平澤朋子のレビュー一覧

  • 世界の果ての魔女学校

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    ネタバレ

    魔女本好きな私としては素通りできない題名。
    表紙も魔女っぽい色合いで雰囲気があったので手にとる。

    魔女学校を舞台とした物語というより、そこに関わった女の子
    1人1人の物語。
    そーいや魔女はいるけど魔男ってないよな。魔人とか魔法使い、とかになるのか?

    ひとつひとつのお話は殆ど関係ないように思う。
    結構、えっ、それからどーなるの?というところで終わってしまうお話も多く、彼女たちのその後が気になる。
    アンは先生のいうとおり、その名を体現するようになるのかしら?
    ジゼルと死者の女の子の姉は?
    そしてシボーンはどの道をゆくのだろう?
    アリーシアのお話はくるりとまるまってる感じ。
    しかし、最初から魔女

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    2012年08月20日
  • まぼろしの町 ニルスが出会った物語 1

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    「ニルスのふしぎな旅」の中の一つの物語を絵童話にした本。絵がとても綺麗で、物語と合っていて素敵です。使われている言葉はちょっと難しいかも。物語の結末が少し悲しい所が意外でした。
    小学校中学年から。夏休みの読書にもオススメ。

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    2012年07月20日
  • おしゃべりねずみゴル・ゴーン・ゾラ

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    三匹のねずみの兄弟ゴル、ゴーン、ゾラ。
    人間の言葉を話すことができる。その力を使ってさまざまな活躍をする。
    可愛く賢いねずみたちの活躍を描いた作品。
    ラストの話しがちょっと不思議で面白かった。

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    2025年12月30日
  • 巨人と勇士トール ニルスが出会った物語 6

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    ネタバレ

    “ニルスが出会った物語”シリーズ最終巻。
    …なのにニルスは出てこない。
    旅の途中でニルスが耳にした昔話。

    巨人族がわざと荒れ地にして人間が踏み込めないようにしてきた土地。そこへやってきた人間の戦士に、難題をふっかけて追い払おうとする巨人の女房。
    完璧とはいえないまでも、なんとかクリアしていく。そのおかげで荒れた大地が美しく力強くよみがえる。
    国の始まりの神話。この場所はこんな風にして出来たんだよ~ってヤツ。

    そういえば子どもが中等部でやった英語劇でも、アイルランドの巨人の話で、女将さんが賢かった(ウチの子が演じた)のを思い出した。

    本編がラストへ向けてどうなっていくのかが解説に少し書かれ

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    2025年09月28日
  • ワシのゴルゴ ニルスが出会った物語 5

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    ネタバレ

    ガンの群れの隊長アッカと、アッカが育てたワシのゴルゴのお話。
    ニルスの旅が始まる3年前のこと。

    ガンはワシを「強盗」と呼びつつも、夏の間に過ごす谷では、両者は上手く共生していた。
    そんな中親が戻ってこないワシのヒナを、ガンとして育てることにするアッカ。
    とはいえ子育ての中でお互いの小さな違和感が、結果的に大きく隔てる原因となり、それぞれの道を行くことになる。

    親子としての愛情と、譲ることのできないアイデンティティ。子どもが成長して自分を見極め出した時、まさにこういったすれ違いや別離は起きるもんだよね。
    そこからが子が自分としての人生の選択をしていくことになる。

    ケンカ別れみたいな2匹だけ

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    2025年09月28日
  • ストックホルム ニルスが出会った物語 4

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    ネタバレ

    前作で熊に食べられる寸前だったけど、今作では人間に捕まっている。ピンチがピンチ過ぎて心臓に悪い。

    ストックホルムでバイオリン弾きをしている老人が、故郷を思い憂いている。
    この老人が、捕らえられたニルスを買って助けることになる(子どもの頃母親から聞かされていた“小人に親切にしなければいけない”という教えのため)。

    そんな老人の前に突如現れる紳士、実は正体はいい意味でトンデモナイ人。紳士が老人にしたストックホルムの成り立ちのおとぎ話(人魚姫と、天女の羽衣が混ざったような話)も、正直言うと「で?」ってなっちゃう。

    “ストックホルムのことも、誰でもが故郷だと思っていいんだよ”という考え方は、“三

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    2025年09月10日
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)

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    ネタバレ

    イスラエル第3の都市ハイファではイスラム教アラブ人、キリスト教徒のウンム・アーザルも共存する。もちろん建国前から住んでいた人の子孫。15年親交する著者の、彼女の生活の報告。仕事修道院での食事作り、さらに日々の家族の食事も作る。子どもはすでに手元を離れているが、共働きの娘や息子を支えるために、大量の夕食を作る。肉料理はユダヤ教やイスラム教でタブーでない鶏肉を使い、「鱗のない海産物」は使わないようだ/子供の時からなじんでいる「お母さんの伝統的手料理」にまさるものはない。楽しそうに食べているが、アザールは疲れ切った

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    2025年08月16日
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)

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    昨年発行の月刊誌だけれど、先日新聞で紹介されていたので購入

    ウンム・アーザル(アーザルのお母さん)はイスラエルのハイファに住むキリスト教徒のアラブ人
    まず、イスラエルに住むアラブ人にもキリスト教徒がいることは知らなかった
    それもユダヤ教ではなくキリスト教徒なのだ
    イスラエルに住むアラブ人は人口の21%(約209万人)、そのうちキリスト教徒は9%
    イスラエル全体ではわずか1.4%のマイノリティ

    そんな少数派の彼女は、教会の修道院のために様々な伝統料理を作り、子どもや孫たちに囲まれて暮らしている
    けれども若い頃は、ムスリムでもなくユダヤ人でもない彼女は出稼ぎに出るしかなく、好きな勉強を続けるこ

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    2025年08月03日
  • アンネ・フランク物語

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    『アンネの日記完全版』と並行して読んでいた本。児童書だからとても読みやすい。アンネの日記だけでは分からないアンネの産まれた頃の話や、家政婦さんとの話、収容所での生活などが知れる。アンネ・フランクの入門編にはいい本。

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    2025年06月14日
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)

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    「日本人の女性で、イスラエルに住むアラブ人のキリスト教徒を研究している人がいるんだー、へー、えーっと…なんのためにそれを研究?」というボヘーっとした感想しか持てない私。しかも、イスラエルというと「常に紛争」というイメージしかなく、ハイファという街も知らなかったし、普通に生活している人がいるという発想もなかった。
    イスラエルで子だくさんの母親というと、オルナ・ドーナトの『母親になって後悔してる』を思い出すけど、あの本はユダヤ教徒だったか、キリスト教徒だったか…。

    イスラエルで少数のアラブ人でキリスト教徒、ウンム・アーザル。私には、彼女の修道院での食事作りの仕事よりも、日々の家族の食事作りのシー

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    2024年08月04日
  • 唐木田さんち物語

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    五男三女の八人兄弟、十人家族の唐木田家。四男の志朗はそんな家を他の家とはちょっと違うと感じている。
    ある日長女が結婚すると言い出した。でもすんなりおめでとうとはいかない事情があって、それを解消する為に兄弟達が動き出す。
    大家族の楽しい暮らしを描いた作品。
    仲のいい家族で読んでいて気持ちがいい。

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    2024年07月17日
  • ウンム・アーザルのキッチン(たくさんのふしぎ2024年6月号)

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    イスラエルに住むキリスト教徒のアラブ人のウンム・アーザルさん。イスラエルの肝っ玉母さんといった感じ。ウンム・アーザルさんの人生から、イスラエルの紛争の深みが見えてくる。なかなか理解しにくいイスラエル問題が、わかり易い。でも、溝は深い。

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    2024年06月16日
  • 紅の魔女

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    前作同様、小学生高学年~中学生向けのファンタジー作品という印象です。

    まだ、「なぜノアが「青の読み手」として選ばれたのか」という謎は明らかにされませんし、(もしあるとしても)ノアの魔法の才能/能力はまだ十分に開花していません。

    少しずつ、物語は宗教や国家間の対立も含みながら壮大になっているようにも感じます。

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    2024年05月27日
  • 青の読み手

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    小学生高学年から中学生向けのファンタジー作品です。
    イメージ的には、革命直前のフランス・パリのような街並みを舞台としているのでしょうか。貧富の差や政争、貧しくもたくましく生きる少年たち、そして黒魔術と白魔術の戦いなど、大人の物語への架け橋として、良い出来の作品だと思います。

    本巻だけでも楽しめますが、シリーズ本とのことで、続刊も手に取ってみようかと思います。

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    2024年05月18日
  • 紫の女王

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    楽しみにしていた最終巻。初巻に比べて、あっという間に終わった感じのするラスト。ストーリーの中心で動いている人物に、それぞれ思惑があり、ストーリーの結末への願いもまた、それぞれだった気がする。
    中心となったラベンヌ王国のセシル王女と、ノアの絆の因縁の理由やロゼの登場が、唐突に思えたけれど、ラストのどんでん返しもびっくりでした。登場人物の中では、主人公のノアよりサンドラとシドがすきかな。

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    2024年04月30日
  • 紫の女王

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    そうだったのかぁ、と結末に一応納得するも、ロゼの使い道はもう少し何かあったのでは?と思わずにはいられない。

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    2024年03月18日
  • トムと3時の小人

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    読書が苦手な子向けのシリーズより。横書き&挿絵たっぷり。物語の続きは主人公と一緒に読者が紡いでいけばいい。

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    2022年07月15日
  • 青の読み手

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    子どもなら夢中になるのかも。
    大人だとどうしてもディテールが気になるかな。
    架空の国を舞台にしたファンタジーで、地名や登場人物の名前はフランス語っぽいし、登場人物の見た目は白人である。時代的には中世、場所もヨーロッパのようではある。
    しかし、修道院はあるがキリスト教はないようで、火の神や太陽神を信仰している。
    「下町ネズミ」という町の何でも屋を請け負っている孤児の集団がでてくるので、彼らがもっと活躍するかと思ったらそうでもなく、ネズミたちを支配している猫の親方というのが、オリバー・ツイストのフェイギンみたいな悪いけど魅了ある人物かと思ったがあまり出番はなく、悪者のコクトー男爵との対決とサロモン

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    2022年02月06日
  • トムと3時の小人

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    本の中に本が挿入されている、という趣向はなかなかかと思いますが、話の内容は、たかどのほうこさんにしては薄っぺらい印象。

    横書きだし、読書の苦手な子を想定しているのかなあと思いました。

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    2021年08月27日
  • 青の読み手

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    黒魔術白魔術,孤児少年,双子の王女,ファンタジー要素いっぱいの少年の成長物語.ノア少年と行動を共にする言葉を喋る白ネズミのパルメザンことパルが意外と頼りになってかわいい.

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    2021年04月06日