辻堂魁のレビュー一覧

  • 疾風の義賊 〈新装版〉

    ネタバレ 購入済み

    面白かった。

    父親の仇を取りに、江戸に戻ってきた乱之介と、その仲間達。一番の大物は、今回は、失敗してしまったけれど、下っぱは、こてんぱんにしたからね。ちょっとは、溜飲が下がったな。話の続きが、気になる。悪いヤツを、のさばらせて置いちゃ、いけないからね。

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    2022年02月15日
  • 斬雪 風の市兵衛 弐[30]

    ネタバレ 購入済み

    無常

    いつもながら人物描写、流れの良いストーリーにおもわず引き込まれてノンストップになってしまう。
    ひとの想いが想像されて、わたしなり悲しみを感じました。

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    2021年12月13日
  • 寒月に立つ 風の市兵衛 弐[29]

    ネタバレ 購入済み

    清々しくスカット

    いつもながら、細かい筋書きと白熱な斬り合い、息もつけないほどの展開が素晴らしいと思う。
    主人公の人柄が良くかけていて尚且つ助ける周りの友達も心団結していてホッとします。前にも増してこの先の続編に期待して居ます。

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    2021年12月13日
  • 斬雪 風の市兵衛 弐[30]

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    内容(ブックデータベースより)
    市兵衛、儚い真心さえも喰らい尽くす悪鬼を断て! 
    藩の財政立て直しのため江戸に出た老勘定衆が目にした利権の巣窟とは! 

    跡継問題に決着をみた越後津坂藩は、新たな江戸家老のもと財政再建に心血を注いでいた。そんな時、初老の勘定衆が百五十両を着服し逐電した。男は江戸家老の幼馴染みだった。友の潔白を信じる家老の依頼で、市兵衛は捜索を開始する。だが、行方は杳として知れなかった。ある日、市兵衛は失踪した男を知る場末の娼婦に出会う。さらに、不穏な噂がささやかれ……。

    令和3年11月14日~16日

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    2021年11月16日
  • 寒月に立つ 風の市兵衛 弐[29]

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    内容(ブックデータベースより)

    市兵衛、修羅となる!
    譜代大名の世継ぎ騒動の裏で蠢く魑魅魍魎たちの正体とは?
    内偵を進める弥陀ノ介は密殺集団に襲われ、瀕死の重傷に!

    返弥陀ノ介が瀕死の重傷を負った。公儀十人目付筆頭片岡信正の命による、越後津坂藩内偵の最中だった。津坂藩は譜代ながら跡継騒動を抱え、その陰に見え隠れする御用商人の不審な噂が絶えなかった。公儀としても政情の不安は見逃せず、信正は唐木市兵衛に引き続きの探索を託した。友の惨劇に市兵衛は、仇を討たんがため潜入するも、意表を突く敵の罠が……。

    令和3年10月20日~23日

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    2021年10月23日
  • 乱雲の城 風の市兵衛[12]

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    超絶カタルシス。
    いや今回は力が入った。
    兄が謀略に巻き込まれ、弥陀ノ介の命の危機!!

    最後は正義が勝つと思いつつも、弥陀ノ介のピンチに
    市兵衛は何を呑気にやっとるのだと、
    読んでいてストレスが溜まる溜まる。

    イライラ、ワナワナしつつも早く先が読みたくて
    電車で読んでて、駅乗り過ごしそうになったわい。
    無事解決した最後の20頁あたりは、何度も読み直して
    しまったでござる。
    いや、久々に熱くなった。

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    2021年10月07日
  • 寒月に立つ 風の市兵衛 弐[29]

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    前回は、少し話のまとまりといつもの緊迫感・迫力に欠けると感想を書きましたが、今回はいつもの迫力が戻ったと感じました。

    このシリーズは、お気に入りのシリーズなので、発売情報を入手すると、あらすじや前評判にも目を通さず手に取ります。
    なので、今回は、序盤で弥陀の介が襲われて、えっっっとなりました。嘘でしょ、まさか亡くなってしまうの?と。(作品紹介にしっかりと予告されています、、)

    今回、気になる展開がありました。市兵衛のお見合い話。これまでも何度となく、市兵衛もお嫁さんを、と言う話題にはなっていましたが、具体性もなく、本当は由緒正しき出自の市兵衛、いくら人柄が素敵な女性でもそう簡単にはいかない

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    2021年08月17日
  • 風塵(下)風の市兵衛[10]

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    うーんやはり面白い。

    このシリーズ面白いからと、続けて読むと面白みが薄れるが、(何でもそうか)
    10冊に1冊ペースで絡ませると、スゲー面白い。

    ロシアが出てきたので、すわっ、ロシア人との一騎打ち?
    と思ったりもした。
    中身は相変わらずの話なので多くは書かないが
    楽しめることはまちがいござらん。

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    2021年07月31日
  • 冬の風鈴 日暮し同心始末帖

    購入済み

    感動した!

    一気読みして、とても良かったです。

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    2021年07月20日
  • 風立ちぬ(下)風の市兵衛[7]

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    話の進み方がわかりきっているが、面白い。
    面白すぎる。
    絶対こうなるよなー....と、わかっちゃいるけど
    続きが気になって、ワクワクしながら読みふけった。

    ただ、最後の奈良坊主との一騎打ちはイラネんじゃないの?と思た。

    しばらくこのシリーズで楽しめそうであります。

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    2021年04月30日
  • 夜叉萬同心 お蝶と吉次

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    内容(「BOOK」データベースより)

    北町奉行所の隠密廻り同心萬七蔵は、失踪した水戸家の勘定方・淡井順三郎の行方を探る様に密命を受ける。
    探索の過程で七蔵は、深川門前仲町の子供屋の亭主、博龍とであう。深い絆で結ばれた博龍と、辰巳芸者の吉次、その姉で、鍛冶職人のお蝶。淡井の失踪は三人の生き様と絡み合い、非常にも彼らの運命を変え、大きく事態を動かしてゆく。傑作シリーズ第八弾!

    令和3年2月20日~23日

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    2021年02月23日
  • 残照の剣 風の市兵衛 弐[27]

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    内容(「BOOK」データベースより)
    “宰領屋”矢藤太の許に大店両替商“近江屋”から、唐木市兵衛を名指しで口入の周旋依頼があった。蟄居閉門中の武州川越藩士に手紙を届けてほしいという。二人は川越藩主に国替えの噂があり、資金調達のため圧政下にあると知る。異論を唱えた藩士も改易は必定、その時は江戸に迎えたいというのだ。市兵衛は矢藤太と共に赴くが、到着するや胡乱な輩に囲まれ…。

    令和2年8月27日~28日

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    2020年08月28日
  • 希みの文 風の市兵衛 弐[26]

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    内容(「BOOK」データベースより)
    唐木市兵衛に返り討ちにされた刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛の身辺探索を始めた。一方、大坂に情が移り江戸への出立を渋る小春を、亡姉の親友お茂が訪ねてきた。幼馴染みが辻斬りに遭い、生死の境をさ迷っているという。犯人捜しを始めた市兵衛だったが、己れの居場所を刺客に突き止められてしまう。良一郎らを先に発たせた市兵衛は、自ら死の罠に飛び込み…。

    令和2年7月13日~16日

    発売されてから、随分待って手に入れました。
    複数の事件と言うのか、出来事を交差して進んでいくので、如何つながるのか、最初は不明でしたが、最後になってやっと分かりました。

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    2020年07月16日
  • 夜叉萬同心 風雪挽歌

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    北町奉行が異例の若さで定廻り同心に抜擢したのは、萬七蔵、三十五歳。袖の下を使った出世だと噂が広がる中、深川の貸元が何者かに殺害される。あと一歩まで下手人を追い詰める七蔵だったが――。まだ夜叉萬と呼ばれる前の七蔵が取り逃がした凶悪な男と再び対決。侍の世の不条理と、敵への憐憫と、人の心に巣くう何かをも斬る。夜叉萬の始末が胸を抉る傑作小説。

    令和2年6月16日~18日

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    2020年06月18日
  • 夜叉萬同心 本所の女

    購入済み

    江戸の町をブラブラ

    江戸の町を登場人物と一緒に歩いているように想像できて、とても楽しい。登場人物をどの俳優でやったら面白いかって考えるのも楽しくなる。
    いつもながら作中の人間、自然、食べ物などの描写がフィクションでもすんなりと理解できる。ナイスエンターテインメント!

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    2020年05月23日
  • 夜叉萬同心 冥途の別れ橋

    購入済み

    冥土の別れ橋

    今まで読ましてもらつた小説の内斬新な思いが心に残りました。

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    2020年04月24日
  • 風塵(下)風の市兵衛[10]

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    面白い

    何年ぶりかで、時代もののシリーズにはまりました。
    この1ヶ月で1巻からここまで読み進んできました。文体も心地よく、まだまだ先があるのが嬉しく思える作品です。

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    2020年02月12日
  • 希みの文 風の市兵衛 弐[26]

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    満足度百%

    とてもスッキリした完結編で満足できた。

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    2019年12月24日
  • 天満橋まで 風の市兵衛 弐[25]

    購入済み

    満足出来て満ちたりた気分になる

    いろんな登場人物がそれぞれ絡み合いストーリが展開し、ヒトの心を揺さぶる感情表現が見事。
    テンポよくサクサク進むとこも好き。

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    2019年10月31日
  • 天満橋まで 風の市兵衛 弐[25]

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    内容(「BOOK」データベースより)
    定町廻り“鬼しぶ”の心配をよそに、唐木市兵衛は未だ大坂に在った。世話になった長屋のお恒の息子が、突然、殺されたのだ。堂島の蔵屋敷で働く孝行息子だったが、その背中には幾つもの刺し傷があった。下っ引の良一郎らと下手人を追う市兵衛。堂島は米の取り付け騒ぎに震撼していた。同じ頃、市兵衛をつけ狙う刺客が現れた。気配からかなりの凄腕と思われ…。

    令和元年8月28日~29日

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    2019年08月29日