【感想・ネタバレ】希みの文 風の市兵衛 弐[26]のレビュー

あらすじ

大坂に留まる市兵衛の身に魔の手が!
復讐に燃える「刺客団」VS.「風の剣」の最終決戦!

かつて唐木市兵衛に返り討ちに遭った刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛探索を開始した。
一方、大坂が気に入り江戸への出立を渋る小春を、亡姉の親友だったお茂が訪ねてきた。彼女の幼馴染みが辻斬りに遭い、生死の境をさまよっているという。
市兵衛は犯人捜しに乗り出し事件は解決に向かうが、ほどなく刺客らに己れの居所を突き止められてしまう。
やがて一行が江戸へ向かう鈴鹿山中で、市兵衛を死の罠が待ち受けていた……。

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Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
唐木市兵衛に返り討ちにされた刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛の身辺探索を始めた。一方、大坂に情が移り江戸への出立を渋る小春を、亡姉の親友お茂が訪ねてきた。幼馴染みが辻斬りに遭い、生死の境をさ迷っているという。犯人捜しを始めた市兵衛だったが、己れの居場所を刺客に突き止められてしまう。良一郎らを先に発たせた市兵衛は、自ら死の罠に飛び込み…。

令和2年7月13日~16日

発売されてから、随分待って手に入れました。
複数の事件と言うのか、出来事を交差して進んでいくので、如何つながるのか、最初は不明でしたが、最後になってやっと分かりました。

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2020年07月16日

ネタバレ 購入済み

満足度百%

とてもスッキリした完結編で満足できた。

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2019年12月24日

Posted by ブクログ

今回は、何かホッとした。これで重いしがらみが断ち切れれれば、この後の話を読むのが楽になる。市兵衛自体は、魅力的な人物だから、先が楽しみだ。

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2024年01月29日

Posted by ブクログ

大坂シリーズ最後は卑劣な馬鹿息子へのお仕置きに、平行して江戸で起こっていた両替屋 堀井問題なのでさが、どちらも大人の解決っほくて爽やかではない。
また、彦根藩保科家のパートは必要だったかな?た思わせる後味の悪さ。
これらのモヤモヤを最後のお茂さんの手紙が一気に解消してくれました。

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2023年05月20日

Posted by ブクログ

第二十六弾
またしても大阪で世話になった人のために又しても真相究明に
江戸・大阪に関係する騙りも決着
しかし因縁の刺客との対決が

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2023年01月12日

Posted by ブクログ

 旗本の家柄ながら元服後すぐに出奔。大坂で商売と算術を、奈良の興福寺で剣術を学び、江戸に戻って臨時雇いの用人稼業で生計を立てる唐木市兵衛の活躍を描く、時代サスペンス。大坂編第3部。
 シリーズ26作目。第弐部6巻。

      * * * * *

 大坂3部作のエピローグ的な位置づけだからか、表看板となる事件はちっぽけで市兵衛にとっては明らかに役不足でした。案の定すぐ片が付いてしまいました。

 ただ秘する花のごとき剣戟シーンである「彦根の剣豪一族」との闘争は目を引く内容でした。
 卑怯の誹りを受けようとも手勢を連れて市兵衛を取り囲み、矢の雨を降らせてでも討ち取らんという武門の執念を見せる剣豪一族。
 宮本武蔵と吉岡道場の一件もあることから、説得力はあると思いました。
 ( ただし、市兵衛の圧勝に終わるとはいえ後味がよくなかった。)

 その代わり、お茂の後日談はよい口直しで、うまい収め方だと思いました。

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2021年09月18日

Posted by ブクログ

「風の市兵衛 弐」(第二期)第六弾。(通算・二十六作目)

まだ大坂にいる市兵衛さん達。今回は百姓の女房が辻斬りに遭った件の真相調査を依頼されます。
犯人の侍は本当にクズで、被害者のお橘さんに土下座で謝罪してほしいくらいでしたが、現実的な示談になった感じです。
そして、いよいよ江戸に戻る旅路で、前回市兵衛さんに闘いを挑んできて破れた室生さん関係の方々が、また一方的に決闘を申し込んできます。
それにしても決闘を申し込む理由が「そっちの都合でしょ!」と言いたくなってしまう程一方的なのに、受けてあげる市兵衛さんへの態度が良くないですよね~。
市兵衛さん、今回もお疲れ様でした。次巻はやっと江戸ですかね・・。

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2020年02月22日

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