田内志文のレビュー一覧
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ネタバレ人にものを教えても、その人はなにも学ばない
By バーナード・ショー
なにかを学ぶというのはもっと自発的な行為だということ。
だから明日のことなど考えてはいけない。明日の悩みは、明日になれば勝手にやってくるのだから。一日には、一日分の苦労だけで十分なのだよ。
By 一文無しの賢人
1 「最悪の場合、どんなことが起こりえるか?」と自分に問いかける。
2 必要ならば、それを受け入れる覚悟をする。
3 落ち着いて、最悪の事態を改善してゆく。
By ウィリス・H・キャリア
小さなことにこだわっている間に、人生は終わってしまう
By ディズレーリ
人はほぼ起こりえないことへの不安に頭を悩ませる
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わたしの大好きなニューヨークを舞台に最後の闘いが!
コナーがどうやってアレックスを救うのかと思ったら、なんとまぁ『コナーらしい』方法だこと!
めでたしめでたしの意味をもっと早くクリスにおしえてもらえてきたら、わたしの少女時代はもっと生きやすいものだったかも。
かつてのわたしに読ませてあげたいなぁ。
最後にとびきりの言葉をクリスからお借りすることにします。
『私たち作家には、目の前の世界が悪い方向に進みだしたときに新しい世界を生み出すという、大きな力と責任がある。物語の語り手というのは、ただ人を楽しませるだけじゃない……私たちは人々の信念を導く者であり、前に進んでいくために道を作る者であ -
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ネタバレ天才科学者フランケンシュタインが生み出した怪物と、生みの親であるフランケンシュタインの話。
フランケンシュタインは、科学への好奇心から怪物を生み出したが、その怪物は人間と変わらぬ知性と感情を持っていいた。怪物はその醜い見た目から、親切を働いた人々にも拒絶される。親切や善意が拒絶されたことにより怪物が世界と関われるのは悪意を通した凶行だけだった。悪意に任せるまま、怪物は創造主であるフランケンシュタインへ復習するために、フランケンシュタインと関わりの深い人々を次々に殺していく。そして、フランケンシュタインもまた怪物への復讐を誓う。
誰も救われない展開に呆然とすることしかできない。どちらが悪かを -
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ネタバレシリーズ4作目。
楽しみにしているシリーズです♪
全6巻とのことなので、中盤戦といったところ。
このシリーズ、キャラクターがとても生き生きしていて読んでいて楽しい^^
推しキャラはやっぱり赤ずきん、ですかね~♪
まっすぐで子供のようなレッドだけど、時々妙に的を得たことを言ったりする所にいいなって思います^^
あんなに嫌がっていたロストボーイズのいいお母さんになってる所がレッドらしい♪
アレックスはやっぱり少し傲慢?な部分があるような気がして、最初の頃のようには見れないんですけど物語が進んで行くのに合わせて成長していってくれると信じてます。
全6巻、次がコナーの物語でヒーローを集めていくよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回も引き込まれるままに読み進めました^^
念願の魔法使いになれて、忙しく過ごすアレックス。
小さな体で大冒険をして、おとぎの国を救った経験をしたけどやはりまだ子供。
少しいい気になっている?って思うような行動もあったりしてそんな彼女もまだ成長段階なんだろうなと思うと今後どんな魔法使いに育っていくのかそれも楽しみ^^
今回はコナーは現代でまた大冒険、一緒に冒険した子たち。。おばあちゃんの最期の頼みで何となく正体が掴めた気が・・(ドキドキ)
最後に仮面の男の正体が分かっちゃうんだけど・・ こちらも何だかその通りに受け止めるんじゃない気が・・(ドキドキ 笑)
次巻、楽しみです^^♪ -
Posted by ブクログ
400ページを超える上下2段組…正直、読み始める前は途中で投げ出すかもと思っていたが杞憂に終わった。
本書は、悪魔に邂逅したと主張して失踪した牧師ギデオン・マックの手記と、その出版を考える編集者の覚書で構成される。滝壺に落ちて死んだと思われたギデオン牧師は、3日後に奇跡の生還を果たす。ところが生還した彼は、ライヘンバッハの滝から生還したかの名探偵よろしく、全くの別人になっていた。自分は悪魔と過ごしていたと語り始めたのである。
何とも不思議な小説で、全てギデオンの虚言なのか、妄想なのか、それとも何か真実が含まれているのか、特に結論が出るわけでもない。ただ淡々と彼の人生が語られるだけなのだが、面白