感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2017年06月16日
内容(「BOOK」データベースより)
“算盤侍”唐木市兵衛は、公儀十人目付筆頭片岡信正の依頼で、下総葛飾を目指していた。信正の配下返弥陀ノ介は親友市兵衛の出立に際し、伝言を託す。葛飾近くの貸元に匿われている女宛だった。道中、市兵衛は貸元が人徳者だったが三月前に暗殺されたと知る。跡目を継いだのは美人...続きを読むの三姉妹で、市兵衛はその手下を偶然助けたことから、縄張り争いに巻き込まれ…。
平成29年6月14日~16日
Posted by ブクログ 2021年11月05日
今回の市兵衛の役回りは、成り行きでやくざ同士の果し合いの軍師兼用心棒。
過去の合戦から戦略を立てるところに少しだけ渡り用人らしさがあったとはいえ、怪しい人と接する時の慇懃かつ太々しい様子や乱闘での鬼神の活躍振りは、爽やかな風から離れていきそうで少し残念な気もする。
弥陀ノ介の純情が切なかったので、青...続きを読むさんがまたいつか現れるのを期待します。
Posted by ブクログ 2020年04月10日
風の市兵衛15巻
返弥陀ノ介と青がそーいうことになろうとはとは!
でもそうなってもおかしくないかもしれない。
(市兵衛とじゃなくてよかったという思いもあり)
最後切なくて。ちょっとうるうるしてしまった。
Posted by ブクログ 2023年07月04日
今回の場所は葛飾。十人目付である兄の依頼とその部下で市兵衛の友でもある返弥陀乃介の依頼が交錯する。弥陀乃介がかつて敵であった唐の女剣士に惚れて助けたいという、らしからぬ想いが新鮮。ただこのシリーズもちょっと飽きてきたかな。