最中は苦しいけど。あとから振り返って、きつかったけど幸せだったな、とわかる人生の切なさ。
結局、人はどこまで行っても日常しかない。何かに向かって、日常が染まっている状態が、幸せ。自分が醒めずに何かに向かって真剣にやれていることが幸せ。
選択肢はできるだけ広い方がいい。
ほっとする瞬間。夜、次の日が休みでゆっくりダラダラして -
Posted by ブクログ
学者と元アスリートによる「学習棄却」をテーマにした本。想定読者は、ジュニアよりもシニアなビジネスパーソン向けに見える。
環境変化が激しく進行する一方で「100年も生きなくてはいけない」という状況におかれた我々は、学び直し、生涯学習の必要性を問われている。実際、どうも今までやりかただと通用しないのでは、と「違和感」を感じている向きは増えているのだろう。
「アンラーン」とは、「これまで身につけた思考のクセを取り除く」ということである。「思考のクセ」というのは、環境に適応してパターン化した思考のことであり、これを取り除いて「ニュートラル」な状態までまずもっていくのが、「インプット」以上に大 -
Posted by ブクログ
変化の激しい時代に、新たな学び方として「アンラーン」という概念を説明し、その方法を解説した一冊。
アンラーンという言葉をそのまま理解しようとすると、学びの否定のようにも感じますが、著者は、「学びの否定ではなく、これまでに学んだ知識や身につけた技術を振り返り、さらなる学びや成長につながる形に整理し直すプロセス」と定義しています。
これだけを聞くと、これまで既出のリスキリング、意識改革といったものの焼き直しのような印象があり、読み始めた当初は、そのような印象でした。その中で、個人的にいいアクセントになったのは、元陸上選手である為末大さんの経験を活かした部分です。ビジネス的な内容になりがちな所を、ス -
Posted by ブクログ
ネタバレ・多くの人は手段を諦めることが諦めだと思っている。だが、目的さえ諦めなければ手段は変えてもいいのではないだろうか。
・日本は、人の思いを汲んで自分の道を決めていく社会であるように思う。
・日本では「やめる」「諦める」という行動の背後に、自分の能力が足りなかったという負い目や後ろめたさや敗北感を強く持ちすぎるような気がする。「自分には合わなかった本質的には、ただそれだけのことではないだろうか。
・人生は舞台の上で、僕は幻を見ている。人生は暇つぶしだと思ってから、急に自分が軽くなって、新しいことをどんどん始められるようになった。 たかが人生、踊らにゃそんそん、である。
・自分のなかで「納得