小倉広のレビュー一覧

  • 任せる技術

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    元リクルート出身で、人材関連サービスを提供している会社の代表者の著書。自分の経験を踏まえながら、任せることで部下を育てることの大切さと留意点を述べている。
    確かに、任せることをせずに、指示を中心として、マネジメントしている人は多い。それでは、部下は上司を超えることはなく、仕事の質も上司に依存する。そうではなく、お互いの持てる力を引き出して、より高みを目指すのであれば、部下に任せて考えさせることが必要だろう。
    周囲にも一読を薦めたい良書。任せること、待つこと、放ったらかしにしないこと、は私自身の忘れないようにしたい。

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    2012年08月05日
  • 任せる技術

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    ネタバレ

    「任せない上司は上司失格。」

    本書では、
    後輩・部下の成長は「仕事を任せる」ことが近道であることを示す。
    わかっていても任せることができない上司の為に、任せ方を紹介。

    響いた点
    管理職が部下に仕事を任せる時にやりがちな間違いは、「責任」を負わせずに「作業」だけを任せる、ということ。一部の「作業」だけを任せていては部下の成長につながらない。人は「責任」を追い、「責任」を果たすことで成長する。

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    2012年03月08日
  • 比べない生き方

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    小倉さんの本は、あまり内容を確認せずに
    本を買ってしまう著者の一人です。

    この本は、「目標を目指して頑張る必要性」と
    「その中で生じる悪の心(自己中心的な考え・
    他人を疎かにする行為)」の間で生じる矛盾を
    どう解消していくかをわかりやすく解消してくれる本。

    簡単に言うと本書では、目標に向って頑張る必要性は認めながら、
    その結果にはこだわらず、失敗を繰り返しても
    諦めないでチャレンジすることを勧めています。

    当たり前と言えば当たり前の結論なのですが、
    上記の矛盾をコンパクトにまとめてくれているのが
    とても読みやすく参考になりました。
    一時期、カツマー(勝間和代を目指す人)v.s.アンチカツ

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    2011年12月26日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    小倉さんの本は好きでちょくちょく読ませて頂いてます。
    何がいいって、具体例とその真理(言いたいこと)のバランス感、
    表現の上手さ・人をひきつける文章力・構成力
    といったところでしょうか。

    言っていることは結構一貫しているので、
    重複していることも多いのですが、
    それでも大事なことは何度も何度も
    刷り込み反復が大切ってことで、
    読んでしまいます。

    この本は今まで20代系の本を読むことが多かった自分が、
    20代ももう後1年足らずだし…といことで、
    実りある30代を満喫するためにまず読んだ本。
    仕事だけでなく、家族とかお金まで
    幅広くカバーされているタメになる本でした。

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    2011年09月03日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    今の若い世代に生き方を教える、というのがなかなか難しい。。
    結構、みな、なんとかなる、と思っている者たちが多い・・自分が若い時は、良い意味でぶっ飛ばされてでも親見になって指導してくれたのことが、今になって非常にありがたいと思っている。その時は、本当に嫌でしたが(笑) 同じようにやる時代ではないので、(やる方もできればこのようなやり方は避けたい)この手の本を読ませてはみるのですが。。いまいち反応がよくわからない・・こういうルールというか、数年後の自分へと向かって頑張ってもらいたいなあ。。もちろんそう言って、自分にも言い聞かせているのですが。

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    2011年05月08日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    熱苦しい根性論を書いているわけでも、誰もが思い描く理想論を書くわけでもない。シビアだがクールに現実を見据えた生き方・働き方の提案。ちょうど自分たちがこれからを生きていくために必要な考え方だと思う。

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    2011年04月03日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    ネタバレ

    ・両親と過ごす正月
    ・杭につながれた”サーカスの象”
    ・20代は”肉” 30代は”魚” 40代は”野菜”の時代
    ・過去を100%肯定する
    ・「”カッコ悪い”がっこいい」「”カッコつける”がカッコ悪い」
    ・「受けるもの」ではなく「与えるもの」になろう
    ・真の達成感や充実感は多大なコストやリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している
    ・泣けるくらい心が動く仕事をする
    ・自分一人でやる仕事は常に後回しだ
    ・「緊急ではない重要事項」に時間を割かない限り、永遠にゆとりのある理想の毎日はやってこない
    ・君は何をする為に生まれてきたのか?
    ・ファーストペンギンになる
    ・スト

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    2011年02月11日
  • あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール

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    普段はこの手のビジネス書は読まない。
    今回は偶然読んだメルマガで小倉社長の言葉が心に残り、さらにTwitterでもフォローさせて頂いた。
    そんな小倉社長の執筆された本のタイトルが『33歳からのルール』。
    ちょうど自分の年齢が33歳という偶然。
    これはきっと何かの縁だと思い購入。

    本書の正式タイトルは『"あたりまえだけどなかなかできない"33歳からのルール』。
    まさにその"あたりまえだけどなかなかできない"が当てはまる項目がズラリとならんでいる。
    「そうそう、そうなんだよなあ...」と頷きながらあっと言う間に読んでしまいました。

    新鮮だったのは、時には

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    2011年01月11日
  • 「マネジャー」の基本&実践力がイチから身につく本

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    (自分もそうですが)まだマネージャーじゃない人にも、とても役立つ日々の教えが書かれていると思います。

    人のモチベーションは放っておくと、携帯電話の電池のように、自然と低下するそうです。
    部下を叱るポイントは言動よりもパラダイムで。
    部下に任せた仕事はギリギリまで手を出さずに見守る。手は出さず、目は離さない。

    などなど

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    2010年02月06日
  • 任せる技術

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    部下に仕事を任せるにはどうしたらよいのだろうか。多少時代に合わないところもありますが、自分がどのように立ち回ったらよいかが参考になりました。

    ただ、ワークを取り入れたりするのは、少し難しいかなと思ったりもします。

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    2025年09月25日
  • アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

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    アドラー心理学がここまで世界で流行するとは予想していませんでした。まだアドラー心理学がユングやフロイトに比べて相当マイナーな頃私はこの本を手に取って読むきっかけがありました。人生に行き詰まったとき書店でたまたま目にして読んだと言う白物でした。もちろんまだ嫌われる勇気や幸せになる勇気などが世に全然出ていない頃の話でした。

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    2025年08月10日
  • すごい傾聴

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    僕は…
    心理的安全性、1on1、VUCAとか流行りの言葉…
    最初のマンガをベースに一冊の本に仕上げてるのはよくできてるし
    感情と信念価値観で一貫した主張
    スキルも39説明、これは無理矢理39にした感がある
    スキルは、具体的な説明になっている、有用なのかな…

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    2025年07月08日
  • 「人生がうまくいかない」が100%解決する アドラー心理学見るだけノート

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    図解入りでわかりやすい。ともいきや、やはり奥が深いアドラー心理学。いろいろなアプローチで理解していきたい。

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    2025年06月20日
  • もしアドラーが上司だったら

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    アドラー心理学の代表著書の嫌われる勇気を読んでいたこともあり、本書を読みました。ストーリー仕立てになっていることでさらっと楽しく読める点が良いと思います。

    内容的には初めてアドラー心理学に触れるにはちょうど良いと思いました。アドラー心理学の本を何冊か学んでいますが、課題を分離すること、機能的価値と存在価値を理解することなどが良い学びとして残りました。

    迷った時には永遠の視点で考えると正しい選択ができるという話はグッときました。確かに近視眼的な考えではなく、どちらの考えが持続可能なのかで考えると本質的に正しい答えに行き着くなと思いました。

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    2025年06月08日
  • もしアドラーが上司だったら

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    audible81冊目。

    自己啓発本や学術書は何となくとっつきにくいし、勇気を出して手に取ってみたものの、難しくて結局よくわからず、挫折…
    なんてパターンを経験したことがあるひとでも、気軽に入っていけるアドラー入門書かなと思います。

    昨今このテの、「ちょっと不思議なキーマンが現れて、主人公にさわやかに訓示し、主人公の生き方や人生が変わってゆく」パターンの本、よく見られる気がします。
    この本のように、もしアドラーが上司だったら、なんとなく職場でもっとうまく立ち振る舞えたり、自分を追い込みすぎず、かつ、伸ばしていけそうな気がするものの、
    一方で、自分はアドラーのような上司にはなかなかなれそうも

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    2025年04月20日
  • もしアドラーが上司だったら

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    アドラー心理学の本は何冊か読んだ気がするけど、あんまり覚えていなかったので改めて読んだ。
    特に自分的になるほどなぁと思ったのは、自己決定性についての話と課題の分離と言う考え方。
    課題のぶんりについては、親と子と言う関係性だとどうしても保護者と言う立場だとなかなか分離しない部分もあると思うけれど、1つの考え方とした参考になった。

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    2025年04月06日
  • 任せるリーダーが実践している 1on1の技術

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    前半は会社に1on1を導入する方法について書かれていて、導入を検討していないのであれば、特に読む必要はないかな。

    後半は1on1にどうやってアドラー心理学の考えを採り入れるかについて書かれているので、事前にアドラー心理学に関する本を少し読んでおくとよいかも。

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    2025年03月28日
  • すごい傾聴

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    漫画で分かりやすいけれど、細かい所は奥深い。相談を聞いているとつい自分の意見やアドバイスを被せがちだが、それは滑る傾聴。

    ①いい人ぶらず素のままの自分で聞く。
    ②言葉を聞くな、追体験せよ
    ③思考を追うな、感情だけを追え。
    ⭐︎自分の理解が合っているか、「合っていますか?間違っていたら教えてください」と伝え変え返しで確認する。
    ★パターンに当てはめて決めると滑る傾聴になる
    ⭐︎上司が部下に「解決策」を示すことはできない。そうではなく「私は部下のことを何も知らない」という姿勢を貫きながら、部下と一緒に考えることが「傾聴」。
    ⭐︎相談の内容がレポート(要約)ではなく「セリフ」を正確に再現するように

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    2025年02月11日
  • すごい傾聴

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    ネタバレ

    感じたポイント
    ①感情と信念価値観の共感が重要
     そのプロセスで相手に気づきを得てもらう
    ②共感と同感は別物であくまで共感する
     キラーワードは、あなたはそうなのですね。
    ③信念価値観は無自覚だと頑固
     意識的だと柔軟に対応できる
     信念価値観を自覚してもらうことも大切


    同じことが何度も出てくるので、まとめると半分くらいの量になる。
    文字数を増やしている感がある

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    2025年01月19日
  • すごい傾聴

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    『虎に翼』で桂場が発する「続けて」は傾聴の極意だったのか!
    感情を呼び起こすということを特に気にかけず会話してきた自分に気付く。意識していきたい。

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    2025年01月16日