有吉佐和子のレビュー一覧
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政治の舞台から 日本の環境 生活汚染への急速な展開。
それは、政治の意識を持って取り組むことを匂わせている。
科学の進歩によって 人間生活の多様な変化に対して
直視する姿勢。
その変化の中から 矛盾をつぶさに見通す能力を持つ。
健康のひずみ
大気汚染・・・排気ガス 工場の煙
海・・・・・・企業の垂れ流し
食品・・・ 肥料から来る影響 農薬 食品添加物 防虫剤
洗剤・・・・
1975年に書かれた複合汚染は、
ニンゲンの生きていくかぎり、
被害者であり、加害者になりうるという
ことが突きつけられたことだった。
科学者でない、素人がこのような作品を対象にしようとするときには
生活者の視点で描 -
Posted by ブクログ
同じ芸者屋で、同じ環境のなかで育ちながら
全く違う性質をもったふたりの芸者のはなし。
タイプは違えど、それぞれにとび抜けた美しさをもっているのに
その美貌と賢さ、実直な人柄で最高の旦那の寵を受け、
押しも押されもせぬ売れっ妓芸者になってゆく正子に対し
小狡く、芸者の軽蔑するおこないをくり返して
美貌のわりに、芸者としては一流になれないでいる蔦代。
正子はそんな蔦代を理解できないまま
完全に軽蔑も、振り切ることもできないでいる。
みにくいはずの女同士の確執をうつくしく描くのは
有吉さんの小説で本当に毎度うっとりするところなのだけど
昭和の花柳界という、絢爛さに比例しておぞましさに溢れる場所は -
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大手商社の宣伝部に勤める浅井義雄は結婚して15年。だが、妻・道子との間に子供はなかった。過去二度も浅井に浮気された経験を持つ道子は夫の愛情をつなぎとめようと必死だった。そんな折、取引業者の小柳と銀座で飲み歩くうち、浅井はマチ子というホステスに誘われるまま一夜を共にした。それが自滅へ至る第一歩だとも知らずに―。男の浮気に対する女の非情な復讐を描いた問題作。
うーん。
ちょいと自分の行動にはあまりない行動ですが、おそらくそういう行動を取れば様々な結果は当然出てきますよね。
原因と結果?
行動と結果?
いい意味でその結果がついてくるのが一番ですけれどね♪