平澤朋子のレビュー一覧
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名探偵カッレ.プロムクヴィストは事件に飢えていた。しかし大通りは夏の日差しの中で夢を見てまどろんでいるかのように、平穏そのものだった。やがて親友のアンデッシュがカッレの部屋に現れ、勇ましい女の子のエヴァロッタが加わると、三人はたちまち遊びに夢中になる。
エヴァロッタのお母さんのいとこ、エイナルおじさんが突然やって来て、居候することになったが、このおじさんは何だか怪しい、いけすかない奴だった。ある日エイナルおじさんは三人に、城の遺跡を見に行こうと誘った。城跡につくとおじさんは金属製の棒を取り出して地下通路への扉を開けてみせた。
子ども達が新たな遊び、サ-カス団の練習をしている時にエイナルおじが割 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ白菊丸が営む
なんでもそろうねこじゃら商店
一度に帰る商品は一つ
お代はその時持っているすべてのお金
続編と知らずに読んだのですが、
表題作の2話目が大人には沁みる…
世界一のプレゼントを手に入れることができたのに、
うっかり入っていたポケットの小銭のせいで、
「今持っているお金全部を支払う」という約束を破ったことになってしまうなんて…
1「雨」を買いに来たお稲荷の狐の使い【雨雲】を投網でとってくる
2好きな人へのプレゼントを買いに来る人間【宝石の実がなる木】
3薬草を売りに来た男は実は変身したタヌキで、体が小さくなる薬草を、変身草だと偽って白菊丸を食べようとする
4サルの奥さ -
Posted by ブクログ
やっぱり富安陽子さんはいいなあ。
「ねこじゃら商店/世界一のプレゼント」。偶然その前に読んでいた広嶋玲子「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」も酷似した設定の童話で、ちょっとしたシンクロニシティとなった。
双方とも、特別に招ばれない限り、普通の人間では辿り着けないあやかしの店が舞台だ。野良猫や妖怪のための裏通りにある、古式ゆかしい昭和駄菓子屋の風情。たっぷりと怪しい化け猫的な店主が鎮座し、揃っているのは、夢のような魔法の商品。
廣嶋さんの方の魔法駄菓子屋で扱っているのは、食べるとすいすい泳げるようになる「型ぬき人魚グミ」、猛獣を操れるようになる「猛獣ビスケット」、真夏でも涼しくなっちゃう「ホーンテッ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「黒魔女さん」の作者の本だ!・・・と、安易に読むべからず。明るく楽しい魔女の話ではありません。
しっかり、暗く、魔女らしい魔女の話です。
人間を呪う、りっぱな魔女になるための この世の果てにある学校。
そこにたどり着いた、四人の少女達の 四つの物語。
物語の入り方も上手い。
ピーターパンに出てくる、ネバーランドへの行き道の説明を ちょっと間違って・・・
3月21日春分の日。エオストラ。:なにもかも上手くいかない少女アン(綴りはAnneではなく、Un,フランス語の1、の筈が、「不」のUn)
恋人の過去の姿が見えてしまう少女ジゼル。記憶の森に思い出を捨てらたら・・・
7月最後の新月の -