辻堂魁のレビュー一覧

  • 夜叉萬同心 本所の女

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    内容(「BOOK」データベースより)
    夜叉萬と綽名される北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵。その御用聞を務める元女掏摸のお甲は、幼い頃に自分を捨てた母・お泉と再会。お泉から、岡場所より消えた武家の内儀を捜してほしいと依頼される。一方、七蔵は本両替商の手代・惣三郎が行方不明となった事件を追うが、二人はやがて、暗い欲望を持つある男の元へ辿り着く―。名手による傑作シリーズ!

    令和元年8月16日~20日

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    2019年08月20日
  • 夜叉萬同心 もどり途(みち)

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    容(「BOOK」データベースより)
    浅草・花川戸で貸元の谷次郎が殺され、前後して唇に艶紅の塗られた若い女の死体が見つかった―。夜叉萬と綽名される北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵は、内与力・久米信孝の命により、谷次郎殺しの下手人との差口のあった「あやめの権八」なる男の裏を探り始めるが、事態は急展開をみせる。著者の原点であるシリーズ、待望の書下ろし新作。一寸先の闇を斬れ。

    令和元年8月12日~14日

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    2019年08月14日
  • 夜叉萬同心 親子坂

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    内容(「BOOK」データベースより)
    中越・永生藩の山村から、奇妙な男が江戸に送り込まれた。無垢な心を持ち、鷹のように一瞬に獲物に止めを刺す、森で育った忍びの者、西上幻影。北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵は相次ぐ豪商の不審死を調べるうち、ある腹黒い商人と永生藩国家老周辺との癒着に気づく。巻き込まれる誇り高い鷹、幼影の運命に、七蔵はどう立ち向かうか。傑作シリーズ第三弾。

    令和元年6月23日~26日

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    2019年06月26日
  • 縁の川 風の市兵衛 弐[24]

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    内容(「BOOK」データベースより)
    北町奉行所定町廻り同心・渋井鬼三次の息子・良一郎が幼馴染みの小春と失踪した。書き置きから大坂への欠け落ちが疑われた。腕利きの文六親分の下ッ引をつとめる良一郎が何故?“鬼しぶ”と綽名される友の心中を察した市兵衛は、若き日、算盤を学んだ大坂へ。二人の捜索中、市兵衛は良一郎が探っていた、大坂に本店を持つ騙りの噂が絶えない両替商を見つける…。

    平成31年3月2日~3月4日

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    2019年03月04日
  • 銀花 風の市兵衛 弐[23]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    唐木市兵衛と暮らした幼き兄妹小弥太と織江の親戚にあたる金木脩が酔漢に襲われ重傷を負った。柳井宗秀の治療で一命をとりとめたものの、酔漢は実は金木の故郷北最上藩の刺客であることが発覚する。急遽、北最上に奔る市兵衛。そこでは改革派を名乗る一派による粛清の嵐が吹き荒れていた―領民を顧みず私欲を貪る邪剣集団が、市兵衛暗殺に牙を剥く!

    平成30年8月12日~15日

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    2018年08月15日
  • 修羅の契り 風の市兵衛 弐[22]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    病弱の妻の薬礼を得んがため人斬りに身をやつした信夫平八。断腸の思いで平八を刀に懸けた唐木市兵衛は、彼の忘れ形見、小弥太と織江とともに新しい生活を始める。日々、絆を深くする市兵衛と子どもたち。そんな中、岡っ引の文六、お糸夫婦が寝込みを急襲された。さらに、幼い兄妹が行方不明に―子どもたちの奪還のため死地へと向かう市兵衛に“修羅の刃”が迫る!

    平成30年6月17日~20日

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    2018年06月20日
  • 曉天の志 風の市兵衛 弐[21]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    算盤の腕を買われ神田青物市場に職を得た唐木市兵衛は、高熱の童女を助けたことから浪人親子と親しくなる。そんな折、吉野山金峯山寺から修験者が市兵衛を訪ねてきた。祖父・忠左右衛門に縁をもち、市兵衛も知らない出自を明かすという。逡巡の末、市兵衛は急遽、吉野へ。一方、江戸では一刀のもとに首を刎ねる連続強盗が発生。だが、犯行の手掛かりは掴めず…。

    平成30年6月12日~16日

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    2018年06月16日
  • 父子の峠 日暮し同心始末帖

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    内容(「BOOK」データベースより)

    年寄りばかりを狙った騙りに、老夫婦が首をくくった。蓄えのすべてを奪われていた。再び定町廻り代理を命じられた日暮龍平は、若い猿回し夫婦を捕縛、夫は打ち首、病身の妻は放免とされた。妻お楽は故郷の会津に義父重右衛門を訪ねる。一切を聞き復讐の鬼と化した重右衛門は、あろうことか息子の俊太郎を拐かした!憤怒する龍平は親として剣をとり追跡するが…。颯爽時代小説!

    平成30年1月27日~29日

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    2018年01月29日
  • 逃れ道 日暮し同心始末帖

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    内容(「BOOK」データベースより)

    神田堀八丁堤で菱垣廻船問屋の番頭が殺された。臨時で定町廻り方となった北町奉行所平同心の日暮龍平は、早速、探索を引き継ぐが難航する。同じ頃、倅の俊太郎を地廻りから救ってくれたお篠に出会う。お篠の夫は彼女を描いた錦絵が評判の絵師だった。ところが、番頭の遺品にその錦絵が見つかるや、お篠の過去に捜索の手が―秘した哀しみが涙を誘う万感の時代小説。

    平成29年11月11日~15日

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    2017年11月15日
  • 天地の螢 日暮し同心始末帖

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    内容(「BOOK」データベースより)

    両国川開き大花火の深夜、薬研堀で勘定組頭が斬殺された。刀を抜く間も与えぬ凄腕に、北町奉行所平同心の日暮龍平は戦慄した。先月の湯島切通しと亀戸村堤での殺しに続く凶行だった。探索の結果、いずれの現場近くにも深川芸者くずれの夜鷹の姿が。やがて、人斬りと女のつながりにとどいた龍平は、悲しみと憎しみに包まれた真相に愕然とし―剛剣唸る痛快時代!

    平成29年10月27日~11月2日

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    2017年11月02日
  • 架け橋 風の市兵衛[20]

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    唐木市兵衛を相模の廻船問屋が言伝を持って訪ねてきた。
    相手は返弥陀ノ介の許から姿を消した女・青だった。
    伊豆沖で海賊に捕らえられるも逃げ出したらしい。
    弥陀ノ介には内密にと請われ、市兵衛はひとり平塚に向かう。

    平成29年10月23日~26日

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    2017年10月26日
  • 遠き潮騒 風の市兵衛[19]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    深川で干鰯〆粕問屋の大店・下総屋の主が刺殺された。玄人の仕業を疑った北町奉行所同心・渋井鬼三次は、聞き込みから賊は銚子湊の者と睨み急行する。同じ頃、唐木市兵衛は返弥陀ノ介の供で下総八日市場を目指していた。三年半前に失踪した弥陀ノ介の友が目撃されたのだ。当時、銚子湊では幕領米の抜け荷が噂され、役人だった友は忽然と姿を消していた…。

    平成29年10月20日~23日

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    2017年10月23日
  • 花ふぶき 日暮し同心始末帖

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    内容(「BOOK」データベースより)

    柳原堤で物乞いと浪人が次々と斬殺された。殺しの夜の隅田川には奇声が響いてたという。探索を命じられた北町奉行所の平同心・日暮龍平は、絶大な人気を誇る女義太夫姉妹の存在を知る。その美しく物悲しい節回しとは対照的な、ひいき筋の旗本の異様な興奮振りを龍平は疑うが…身分を楯にした傲慢な若侍の暴走を、龍平の剛剣が裁く。迫真の時代小説第二弾!

    平成29年9月12日~15日

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    2017年09月15日
  • はぐれ烏 日暮し同心始末帖

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    内容(「BOOK」データベースより)

    北町奉行所平同心・日暮龍平。旗本ながら部屋住みを嫌って町方に婿入りした、妙な男である。ひょろりとした痩躯に柔和な風貌だが、実は小野派一刀流の遺い手。何も知らない同僚は、雑用をおしつけ“その日暮らしの龍平”と嘲笑うが、一向に意に介さない。ある日、北町奉行から凶悪強盗団の探索を命じられ…剛剣で江戸の悪を一掃する痛快時代小説!


    平成29年8月31日~9月5日

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    2017年09月05日
  • 春雷抄 風の市兵衛[11]

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    内容紹介

    夫を、父を想う母子のため、市兵衛、代官地を奔る!


    渡り用人・唐木市兵衛は、知己の蘭医・柳井宗秀の紹
    介で人捜しを頼まれた。依頼主は江戸東郊の名主で、
    失踪した代官所の手代・清吉の行方を追うことに。一
    方、北町同心の渋井鬼三次は、本来、勘定奉行が掛の
    密造酒の調べを極秘に命じられる。江戸で大人気の酒・
    梅白鷺が怪しいというのだ。やがて二つの探索が絡み
    合い、代官支配地を揺るがす悪の構図が浮上する……。

    平成29年7月27日~8月2日

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    2017年08月02日
  • 待つ春や 風の市兵衛[18]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    武州忍田は幕府の台所を支える最重要拠点である。年の瀬、公儀御鳥見役とその手下が斬殺された。領主の阿部家は追剥ぎ強盗の仕業とするが、公儀目付役は疑念を隠さなかった。同じ頃、唐木市兵衛は俳諧の宗匠を訪ねていた。彼は阿部家の元家士で、忍田までの旅の供を依頼される。破格の給金を訝しんだ市兵衛が真意を問うや、捕らえられた友の救出に向かうと…。

    平成29年7月14日~16日

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    2017年07月16日
  • うつけ者の値打ち 風の市兵衛[17]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    算盤侍唐木市兵衛を、北町同心の渋井鬼三次が手下とともに訪ねてきた。岡場所を巡る諍いを仲裁してくれという。見世に出向いた市兵衛の交渉はこじれ、用心棒の藪下三十郎と刃を交えるが、互いの剣に魅かれたふたりは親交を深めていく。三十郎は愚直に家族を守る男だった。だが、愚直ゆえに過去の罪を一人で背負い込んでいる姿を、市兵衛は心配し…。

    平成29年6月27日~29日

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    2017年06月29日
  • 秋しぐれ 風の市兵衛[16]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    廃業した元関脇がひっそりと江戸に戻ってきた。かつて土俵の鬼と呼ばれ、大関昇進を目前にした人気者だったが、やくざとの喧嘩のとばっちりで江戸払いとされたのだ。十五年後、離ればなれとなっていた妻や娘に会いに来たのだった。一方、“算盤侍”唐木市兵衛は、御徒組旗本のお勝手たてなおしを依頼された。主は借金に対して、自分の都合ばかりをくましたてるが…。

    平成29年6月24日~27日

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    2017年06月27日
  • 夕影 風の市兵衛[15]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    “算盤侍”唐木市兵衛は、公儀十人目付筆頭片岡信正の依頼で、下総葛飾を目指していた。信正の配下返弥陀ノ介は親友市兵衛の出立に際し、伝言を託す。葛飾近くの貸元に匿われている女宛だった。道中、市兵衛は貸元が人徳者だったが三月前に暗殺されたと知る。跡目を継いだのは美人の三姉妹で、市兵衛はその手下を偶然助けたことから、縄張り争いに巻き込まれ…。

    平成29年6月14日~16日

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    2017年06月16日
  • 遠雷 風の市兵衛[13]

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    内容(「BOOK」データベースより)

    「市兵衛さんにしか頼めねえんだ」夏の日、渡り用人・唐木市兵衛の許を、請け人宿の主・矢藤太が訪れた。依頼は攫われた元京都町奉行・垣谷貢の幼い倅の奪還。拒む市兵衛に矢藤太は、倅の母親はお吹だと告げる。お吹こそ、青春の日、京で仕えた公家の娘で初恋の相手だった。奪還を誓う市兵衛。だが、賊との激闘の中、市兵衛は垣谷家の大罪と衝撃の事実を知ることに…。

    平成29年6月6日~9日

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    2017年06月09日