為末大のレビュー一覧

  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    為末さんは男子400メートルハードルで日本記録を叩き出したアスリートです。2012年に現役を引退し、会社経営やスポーツコメンテーターとして活躍している。
    為末さんのスポーツ解説を聞いていて、興味を持ち書籍を購入した。
    本書は、為末さんがコーチを付けずに一人で競技者として過ごしてきた経験談を知ることができるもので、目標をどのように設定するのかとか、自分との向き合い方とかを的確な言葉で語っている。これは、仕事・ビジネスにも通じるものがあると感じられた。特に
    partⅡ「わたし」の心をつくるもの
    では、学びになる言葉が多く、整理して私のチームメンバーに共有しようと考えている。本書以外にも書籍はあるよ

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    2022年10月22日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

    購入済み

    努力は必ず報われる、成功しないのは努力不足だ、と多くの人が信じ続ける呪縛を解きほぐしてくれる諦めるための本
    諦めることは逃げることで負けだなどマイナスの意味を持つ人は多いと思う
    でも作者は手段は諦めても目的は諦めなくていい、自分に向いていない分野に執着することより諦めて自分が飛躍できる分野に移ればいい
    スポーツで活躍していた作者だからこそ諦めるということにいっそう抵抗はあったにちがいない
    そんな作者からの言葉は説得力がある
    自分で自分をがんじがらめにしてしまう人におすすめしたい本です

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    2022年09月28日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    近年脚光をあびている「アンラーン」を解説した書。さくさくとよめました。

    学習とは、どんどん知識や情報をプラスにしていくこと、それによって思考の力を高めていくことです。そのプロセスの中で、インプット以上に大切なことがあります。それが「アンラーン」といっています。

    アンラーンとは、これまで学習したものを取り去って新しい学習を行うという意味ではなく、これまでに身に着けた思考のクセを取り除くことです。

    経済学者である柳川範之氏がビジネスを対象としてみたアンラーンと、為末大氏がスポーツのスキルとして捉えたアンラーンが具体的な例として描かれています。

    これまでの学習をし続けていくと、新しい環境で行

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    2022年06月27日
  • Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」

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    一生涯学ばないと生きていけないと言われている100年時代。
    学びよりも今持っている思考や慣習をあえて捨てる、アンラーンが必要になります。

    いつもこうしてるから、やったことがないから、今まで積み上げてきたものがある...

    これらは成長を止め、変化に適応できなくなる原因になります。

    自分を客観視して、一旦思考の癖を取り除くことで、新たな考えやスキルが入ってきます。
    水がいっぱい入った桶は水を捨てた分、新しい水を入れることができます。

    そんなイメージで、手放す⇄入れるを繰り返すことを小さく続けていくことが今を生きるポイントなんだなと思いました。

    良書です!

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    2022年06月25日
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    感銘を受けました。
    アスリートとは真逆の人生を歩んでいる私が、
    感銘を受けるのだから、
    部活動レベルで頑張っている人は、
    是非とも読んだほうがイイと思う。
    特に悩んでいる人。
    あと、「どの立場で言ってんねん!」という事が
    許されるのならば笑
    この人、めちゃくちゃ文章が上手くなっている。
    昔にも、この人の本を読んだ事がありましたが、
    その時はここまで内容は入ってこなかった。
    落ち着きがあり、深く、読みやすい。
    この本で書かれているとおり、
    言語化すること重要性を実践されているのですね。

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    2022年06月19日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    受験とか失敗経験が多かったから刺さった。日本人の価値観で、一度辞めたら最後まで辞めたらだめだしカッコ悪いみたいなところがあるけど、手段と目的を考えて合わないと思ったら手段は変えても良い。むしろだらだら続けるよりよっぽどそっちの方が良いと思う。やめるのには勇気がいるし長く続ければ続けるほど難しい。諦めるのは悪いことじゃないと知って気が楽になった。

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    2021年11月12日
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    客観的に観る。ってとても大事。
    自分も世界も。スポーツの、トレーニングの世界はただ一つの正解なんてなくて、それに向かっていくためには試行と思考が必要。まぁその果てにも唯一の正解なんてないんだけど。自分を客観視して、突き詰めて、割り切るところは割り切って。
    だからこそあそこまで行けたんだと思う。考え続けることって大事。子供にも読ませたい。

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    2021年07月18日
  • 新装版 「遊ぶ」が勝ち

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    遊びの中ではルールの変更は自由にできる。ちょっと約束事を変えてみたりすることで、別の楽しさ、別のワクワク感が生まれてくる。新しい可能性が見えてきたり、新鮮な発見がある。本書より抜粋。
    楽しく遊ぶ、夢中になって遊ぶ。大人になってから難しくなったように思う。本来は、遊びとは自由であり、ルールを好きに変えて思いのままに楽しめばいいんだ、と思える。大人になるにつれて、何かにつけて意味や意義が先行して、自由から遠ざかってしまっていたのかも。

    運動について、日本では小さいころから競技を絞り込むが、海外ではいろんな競技を体験しながら体の使い方を覚えていく、にも納得と共感。

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    2021年06月23日
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    著者を心から尊敬する。

    ここまで自分を客観視しながら、勝利に貪欲になれるって本当にすごい人だと思う。
    こうした人が部活の顧問や担任の先生だったら良かったな、などと考えた。

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    2021年06月10日
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    非常に密度が濃い内容。物事を突き詰めて考え、その内容を平易に中立的に書く筆者の力量が凄まじい。誰が読んでも気づくところがありそうな本。

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    2021年05月17日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    やめる諦める、ではなく選び直す修正する

    自分の人生の目的は諦めてはならないが、その手段は常に考え直し続けるべき。

    負けない工夫より負けてもふてぶてしい工夫

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    2021年05月15日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    夢をひたすら追いかけて、逆境も跳ね除けて、誰よりも努力をして、結果を残して、といったことが美化される世の中においては、アスリートに限らず、色んな人がただ苦しみを抱えるだけになるのではないかと思う。何かを成し遂げようとする大勢の人が気にしているのは、なんだかんだで周りの期待と評価なのかもしれない。
    部活で苦しんでいた時期に読みたかったと後悔。

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    2021年03月27日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    無理なものは無理。努力ではどうにも出来ないこともある。自分のやりたい事で勝てるとは限らない。
    なんとなく感じていたけど、トップに上り詰めた為末さんに言われると説得力がある。理想の自分ではなく、ありのままを自分を見つけて認めてあげたいと思った。

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    2021年01月26日
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    レベルは違うが同じスポーツ選手。それも個人競技として共通点があるので、彼の本は読んでいてい同じ感覚を感じる。

    コントロールできることと出来ないことの切り分け方など、一段深いところまで書かれていてそれだけでも読むべき内容だった。

    最後は自分の人生の責任は自分で引き受けるしかないという感覚や、引退後の話、スポーツの世界の感覚で日常生活との折り合いをつける事など実体験を通して、非常に冷静な分析した結果を書いているので勉強になった。

    気に入った言葉:
    「コントロール出来ることに意識を向けよ」というが、大事な点は楽観的になる事でも悲観することでもなく「目の前にある自分に出来る課題解決に集中すること

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    2021年01月09日
  • 諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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    自分が本当にやり遂げたいことは何か、そのためなら手段や方法は変わってもいい。

    まさにその通りだなと思いました。

    日本という国はやめるとか諦めるということにマイナスイメージがありすぎて、縛られてしまっている人もけっこういると思います。

    前向きに諦める、前向きにやめるということが必要な時もあると思います。

    とてもいい本だと思いました。

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    2020年12月25日
  • 逃げる自由 〈諦める力2〉

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    相談者からの質問に、親身に寄り添うように、言葉を選びながら応対している為末さんが印象的でした。
    私もこんな風に相談に乗ってあげられたら、と思いながら読みました。

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    2020年08月04日
  • 新装版 「遊ぶ」が勝ち

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    為末大さんの根幹をなす部分を垣間見ることができる1冊。
    ご自身のルーツにもしっかりと向き合ったうえで、では自分には何ができるのか、何をすべきなのか、しっかりとしかビジョンを持っておられることが、この1冊から滲み出ている。
    私の同年代のひとりとして、私に大きな影響をこれからも与えてくれると確信してやまない。

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    2020年06月30日
  • ウィニング・アローン――自己理解のパフォーマンス論

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    400mHのメダリストである著者による、自身の競技生活の振り返りの本。競技の選択のしかたから、引退との向き合い方まで、幅広く語られている。
    全体を通して、競技にまつわるアドバイスをするような内容になっている。本書が対象として想定しているのは著者と同じようなアスリートたちだと思うけれど、それだけではもったいないと感じた。自分を成長させたいと思う人や、なにか突き抜けた成果を上げたいと思う人にとって、共通して参考になるものが書かれているのではないか。例えばなにかに継続して取り組むことの功罪。例えばロールモデルの上手な選び方。あくまでアスリートとしての視点から語られてはいるものの、もっと普遍的なことに

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    2020年05月26日
  • 仕事人生のリセットボタン ──転機のレッスン

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    為末大さんの半生を振り返りつつ、キャリアの転換点における考え方を提示する本。誰もに訪れるだろうキャリアの転換点に備え、一度は読んでおいて損はない本だと思う。

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    2019年10月20日
  • 限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法

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    タイトルに惹かれて手にした一冊
    陸上に限らず幅広い業界の人に役立つ内容
    思考の変化➕環境の変化➡️限界突破

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    2019年01月06日