小倉広のレビュー一覧

  • アドラーに学ぶ部下育成の心理学 「自ら動く部下」が欲しいなら ほめるな叱るな教えるな

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    著者によるアドラー本2冊目。所々参考になるものの、根本的なところで納得出来ないというか。。
    自他の課題の分離なんていいつつ、「他者への貢献」なんて実際には出来ないでしょう。他者への目線があるからこそ、貢献もできるわけで。「(他者への貢献に対する)自分の課題とは、環境づくりのこと」と、割り切ればいいのかもしれないけど。。

    所々参考になったのは、以下のようなこと。
    ・アドラー心理学における教育の目標は「共同体感覚の育成」。共同体感覚とは、①自分は誰かの役に立つことが出来る=自己信頼、②周囲の人は自分を助けてくれる=他社信頼、③自分は社会に居場所がある=所属感、の3つ。そして、共同体感覚を身につけ

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    2019年03月09日
  • 折れない自分のつくり方

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    著者の他の本と、然程変わらない。読みながら、「あれ、この本読んだことあったっけ?」と思うほど。
    ただ部分部分では所見の記述もあり、参考になった。

    根本的なところで思うのは、「他人軸でなく自分軸で評価せよ」というが、リーダーの価値は、他人(部下や同僚)を幸せにすることだ、ともいう。
    つまり、どうやっても他人軸からは抜け出せないのではないか、と思うのだ。本当に自分軸というなら、仏教の修行僧のように、家族も何もかも捨てて、涅槃を目指す…ということにならないか。うーむ。

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    他人に軸を預けている限り、私達

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    2019年03月03日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    全部で100の心構えが紹介されている。初見の話は多くないものの,耳が痛い話が結構載っている(個人的には特に,仕事や習慣のところ。「緊急でない重要事項」がおそろかだったことを痛感。)。できてないものは何度も指摘して欲しく,またテーマも幅広いので,案外重宝するかも。
    ただし,著者の考えるルールであり,著者の生きた(類似の本でもよく紹介されるような成長できるための)恵まれた環境や(バブル的な)時代感が大きく反映されているところがある。この本のあたりまえをすべて習得してできるものは著者のコピーでしかないことを念頭において,自分にあてはまるかどうかを考えながら読みたい。

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    2019年02月17日
  • あなたの職場にも必ずいる! 「打たれ弱い部下」を活かす技術

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     過去にも何冊か読んだが、書かれている内容が実践的で好き。 
     著者の奥様のエピソードはさもありなんと笑ってしまった。

     よく「いいところだけを見つめる。悪いところは目をつぶるべきだ」などという人がいますが、私はそうは思いません。それは簡単なことではないからです。
     仮に悪いところに目をつぶったところで、やはり私たちは我慢できなくなるものです。…
     そうではなく、「いい面も悪い面もセットで相手を認める」のです。
     そのためには、前提として「あらゆる人間は不完全である」ということを認めなくてはなりません。そして、一歩その見方を前に進めて「人間は不完全であるからこそ魅力的である」と考えるのです。

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    2021年08月08日
  • 比べない生き方

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    「苦しんでもいい、求めてもいい、あきらめてもいい。」

    友達に「自分に自信がない」といつも言ってる人がいるので、かしてあげたいぐらい。

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    2018年03月09日
  • アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉

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    これの赤いほうの本も読みましたが、セルフ二番煎じですね。
    前の赤い本同様、確かに心理学ではあるけれど、そこからさらに踏み込んで、その問題をどう解決するかを提示している。もはや心理学ではなく哲学や宗教の域かと。自己啓発書としては悪くないと思いますが、心理学をバックボーンにしていると言われると説得力が弱い。
    アドラーを謳う本を何冊か読んだ後なので、これは斜め読みになってしまいました。内容は悪くないですが二番煎じ感は否めないので星は少なめ。

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    2018年09月06日
  • アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学

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    普段、職場でああしなきゃ、こうしなきゃと頭で思っていたり、反省していたりしていたことを体系的に整理してくてている一冊。頭の整理がつきました。
    一方で、距離感の大切さを強調されてましたが、なかなかこの距離感を保つアプローチは、わたしにはできそうもありません。昭和の人間なんですかね⁈

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    2017年10月27日
  • 任せる技術

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    読むのは2度目だが、要点がコンパクトにまとめられており、良い本だ。
    たくさん用意されたワークシートも、それぞれシンプルで、いつか使ってみようかなという気になる。

    プレーヤーとマネージャーの違いは大きい、と感じる昨今。

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    2017年10月14日
  • 任せる技術

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    人に仕事を任せるに際しての「考え方」を書いた本。

    「こうやればうまくいく」的なハウツーではありませんでした。

    おそらく、多くの人が「わかっちゃいるけど、それができないから困ってるんだよー」と思っているであろうポイントが
    正しく列挙されているような印象を受けました。

    任せるとは関係なく、「自分に矢印を向ける」という考え方は、改めて大事にしたいと思いました。

    それはつまり、自分に仕事を任せてくる人がこの本に書いてあるような意味での任せ方をしないからといって、
    「あいつの任せ方はよくない」などと考えず、
    「この状況に対して、自分は何ができるか?」と考えていく、というようなことです。

    ・・・

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    2017年05月02日
  • 「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本

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    大づかみにポイントが書いてある。
    成り立てに一度読んで、3ヶ月後にもう一回。
    各章内容で深掘りしたい部分は、別の本で。

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    2016年12月10日
  • アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学

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    「本書は良好なコミュニケーションの鍵は「距離感」である、と定義しています。その論理的な背景にあるのが「課題の分離」です。」のくだりから入る第1章1⃣が最も感銘を受けた。
    ○背負わない、気にかけない
     叱った後輩が落ち込むことは、後輩の課題。後輩が落ち込んでいることを「背負う」のは、課題の分離ができていないことになる。言い方がキツ過ぎたと思うなら、そこを改めるのが適切な対応。
     課題の分離が重要と分かっていながらも、確かにこういうケースで実践できているか、怪しい部分があると感じた。

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    2016年10月01日
  • アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学

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    既にアドラーの本を読んだ人にとっては、内容が浅い。例をあげての説明も薄い。
    初めてアドラーを学ぶ人のバイブルにもならないし、応用にもいまひとつ。

    嫌われる勇気と幸せになる勇気をしっかり読み解く事をお勧めする。

    職場でのコミュニケーションに直ぐに応用できる項目は少ないけどある。但し、タイトルの職場コミュニケーションと限定する程でもない。何れにしても初心者対象の感がある。

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    2016年09月21日
  • 任せる技術

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    任せるとは、自分が範を示し、信頼して、フォローし続けるということか?前もそう思ったが、如何に任せていないか、口出ししすぎているか突きつけられている。明日から出来るかな?

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    2016年08月28日
  • アドラーに学ぶ部下育成の心理学 「自ら動く部下」が欲しいなら ほめるな叱るな教えるな

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    上司と部下だけでなく、親と子、人と人との関わり合いが書いてある。

    ぜーんぶ納得したけど、実践できているかはわからない。

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    2016年05月03日
  • 任せる技術

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    ふーんという感じで軽く読める。
    取り組んでいることを、理屈っぽく再確認するというような本か。

    課長の仕事をしている人を課長にする。
    部下を主役にする。
    そんなところ。

    しかし、クライアントに嘘をついて部下を育てるって、リクルートというのは信頼できない会社らしい。
    著者もそんな汚いやり方を批判していない。

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    2014年07月27日
  • マンガでやさしくわかる課長の仕事

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    タイトルは「課長の仕事」ですが、部下や後輩を持つ全ての人向けの、指導方法についての入門書です。

    なるべく若いうちに読む方が良いようなことを筆者は言われていますが、何なら新入社員が読むべきじゃないかとも思います。
    この手の指導方法やリーダー論は、教わる•学ぶ側も理解しているのが理想的だと思います。

    部下を持たない私ですが、内容からは、色んなことに気付かされました。

    特に「60点を褒めよう」の節では、自分の子供が相手なら10点でも、できた部分を認めるのに、会社では、後輩のできていない部分ばかりを見てしまっていることに気付き、愕然としました。

    「組織はトップの器以上にはならない」を肝に銘じた

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    2014年04月16日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    20代でどれだけ仕事をしたかで一生が決まる、というあとがきに1番共感しました。クオリティオブライフを追求する方にお薦めです。

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    2014年03月20日
  • 折れない自分のつくり方

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    *他人が何をしたか、また何をしなかったかに心を向けてはいけない。自分が何をしたか、何をしなかったかだけに心を向けよ。
    *大事なのは受け入れ方の問題ではない。起きたことが正しいか何が間違っているのかの答え探しでもない。それが自分にとってどんな意味を持ち、そこから何を学べるのか、未来へはどう進んでいけるのかをつかんでいくことにある。
    *自分の世界観を広げ、豊かさを備えた人間に成長するためには、先人の教えと自らの経験をかけ算にして、学びを抜き出すのが、迅速かつ唯一の王道である。もちろん、先人からの学びなしに、経験の中だけから見つけていくことも可能だろう。「百聞は一見にしかず」と言うように、経験は最大

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    2014年03月09日
  • 「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本

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    特段目新しさはないものの、マネージャーとして当たり前に知っておくべきPDCAサイクルやGROWモデル等基本的な考え方が網羅されていたと思います。
    図解もあって分かりやすいので、まさに新任マネージャー向けの一冊です。

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    2014年02月28日
  • 任せる技術

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    「部下に任せる」どのように任せたら良いのか?どこまで任せたら良いのか?というところが、筆者の実感をいれながら具体的に書いている。なかなか面白い視点の本だと感じました。

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    2013年08月17日