サノマリナのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレアサーションとは、自分の思いと相手の思いの違いを認めつつ、勝ち負けではなく、説得や妥協でもなく、自分の気持ちを表現し、相手に共感する中で、落としどころを見出そうとする努力を通じた人間関係作りだと感じた。
アサーションは人権の一つであり、尊重すべきものであること。表現手法としてのDESC(Describe:客観的な状況描写、Express,Explain,Empathize:主観的な想いや共感の表明、Specify:提案、Choose:選択肢のオプション)が参考になった。
マンガのストーリーは、内容が表面的で、やや物足りなく感じた。
16-71 -
Posted by ブクログ
本書を読んで、アサーションという考え方はとても大切だなと思いました。
ただの伝え方の言い回しとかのテクニックではなくて、お互いを尊重すること、自分のことも大切にするというマインドの部分が特に為になりました。
「葛藤を恐れずに自分の思いを伝えることから相互理解が始まり、葛藤を一緒に乗り越えることができたとき、関係が深まるわ。
恐れずに自分の言葉で話し合ってみて。」
このセリフからも分かるように、自分の思いをきちんと伝えられたとしても葛藤は起こるし、でもそこで相手との関係性を諦めちゃいけないんだなと思いました。
色々と気付くことが多くて、アサーションについてもう少し勉強してみようかなと思いま -
Posted by ブクログ
、「省略・歪曲・一般化」は、「認知の歪みの10パターン」に似ていた。質問集をメモして繰り返し自問自答することで「認知の歪み」を回避できるかもしれない。
3章の【問題の解決は「身体で感じる感覚(反応)の変化」が決め手となる】というのは、「7つの習慣」でいうところのインサイド・アウト(物の見方を変える)話を思い起こした。
自分なりの言葉で本書の内容を言い換えると
「緊張状態に陥り、省略・歪曲・一般化で『問題だ』と思い込んでしまう。そこにペーシングと承認で安心感を与えて、リラックスさせて、質問で省略・歪曲・一般化を正し、別の物の見方を与える」という内容になるだろうか。 -
Posted by ブクログ
NLPと聞いてやや小手先のイメージもなくはなかったのですが(すみません)、しっかり消化すればミスコミュニケーションを無くす上で非常に役立つと思いました。省略・歪曲・一般化というミスコミュニケーションの原因を取り除き丁寧な対話を心がけることは仕事でもプライベートでも重要です。当たり前のことではあるのですが、まだまだ自分としては十分でなく(ロジック偏重など)、結論を急いでしまうことが多いですが、「人間は意識レベルで正しいコミュニケーションを求めているのではなく、安全なコミュニケーションを求めている」ということを常に頭の片隅においておかなければならないと改めて反省しました。
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Posted by ブクログ
ミスコミュニケーションは起こるもの。
人は10人いれば、10人とも違う体験をしてきているため、
根底にある認識には必ずズレが発生する。
このズレを解消するために、NLP手法を活用する。
このNLPを漫画と解説を使って分かりやすく説明してあり、
NLP初心者でも理解することは可能。
実際には、学んだことを基に実践を積む必要がありますが、
入門編としては、これで充分かと思います。
なお、詳細については割愛されているので、
興味を持ち、より詳しく知りたくなったら違う本を手に取りましょう。
参考になった内容:
・人間が話や文書を理解する土台は過去の体験
・体験を言葉にするとき、省略・歪曲・一 -
Posted by ブクログ
・考え方として参考になる点もあった。
・出来事は無色透明。そこに、どう意味付けるか?その意味付けで体が反応する。虫が怖いも。虫に意味を付けたから。それを変えれば治る。
・客観的に見てから意味付けをすれば意味付けが難しくても、やりやすい。
スクリーンに移してみるイメージ。
・部下に対してお客様みたいに相手に合わせて接すればラポールが築ける。
結果心地よく働いて目標達成してくれれば良い。それが目的。
・相手と共通点を見つけるとラポールは作りやすい。
・リーダーの役割つまり人を動かし目標を達成すること。
・優れたリーダーはやる気を引き出す名人。
安心、安全を作れば好感が出てついてきたくなる。
・自分 -
Posted by ブクログ
・とても大事なこと。
でも、結局どうすりゃいいのか?が少ない。
desc法だけ使えそう。
・アサーティブとは相手も自分も大切にするコミュニケーション。
・協力をお願いする。命令するのは助けてといいたくない、断られるのが怖い人。
弱さを見せずに助けてもらえるから命令する。
・自分の意見を言っても良いと人権で認められている。そして、相手も言っていいと認められているから聞いてあげなきゃダメ。それがアサーティブ。
・感情をぶつけるのではなく、その感情になっている真意を伝えることが大事。冷静に。騒ぐ子供に、うるさい!ではなく、うるさくされると、ゆっくりできなくて、落ち着くことができないから、走らないでほ -
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