為末大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
熟達のプロセスを五段階にわけている。「遊」「型」「観」「心」「空」。個人的には最初に遊を置いたことがとても素晴らしいと思っている。守破離を詳しく知っているわけではないが、熟達に向けてだいたいこの三つを言い渡されることが多い。型破りと型なしもよく言われる。しかし、なんかしっくりこなかったというか大事なことが抜け落ちている気がしていたのが 遊。
二つの面から納得した。
一つはまずは思いっきり体を動かしてみる体験を経ておくこと。型はどうしても制御になるため、遊を飛ばして型に入ることのリスクもある。
もう一つは未来投資型(現在犠牲型)のリスク。そもそも楽しい!とか好奇心とかを飛ばして、いつか役立 -
Posted by ブクログ
スポーツでは、実際にデモンストレーションや、映像を見せ、よく見ればわかる、なんて指導が行われているかもしれない。でも映像は人が理解するにはあまりにも情報量が多すぎる。人が理解できるのはせいぜいのその中の一つ。熟練した人ならば自然に見るべきポイントがわかるが、経験の浅い人はそのポイントがわからず、いくら見ても向上しない。
だからこそ、ことばが大切になる。ことばというのは、視覚や聴覚や触覚など、あまたある外界の刺激のある部分をぎゅっと抜き出して表現します。
そして、すぐれたコーチは受け取る人の理解できることばを適切に使える人。
そのためには言語能力を高めること -
Posted by ブクログ
自身のアスリート人生で諦めた経験をもとに、『諦める』ということをいろんな角度からこれでもかと語っている本です。
本が1冊書けるくらい色々悩んで、たくさん考えたんだろうなあ。
基本的には『諦めない』ことも人生にとっては重要なことではあります。だからこそ『諦める』という判断をするためには自分自身を冷静に分析する力が必要だし、まわりの人たちのなにげない言葉も影響を与えてしまうので結構デリケートに扱わなければならないですね。
諦めるは明める。
「自分の才能や能力、置かれた状況などを明らかにしてよく理解し、今、この瞬間にある自分の姿を悟る」
自分も大学受験で第一志望を諦めきれなくて、2浪までしたけど