【感想・ネタバレ】うつけ者の値打ち 風の市兵衛[17]のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年06月29日

内容(「BOOK」データベースより)

算盤侍唐木市兵衛を、北町同心の渋井鬼三次が手下とともに訪ねてきた。岡場所を巡る諍いを仲裁してくれという。見世に出向いた市兵衛の交渉はこじれ、用心棒の藪下三十郎と刃を交えるが、互いの剣に魅かれたふたりは親交を深めていく。三十郎は愚直に家族を守る男だった。だが、愚...続きを読む直ゆえに過去の罪を一人で背負い込んでいる姿を、市兵衛は心配し…。

平成29年6月27日~29日

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Posted by ブクログ 2022年01月20日

今回は少し珍しい展開でした。
市兵衛というより岡場所の用心棒である三十郎が主役であり、彼の目線での記述にこそ本作の重要な部分が含まれている。
もちろん市兵衛も飯盛屋同士の揉め事を仲裁したり、兄の威光を積極的に利用して大名家に対して交渉事を押し通したりするなど、最久しく見ていない血生臭くない活躍振りも...続きを読む良かったです。
そして何より喜楽亭の常連達の仲良し振りが素敵です。このメンバーの関係はどんどん深く温かいものになってきました。

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Posted by ブクログ 2023年10月12日

今回も、途中から何となく、あまり明るくない結末が見えていたけれど、最後に、一抹の救いがあって、安心した。ただ、派手な立ち回りがないのは、ちょっと、もの足りない。

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Posted by ブクログ 2018年07月23日

第十七弾
岡場所を巡る諍いから知り合った浪人、心ならずも悪事に
一人罪をかぶり脱藩、当然ながら裏切られ親妹は?
今度は新しく生まれた息子の為に自分を犠牲に
しかし、最終的には元藩は無難に事を治めることを!

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