天童荒太のレビュー一覧

  • まだ遠い光―家族狩り 第五部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    長い話の先は、多少の心残りがあった。
    ただ、児童虐待や家庭内暴力には簡単な終わりはなく、そしてまた誰もが踏み込み解決出来るものでもない。
    でも今の世の中に溢れ、悲劇を生んでいる現実がある。
    長編であったこともあり、とても心に深く刻み込まれる話だった。

    2015.3.2

    0
    2015年03月02日
  • 巡礼者たち―家族狩り 第四部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    数件続けて起こった子供の親殺し事件に納得がいかない刑事が独自に動く。
    そこからまた何かの線が繋がっていく。
    見た目にはわからない家族の確執も過去も、それにはきっと理由がある。
    読みながら身近な人達の顔を思い浮かべてしまう。

    2015.2.28

    0
    2015年02月28日
  • 贈られた手―家族狩り 第三部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    残酷な事件が続く中、必死で犯人の姿を捕らえようとする刑事。
    みんなそれぞれの想いを持ちながら、自分の家族にはうまく接することが出来なかったりする。
    人はどこかできっと繋がっている。そして、立ち直る術は必ずある。
    不穏な中、希望も見えてくる。

    2015.2.26

    0
    2015年02月26日
  • 遭難者の夢―家族狩り 第二部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    生きるということ、何をもって幸せと呼ぶのか。
    紛争地とこの国を比べ、それに対してどうしたらいいのか誰も教えてくれないと苛立つ少女。
    不登校や家庭内暴力に走る、心に闇を持つ子供たち。
    親と子供の関係の危うさや脆さを感じずにはいられない。

    2015.2.23

    0
    2015年02月23日
  • 幻世の祈り―家族狩り 第一部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    家族…当たり前に平凡に見えても、端からはわからない事情が個々にあり、それが崩れた時に何かが起こる。
    いくつかの家族とそれを繋ごうとする人間がいる。
    第一部の幕開けだが、壮絶なスタートとなった。

    2015.2.22

    0
    2015年02月22日
  • まだ遠い光―家族狩り 第五部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    題名が重く、なかなか手が伸びなかったが、読み始めたら5巻一気に読めた。大まかなストーリーはテレビドラマで知っていたが、原作はその何倍も内容が濃く、読み応えあり。家族のあり方、自分を取り巻く社会について、考えさせられるシリーズだった。

    登場人物は家族に悩みを抱え、心を痛めている人ばかり。不器用で、格好良くなく、だからこそ親近感を覚えるし、共感できる。天童荒太はこの国の端っこにいる弱い人たちの痛み、どうにもならないもどかしさを表現するのがうまい。今でも、どこかしらで起きている紛争、大義の前で肉親を奪われたり、住むところを追われたりする一般市民、亡くなってもすぐに忘れ去られる人々…「悼む人」は、「

    0
    2015年02月13日
  • 静人日記 悼む人II

    Posted by ブクログ

    本編自体は新刊当初に読んで、ボロボロ泣きながらでした。そんな中で、ところどころでほっこりさせてくれた静人のお母さんが日記には全然出て来なかった。そこはちょっと残念。でも思いのほか重過ぎず、サクサク読み切りました。映画も観なくては!

    0
    2015年02月10日
  • まだ遠い光―家族狩り 第五部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1冊目は「家族狩り」といタイトルに惹かれて手に取りました。全5冊と知らず読んだのもあり、よくわからないまま終わってしまって、2冊目を読むまでに間があいてしまい、2冊目から5冊目をまとめて買いました。
    2冊目からは面白く段々とストーリーと登場人物の気持ちに興味を抱くように。
    5冊目は最後なので、読み終わるのがもったいない気持ちになりました。
    一連の一家心中が家族狩りというなの他殺事件に変わっていきます。
    家族狩りをしていた犯人は意外な人物で、その真意もまた意外なものでした。
    登場人物がそれぞれ気持ちを入れ替えて生きて行きます。
    家族とは、本当の愛とは、考えさせられるものもあり、家族とは当たり前に

    0
    2014年11月03日
  • 静人日記 悼む人II

    Posted by ブクログ

    坂築静人の悼みの日記。

    日記形式なので、思ったほど「重くはない」し、意外にすらすら読み進められることに驚く。
    後半からは悼みとは何か?何のためなのか?の禅問答が続く。
    一定の結論をもってエンディングとなる。

    付録?の東日本大震災の被災者にインタビューする企画が良かった。

    0
    2014年10月11日
  • 静人日記 悼む人II

    Posted by ブクログ

    おまけ的に読んだつもりだったが、坂築静人がなぜ悼みの旅を続けるのか、その背景を垣間見ることができたという店で、この作品は決しておまけではないことに気づくことができた。

    0
    2014年09月21日
  • まだ遠い光―家族狩り 第五部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ドラマはまだ最終章になってないが、所々内容がかわってる。本と映像だと、断然本の方が事細かな描写があって好きなんだか、このドラマは本とほぼ違和感なかったような気がする。
    私は、最後まで馬見原がどうしても好きになれなかった。

    0
    2014年09月01日
  • 巡礼者たち―家族狩り 第四部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    面白くなってきました。。
    うーん、なんか綾女が嫌い・・・。
    研司も嫌い。
    油井も嫌なので、この三人どーにかしてくれ。。
    という感じ。。

    0
    2014年08月13日
  • 贈られた手―家族狩り 第三部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    だんだん面白くなってきました。。
    親切が次の親切に連鎖する・・・。亜衣の行ったことが連鎖もすれば、一部の人間の権利のために罪のない人々が死ぬ・・・それも人間・・・。
    深いなあ。。

    0
    2014年08月12日
  • 幻世の祈り―家族狩り 第一部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    幻世の祈りより家族狩りってタイトルが凄いインパクト。
    児童相談所勤務の女性、美術教師、登校拒否生徒、擬似家族を持つ刑事の4人を軸に家族皆殺し事件と絡めて「家族」を問うた作品。

    0
    2014年08月10日
  • 巡礼者たち―家族狩り 第四部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    家族狩り4部。話しが佳境に入って来て、犯人像も少しづつみえてきた。でも犯行理由がまだわからない。さいごはどうなるのか。予想外のどんでん返しがあるのか?
    にしても、馬見原のやってること、イラつくなぁ。どっちが大切なんだよ。

    0
    2014年08月09日
  • 贈られた手―家族狩り 第三部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    色々考えさせられる一冊。
    この台詞を読んで考えてしまった。

    『非難されることに、私たちはとても弱いのです。おまえは何も考えていない、人生の目的を真剣に考えていない、政治意識も乏しい…そのとおりなのかもしれません。そんな親だから、子供がおかしくなったんだと責められたら、顔をおおって泣くしかありません。でも、本当にそれが原因なんですか?朝から晩まで働きながら家事もして、難しい事は何もわからないけれど、立派に子供を育てたという方は、昔は沢山いらっしゃいましたよ。ある日突然です、子供がある日突然、自分の考えていたような子でなくなっている…。』

    →でも、やはり社会に原因があると考えてしまうのでは、良

    0
    2014年08月04日
  • 巡礼者たち―家族狩り 第四部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    家族狩り第4部。伏線っぽいなぁと思っていたのがようやく出てきた。登場人物の多くが自分の理想から離れた現実に苦しんで悩んでる。これはやめた方がいいと思いながら進んでしまってやっぱりいい結果が出ない感じ。最後の第5部、どうなるのかなぁ。

    0
    2014年08月03日
  • 巡礼者たち―家族狩り 第四部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いよいよ佳境に入ってきた感じ。
    ミステリとして読んでいると、この本のおもしろさを感じるとこができる。
    この感覚が自分自身のある種の職業病なんだろうなと。

    0
    2014年07月24日
  • 贈られた手―家族狩り 第三部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    泣いた。

    これだけ複数の登場人物からの視点で物語を進めているのにも関わらずバラバラになることなくどこか重なっている感じ…うまいなぁ。

    残り2冊、じっくり読んで行きたい。

    0
    2014年07月24日
  • 遭難者の夢―家族狩り 第二部―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    恐ろしい終わり方で第三部に続くことになる。ドラマ版との設定違いが引き続いてる。言いたいことは同じなのかどうか気になるのでドラマも最後まで観たい。

    0
    2014年07月21日