辻堂魁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
旗本の家柄ながら元服後すぐに出奔。大坂で商売と算術を、奈良の興福寺で剣術を学び、江戸に戻って臨時雇いの用人稼業で生計を立てる唐木市兵衛の活躍を描く、時代サスペンス。越後津坂藩騒動前編。
シリーズ29作目。第弐部9巻。
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津坂藩の跡目相続を廻る陰謀を探索中の弥陀ノ介が、何者かに襲われて瀕死の重傷を負ってしまいます。市兵衛は無類の友想い。その後の展開は期待通りでした。
敵役となった影の軍団もよかった。
首魁が西洋式の短銃を使うのは気に入りませんが、久々に緊迫感に包まれたストーリーで、大いに楽しめました。
また、今回はシリーズの行方に少し変化が生じそうな気配も漂っています。
まず、市兵衛が将軍直々に目通りを許され、事件解決後には少ないながら禄を与えられることになったということ。 ( 非常勤の旗本or隠密ぐらいの位置づけか。) 新たな活躍の場が見られそうで楽しみです。
そして市兵衛の「嫁取り」になっていきそうな流れ。
前話で登場した旗本5千石の広川家への養子縁組が上がってはいますが、縁談が決まった村山家息女・早菜が市兵衛の妻として本命のような描き方に思えます。
そのあたりについては辻堂氏の筆捌きに期待しています。ともかく弥陀ノ介と青のような、読者が嬉しくなる縁談を、ぜひお願いしたいものです。 -
ネタバレ 購入済み
世界に羽ばたく!
乱之介は、数奇な運命を背負い、世の中の不条理と戦い、生き抜いて、とうとう日本を出て、自由の身となった。
ロンドンからの手紙を読んだ孝康と同じく、感動で、涙が出るのと同時に、乱之介、おぬし、やりおったな!と、胸がいっぱいになった。
面白くて、あっという間に読んでしまった。読後は、少し、寂しさを感じる。 -
ネタバレ 購入済み
権力を持つ悪者ども、死ねっ!
憎っくき悪者め!目に余る悪辣さ!情けなどかけるな! 私が、彼らなら、一気に抹殺してしまうけど….….
気になる乱之介の出自は?早く読みたいような、もう少し、ゆっくり読みたいような….….困った。 -
ネタバレ 購入済み
面白かった。
父親の仇を取りに、江戸に戻ってきた乱之介と、その仲間達。一番の大物は、今回は、失敗してしまったけれど、下っぱは、こてんぱんにしたからね。ちょっとは、溜飲が下がったな。話の続きが、気になる。悪いヤツを、のさばらせて置いちゃ、いけないからね。
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ネタバレ 購入済み
無常
いつもながら人物描写、流れの良いストーリーにおもわず引き込まれてノンストップになってしまう。
ひとの想いが想像されて、わたしなり悲しみを感じました。 -
ネタバレ 購入済み
清々しくスカット
いつもながら、細かい筋書きと白熱な斬り合い、息もつけないほどの展開が素晴らしいと思う。
主人公の人柄が良くかけていて尚且つ助ける周りの友達も心団結していてホッとします。前にも増してこの先の続編に期待して居ます。 -
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前回は、少し話のまとまりといつもの緊迫感・迫力に欠けると感想を書きましたが、今回はいつもの迫力が戻ったと感じました。
このシリーズは、お気に入りのシリーズなので、発売情報を入手すると、あらすじや前評判にも目を通さず手に取ります。
なので、今回は、序盤で弥陀の介が襲われて、えっっっとなりました。嘘でしょ、まさか亡くなってしまうの?と。(作品紹介にしっかりと予告されています、、)
今回、気になる展開がありました。市兵衛のお見合い話。これまでも何度となく、市兵衛もお嫁さんを、と言う話題にはなっていましたが、具体性もなく、本当は由緒正しき出自の市兵衛、いくら人柄が素敵な女性でもそう簡単にはいかないのかな、、、なんて感じでしたが。
今回は、五千石の旗本家とのお見合い話。市兵衛はお見合いをするともしないとも言っていませんが、どうなるのでしょうか。旗本家に養子縁組ともなると、今のような浪人としての市兵衛の生き方は出来なくなりますよね?・・・このシリーズももう29作品。もう終わりが近づいているのでしょうか。個人的には、まだまだ市兵衛の活躍を見ていたいですが。 -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
唐木市兵衛に返り討ちにされた刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛の身辺探索を始めた。一方、大坂に情が移り江戸への出立を渋る小春を、亡姉の親友お茂が訪ねてきた。幼馴染みが辻斬りに遭い、生死の境をさ迷っているという。犯人捜しを始めた市兵衛だったが、己れの居場所を刺客に突き止められてしまう。良一郎らを先に発たせた市兵衛は、自ら死の罠に飛び込み…。
令和2年7月13日~16日
発売されてから、随分待って手に入れました。
複数の事件と言うのか、出来事を交差して進んでいくので、如何つながるのか、最初は不明でしたが、最後になってやっと分かりました。 -
購入済み
江戸の町をブラブラ
江戸の町を登場人物と一緒に歩いているように想像できて、とても楽しい。登場人物をどの俳優でやったら面白いかって考えるのも楽しくなる。
いつもながら作中の人間、自然、食べ物などの描写がフィクションでもすんなりと理解できる。ナイスエンターテインメント!