平澤朋子のレビュー一覧
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小学生の時に何度も何度も読み返したリンドグレーン作品の中でも一番好きだったのが名探偵カッレくんシリーズ3冊。ベッドの頭の物置きスペースに常駐させてました。新訳版はいかに?登場人物の呼び名が変わるのは…?Posted by ブクログ
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最高に面白い本だった!
子どもたちみんなが、こんな子ども時代を送れたらいいのにな!
バラ戦争で口汚く言い合いながら、友情で固く結ばれている。
自分たちの掟(石ころを「聖像」ということにしたり、戦争中でも夕飯には遅れないように家に帰ったり、、)を持っていたり、山賊ことばを使ったり。そして、夏休みを有意...続きを読むPosted by ブクログ -
カッレくんは13歳
「シャーロック・ホームズ,エルキュール・ポワロ,ピーター・ウィムジイ卿,そして名探偵カッレ・ブロムクヴィスト!! エヴァロッタとアンデッシュとともに,平穏な街に突如あらわれた怪しげな「おじさん」の秘密を探るが…….白夜の北欧の夏,朝から晩まで子どもたちが本気で遊び,笑い,難事件を...続きを読むPosted by ブクログ -
あー面白かった!
今回、カッレたちが挑むのは誘拐事件。
たまたま見かけてしまった人さらいの瞬間に、白バラの3人はどう立ち向かうのか?
3作目は割と冒険色が強めで、ハラハラドキドキしながら読みました。誘拐されてしまう少年、ラスムスも可愛らしい。
名探偵カッレ三部作、ぜひ子供たちにたくさん読んでも...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!最終巻にふさわしく緊迫感のある展開が続く。
5歳の男の子の口の軽さにはびっくりだけど、よく母親や父親から離れて、ほぼ初対面の子供や大人に強気で話せるなあと、その強さにも驚き。
リンドグレーンの幼児のおててのやわらかさや、暴れた時の思いのほか強いちからの描写がすごい。伝わりすぎて心に迫るも...続きを読むPosted by ブクログ -
名探偵カッレの2巻。薔薇戦争真っ最中でも、事件や不幸があれば即座に停戦して協力し合う赤バラ白バラ両陣営がすばらしい。
前回の事件から一年たって、カッレが少し成長してる気がする。危ないことには近寄らないようにしてるし、警察のことも信頼してる。
それでも、いざとなれば白バラの騎士として3人とも勇敢に戦え...続きを読むPosted by ブクログ -
児童文学なので残酷描写や犯罪の凄惨さなどはマイルドになってるけど、探偵ものとしてかなりおもしろい。
主人公カッレくんの推理はちゃんと筋道が立てられてて、肝心なところでちゃんと大人を頼ったり仲間に協力を求めるところもすばらしい。
スウェーデンの爽やかな夏の情景も魅力的で、その世界に入りたくなる。
子供...続きを読むPosted by ブクログ -
古典童話シリーズの「ニルスのふしぎな旅」は、ずっしりと重く、あまり分厚い本に慣れていない読者は、見ただけで腰がひけてしまうかもしれない、とのことで、より多くの人にニルスのおはなしに触れてもらえるように企画されたのがこの「ニルスが出会った物語」シリーズ。
美しい挿し絵にひかれて、どんどん先に読み進むこ...続きを読むPosted by ブクログ -
名作だけどなかなか読んでもらえないカッレくん。
この新訳なら今の子も読んでくれそう。
いや、絶対読んでほしい。
Posted by ブクログ -
前回は、どこか気の優しい泥棒たちに城跡に閉じ込められる程度で済みましたけどね、
いやぁ、今回はおだやかでないわあー!びっくりしちゃいました。
白バラ団と赤バラ団は、長い長い夏休み、聖像をかけたバラ戦争とプレーリーを駆け回ることに費やしていたっていうのに…
それにしても、エヴァロッタ、カッレったら...続きを読むPosted by ブクログ -
カッレ・ブロムクヴィストと自ら私立探偵を名乗るも、仲間のアンデッシユとエヴァロッタからは、探偵ごっこと小馬鹿にされてる。
だからカッレは2人と遊ぶ合間を縫って探偵業をしているところが何とも健気で☺️
カッレもアンデッシユもパン屋のお嬢さん、エヴァロッタに夢中なところも可愛いPosted by ブクログ