平澤朋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ケン・ローチ監督の映画「オールド・オーク」を観てからシリア関係の本を何冊が読んでいる。この本は映画と同じイギリスに来たシリア難民の話である。
主人公のアーヤは才能豊かなバレエダンサー、アレッポでも著名なバレリーナにバレエを習っていた。そして内戦で命からがらシリアから逃げ、途中海で遭難しかかりながらイギリスに着く。ところが父親とは生き別れ、母親も体調が悪く、弟はまだ幼いという頼れる人がいない中、運良くイギリスのバレエスクールに通えることとなり、徐々にアーヤの精神も回復し、未来に向かって力強く歩き始めるという話であった。
たびたび挿入されるバレエの動作、また踊り手の精神がバレエの根幹をなすという -
Posted by ブクログ
先日読んだ本『もしも君の町がガザだったら』で、アラブ系イスラエル人という少数派(マイノリティ)について触れてあり興味を持ちました。
月刊たくさんのふしぎ(2024年6月号)
ページを開くと、エルサレム(キリスト教、ユダヤ教、イスラーム教の聖地)がまず目に飛び込んできます。主人公のウンム・アーザルが住むハイファは、イスラエル北部海沿いの町です。
30年以上、修道院のまかないの仕事をしながら4人の子どもを育てあげたお母さんは、ユダヤ人の国イスラエルでアラブ人キリスト教徒として苦労を重ね生きてきました。彼女やその家族の日常を文と絵で知ることができます。
濃厚なカルダモン入りのコーヒー。
色とりどり -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前説で簡単に“ニルスが小さい理由”と“ガチョウに乗って旅をしている”ことが書かれているので、原作を知らなくても楽しめるかと思う。
ある夜ニルスが迷い込んだのは、住民達の傲慢さに天罰がくだり、海底に沈んだ町。
自身の行動の選択によって、その町を助けることができなかったことに、悲しさと口惜しさをにじませるニルスに、成長を感じる(動物いじめてた子なのでね)。
文章だけでも情景が胸の中に広がっていくけれど、はっきりとした色合いなのに柔らかさのある絵が、いっそう物語を引き立てている。
ヨーロッパの風景写真もついた解説で、背景の理解もすすんだ。 -