木内昇のレビュー一覧
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『交易がはじまるというのは、この国の景色が変わるということなのだ』
幕末のこの時代に、英語も話せない太一が、外国局勤めとなり、外交を行なっていく。
そして関わる人々がする助言が考えさせられます。
『批難する暇があるならば、代案を考えることじゃ』
堀が、文句を言う太一に言った言葉
「他に認められたい、褒められたいと思うことは馬力にはなるが、そこを目指してはならぬ」
「誰に認められずとも、己の信ずることをやり遂げた者こそが、最後は功成り名遂げるのだ」
「みなまで言わぬとわからんような者は、結局、みなまで言ったところでわからんのじゃ」
水野が太一に厳しく言うことも納得。
「無理かもしれぬと思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ外国局で働くことになった田辺太一の入局から、幕府解体までの話。
歴史に疎かったが比較的読みやすかった。
※ただし、歴史を知っている方が楽しめると感じた
印象に残ったことは3点
・仕事は言われたことをこなすだけではない。やりようによっては自分のために利用することもできる
→意思に反した仕事をしに渡仏するシーン。自力だけでは絶対に手にできない機会を、意思を貫いて逃すのではなく、自分の糧とするための手段として利用していく。
・どんな仕事も一生懸命やれば、後々生きる
→勘定や小笠原への渡航など、納得いかなかったものも、一生懸命こなすことで経験となり、後々役に立つ。失敗も然り。
・信念を貫き通すこ -
Posted by ブクログ
★3の中。
みんな大好き新選組。その群像劇。
それぞれ癖の強いキャラクターが魅力的で読まされた。
新選組の話の流れはおぼろげに頭に入っているので、本の厚さのわりにはするすると読める。
司馬遼太郎さんの「新選組血風録」も読んでみたくなった。
「燃えよ剣」はどうかな~。
今作も群像劇形式とはいいながら、土方歳三が家業の薬売りをしていたときから始まり、戊辰戦争後の佐藤彦五郎の元に土方歳三の写真が届くまでが描かれており、実質主人公は土方歳三であるともいえる。
京極夏彦さんの「ヒトごろし」も土方歳三の生涯を描いた物語だったし、もう土方歳三はいいかな(笑)
そうそう。
関係ないけど久し