辻堂魁のレビュー一覧

  • 天空の鷹 風の市兵衛[5]

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    面白い!清々しい!立ち回りシーンが凄い!まだ、シリーズが続くので、主人公が死ぬはずが無いことは判っているのに、ハラハラした。

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    2023年07月25日
  • 月夜行 風の市兵衛[4]

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    龍玄が出て来たのには、びっくりした。こんなのありか?ずるくない?最後の立ち会いの場面は、さすがと思った。

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    2023年07月18日
  • はぐれ烏 日暮し同心始末帖

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    思っていた通り、無茶苦茶面白かった。このシリーズも、読み進めなくちゃいけなくなってしまった。しかし、風の市兵衛シリーズも3刊までしか読んでないので、ヤバイなあ!

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    2023年07月08日
  • 五分の魂 風の市兵衛[8]

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    風の市兵衛第8巻
    借金をして罪を犯した御家人の原因探索
    このシリーズにしては結構グロ表記がある
    エピローグ長いから好き

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    2023年06月30日
  • 川烏(かわがらす)~介錯人別所龍玄始末~

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    「無縁坂」からの二作目、
    介錯と刀の切れ具合を試す事を生業とする若者のお話。
    いろんなしがらみから切腹もしくは介錯される者にも、それぞれのドラマがある。
    それを知った上での生業。
    境地は無我か。

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    2023年06月18日
  • 風の市兵衛[1]

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    ヤバい❗面白い‼️このシリーズにも嵌まりそうだ。先は長いぞ。嬉しい悲鳴というのは、こういうことを言うのだろう。

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    2023年06月11日
  • 無縁坂~介錯人別所龍玄始末~

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    咎人、武士の介錯を生業とする若き主人公と美しい妻、赤子を巡るお話。
    現代であれば死刑執行人、しかも自らの刀で介錯するという仕事。
    心の平静を保つ天秤は妻と赤子か…

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    2023年06月09日
  • 風立ちぬ(上)風の市兵衛[6]

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    初の上下巻の上巻
    家庭教師と火盗集団と昔のライバル的な話が出てくる。
    市兵衛を好いてるように見えるお歌とこ今後
    下巻が楽しみ

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    2023年05月31日
  • 天空の鷹 風の市兵衛[5]

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    今回の5作目が1番面白かった。
    設定が好き。
    だけどもう少しエピローグを重くして欲しかった。
    50人を相手にってどんだけ強いんよ。

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    2023年05月22日
  • 月夜行 風の市兵衛[4]

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    出石藩仙石家の内紛の話
    命を狙われた藩主姫君の用心棒として雇われる
    最後の大立ち回りで市兵衛は何人斬ったのか気になる。数を書いてくれた方がわかりやすいかな。

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    2023年05月15日
  • 無縁坂~介錯人別所龍玄始末~

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    この作品は、非常に不思議なものだと思う。切り会いや切腹の場面は壮絶なんだけど、赤ん坊の娘と向きあっている画づらは、下町人情物のようにホンワカしていて、ほっとする。この場面があるから、先を読み進めることができるのだろう。

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    2023年05月11日
  • 川烏(かわがらす)~介錯人別所龍玄始末~

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    この人(辻堂さん)の作品は、何冊か読んだけれど、「介錯人」シリーズは初めてで、不覚にも、シリーズ2作目を先に読んでしまった。早速、1作目も買ったけど、やっぱり、この続きも読み続けるのだろうな⁉️それほど面白い‼️

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    2023年05月08日
  • 山桜花 大岡裁き再吟味

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    シリーズ2作目。
    前作より面白かったように思う。

    前作の感想で、過去の裁きを調べ直す、と言う設定なので、既に大罪人として裁かれ亡くなってしまった人の命は戻らず、歯がゆい、と言うようなことを書いた記憶があるのだが、
    勿論、今回も同じ設定で、過去の裁きの再調べ、なのだが、
    今回は17年前に殺されてしまった少年の事件を調べ直す、ということで、少年の名誉も回復されたと思うし、裁かれるべき人が、それなりの報いを受けた、と言う事で、救われる気持ちになった。

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    2023年02月28日
  • 山桜花 大岡裁き再吟味

    購入済み

    「十一」が越前守から禄をもらう

    大岡越前は本能寺の住持、日彦が死の間際に言い残した悔恨の言葉を聞いて、17年前に起きた寺小姓、直助殺しの事件の再調査を古風十一に依頼する。
    御鷹匠番餌差、古風十一は若く溌剌とし、加えて頭の良い好青年である。十一は越前守に見込まれて、わずかだが禄を貰って仕えている。
    もっとも、事件は17年も経って人の記憶も薄れていて、十一ははっきりと事件の真相は掴めなかったが、ただ事件に関与したであろう人物の名前だけは掴めた。
    真相は鉄砲組百人組与力で、今は隠居の身の上、一色伴四郎から大岡に書状が届き判明した。伴四郎は事件の被害者直助の父でもある。
    本能寺の檀家に野添家があった。野添家主、真親は鉄砲百人

    #切ない

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    2023年02月14日
  • 山桜花 大岡裁き再吟味

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     大岡越前守忠相。還暦を越えてもなお吉宗の計らいで寺社奉行として幕閣に留まる旗本だ。忠相には南町奉行時代に下した裁きの中に引っ掛かりを覚えるものがあり、晩年を迎え内々に再吟味に乗り出すことにした。
     シリーズ2作目の本作は、本編4章と序章および結章からなる。
             ◇
     今回の再吟味は 17 年前に起きた、寺の下男だった少年が殺された一件である。

     当時の調べでは、2人の所化による折檻死であると判明。
     これは過失致死であり、少年の父から下手人御免の願いが出されたこともあって、入牢していた2人の所化は放免という裁きが下されたのだったが……。

         * * * * *

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    2023年01月22日
  • 春風譜 風の市兵衛 弐[31]

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    内容(ブックデータベースより)

    市兵衛、愛情ゆえに断ち切れた、父子の絆を紡げるか!
    利根川の利権争いの絶えない我孫子宿近在で、二組の父子を陥れた悪夢とは!?

    唐木市兵衛は我孫子宿近くの村を訪れていた。小春の兄の又造が、妹と≪鬼しぶ≫の息子・良一郎との縁談を知り家出したのを、迎えに出たのだ。ところが、又造は訪ね先の親戚ともども行方知れずだった。同じ頃、村近くで宿の貸元と、流れ者の惨殺体が発見された。近在では利根川の渡船業等の利権争いで、貸元たちが対立していた。市兵衛は失踪人探索を始めるが……。

    令和4年9月18日~22日

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    2022年09月22日
  • 銀花 風の市兵衛 弐[23]

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    市兵衛と北最上藩 金木家との縁は続いている。
    今回は藩を二分する勢力争いを実質的に一人で片付けた獅子奮迅の活躍振り。
    もしかしたらこの先史乃と何かあるんじゃないかと思わせる締め方に意図があるのか。
    最後の決着に兄を使うというとっておきの奥の手も定着してきた感があります。

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    2022年09月16日
  • 科野秘帖 風の市兵衛[14]

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    市兵衛の友であり市井の名欄医 柳井宋秀を仇と狙う女郎がいるという。柳井宋秀は信州下伊那の出身で保利家に仕える菅沼宋秀というご典医だった。女郎は名を理緒といい、父は保利家の元勘定奉行 赤木軒春で柳井宋秀に切られて死んだと吹き込まれてていた。下伊那ではかつて紙会所を作って利権を得ようとする一派と紙漉き農民らとの間に紛争が起こり、宋秀の実の父も捕らえられ命を落とし、宋秀自身も養子に入った菅沼家から離縁されていた。当時の宋秀の仲間だった面々は今や藩の重鎮になっているが、赤木軒春の残した科野秘帖を巡って、再び血生臭い事件が起こる。
    北町奉行所同心 鬼渋の別れた女房との間にできた息子の放蕩も絡み、事件はさ

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    2022年08月09日
  • 遠雷 風の市兵衛[13]

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    市兵衛の京都時代の悪友で今では江戸の宰領屋(口入屋)の主に納まっている矢藤太の頼みで誘拐事件に巻き込まれる。誘拐されたのは元京都町奉行の旗本 垣谷貢の末息子 勝之助で身代金三千両を要求されていた。垣谷は、幼い息子の命には代えられないと三千両を払う前提で、市兵衛に賊のねぐらを探り出すことを依頼する。誘拐された勝之助は、垣谷はと後妻との間にできた子で、その後妻は、市兵衛が京都時代に仕えた九条篤重の娘、お吹だった。そして、誘拐事件の背景が明らかになるにつれ、垣谷家の闇の部分も露わになってくる。
    市兵衛の京都時代と初恋も背景に描かれていて、シリーズの中でも異色な作品になっている。

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    2022年08月09日
  • 五分の魂 風の市兵衛[8]

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    またまた毛色の違う話。架空の投資話に騙され、金貸しの老婆を惨殺した旗本の倅。同心鬼しぶ率いる町方に捕らえられたが訳を語らない。市兵衛の盟友であり、兄信正の子分である弥陀の介は、幼いころ自分を救ってくれたその旗本に頼まれ息子の真実を明らかにすべく、市兵衛に協力を頼む。一方、同じ投資話で破綻した御家人一家の話も同時並行で進む。
    最後は収まるべきところへ収まるが、いつの世もうまい話に騙されたあげくの悲惨な事件は後を絶たない。

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    2022年06月18日