あらすじ
不登校の僕は小6の春、「神が宿る島」にやって来た――。神秘の島を舞台に悩みを抱える子どもたちの成長と再生を描いた感動作!いじめを受けて不登校だった航は、小学6年生の春から「神が宿る」という沖縄の離島にある施設で新たな生活を始めた。そこで、ミウという赤い髪の少女に出会い、次々に不思議な体験をする!
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Posted by ブクログ
不登校だった僕はある日親の元を離れ、『神が宿る島』で集団生活をすることに決めた。
そこは留学生を受け入れているという沖縄の離島だった。
そこで赤い髪の少女ミウと出会う。
ミウに翻ろうされたり、集団生活にも悩んだりする中、今までの生活とは違った素晴らしい自然から、またミウや仲間からも影響を受けながら成長していく姿が、ふるき沖縄の民話とあいまって物語は思わぬ展開に進んでゆく
(ウィード)
Posted by ブクログ
虐待やいじめ、いろんな事情をかかえて島に留学にきた子どもたちの姿が素直な姿と展開で書かれている。それは大人の小説とは違う児童文学ならではの良さなのかな。図書室で読んでいたら、『何読んでるの?』と聞いてくれた子にさっそくお勧めした。
Posted by ブクログ
YAコーナーで出会ったけど、児童書って感じはしなかったなぁ。
とっても、今の自分に旬な内容だった。
…どっちが異端なんだろう。
わたしは、そ~ゆ~ことがスタンダードな世界に生きたい。
Posted by ブクログ
小6にして不登校1年
お母さんの車で無免許運転したり万引きしたり、けっこうひとりでワルやってるたくましい男の子が沖縄の離島の留学センターで過ごす話
キジムナーって妖怪のような女の子が出てくる
沖縄行きたくなる
泣けた
Posted by ブクログ
神様や見えないものの存在を信じる人々が住む島の雰囲気がとてもよかったけど、子どもがタバコを吸ったり無免許運転するっていう描写にはびっくりしました。しかも小学生。
神秘的な感じは素敵だし、子どもにも感じてもらいたい部分はあったけど、いくら主人公が問題児とはいえタバコや運転の描写は子どもが読むのにどうなのだろう…とちょっと迷います。
私が知らないだけで、小学生ってこんな事もしちゃうのか〜とびっくりの方が印象に残りました。