北大路公子のレビュー一覧

  • お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記

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    北大路公子さんの作品は初めて。
    時に笑いを誘ったり、ユーモアある語り口が好きです。

    お墓問題、親の介護、実家の片付けと
    次々と起こる問題を、乗り越えてきた著者の体験は、勉強になりました。
    いずれ直面するであろう同様の問題に立ち向かう覚悟を持たなきゃなーと。



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    2025年10月02日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    化学療法の副作用で落ちた体力を、運動をしながら戻していくエッセイ。
    お辛い状況だろうにユーモア溢れる文体で、何度も声を出して笑ってしまった!
    おもしろかった。
    ほかの本も読んでみたい。

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    2025年09月10日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    ガンを患い、手術してからの養生の日々を綴ったエッセイ。
    きっとものすごくキツくて、精神的にも不安や怖さがあった大変な日々だったのだろうと思うけれども、しかも自身の病気だけではなく、ご両親の病気介護他界、実家の整理やお墓問題。大変なことがたくさんあるのに、そういう辛さを感じさせない、相変わらずの抱腹絶倒おもしろエッセイになっているのはさすがとしかいいようがない。
    人前で読んでは行けない本だ。

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    2025年08月06日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    面白かった!
    乳がんの治療で失った体力を取り戻そうと散歩に縄跳び、エクササイズ…自分の体と向き合いながら、辛いこともユーモアたっぷりで笑ってしまいました。
    途中これは笑っていいのかな、なんて考えてしまうほど治療の副作用が辛そうでしたが、笑いを我慢できないキミコさんの文章に気づいたら笑ってました。
    編集者S氏と元祖K嬢とのやり取りも面白くて、特に登山旅は最高でした。
    読んでいるととっても元気をもらえました。

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    2025年05月19日
  • キミコのよろよろ養生日記

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    病気のリハビリ日記ではあるけれど、悲壮感よりはクスッと笑える要素がある。やはり北海道のボヤキ人である。泣き言なのに冴えて笑えるのは北大路公子と大泉洋しか浮かばない。さすが試される大地の住人である。
    今回は病気だけでなくお母さまのこととかもあり笑えないところも多いが…。
    きっとお母様は大好きな猫ちゃんのそばにいて、あれこれけしかけてるのではないだろうか?

    #共感する #切ない #笑える

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    2025年09月15日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    手術後に養生しつつ体力の回復に奮闘するケメコ先生。筆致は明るいのでこちらもあっけらかんと読めますが、さぞ大変だっただろうとお察しします。私も同世代なので打った膝も痛く、頷く首も痛いです(本文より)。同じ札幌市民として共感するのは藻岩山も手稲山もチョモランマです、たぶん。定山渓での「お母様」は爆笑でした。

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    2025年03月26日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    ひたすら、くすくす笑えます。
    疲れているときや、本を読みたいけどガッツリしたものは読めないときに、おすすめです!
    私が一番笑ったのは、「時の流れに身をまかせたら」です。
    電車の中で読むのは、おすすめしません笑

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    2025年03月20日
  • いやよいやよも旅のうち

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    行ったことがあるとこも、ないとこもあったけど、どこも本当に面白い。こんな風に体験が切り取れたら、なんて思い出深い旅なんだ…と思えるはず。
    金比羅山、大変だったけど、また行きたくなった。
    他の本も読みたいなって思った。

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    2025年03月18日
  • すべて忘れて生きていく

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    そう、すべて忘れて生きていく…とてもいいと思います。
    何にも逆らわずに。共感しながら笑いながら読みました。
    最後の奇談集はちょっと恐怖…
    この作家さんのテンポは私好みです…

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    2025年03月11日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    面白すぎる。病院の待ち時間とか、旅先とか、ふとした時に読むのにぴったり!
    全部読み終わるのがもったいない…
    表紙を見るだけで笑えてくる。この力の抜け具合…

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    2025年02月23日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    序盤はキミコさんが本当にキツそうで読んでるこちらも苦しくなりました。ですが、終盤はいつも通りしっかり笑わせていただきました。人生が大きく動いた2年と少しの期間だったご様子ですが、術後問題ないようで良かった。これからもまだまだ面白い本を出してほしいです!

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    2025年01月30日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    著者らしい、明るいぼやきと斜め上の妄想にあふれる面白エッセイである。ただ、著者自身の体調変化や家族の出来事が重なった期間の記録でもあり、これまでの著書とは趣がかなり異なる印象を受けた。

    書かれたことにフフッと笑いながら、ときおり差し込まれる真面目な一文にドキッとし、書かれなかったことをしんみり想像した。

    著者を主人公とした一編の良質な小説を読み終えた気分である。


    思わず噴き出した内容の方が多いけどね。

    後半、いやよ旅のドライブ感、最終2編の悲喜あいまった筆致は素晴らしかった。

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    2025年01月19日
  • キミコのよろよろ養生日記

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    北国の長い冬の楽しみは、キミコ先生のご本である。
    先生もおそらくその辺りを鑑みて、冬に新刊を出してくださる。(不確実な情報です)新しい本の香りを嗅ぎながらの読書。でも笑って吹き出す息がせっかくの香りを飛ばしてしまう。
    ご病気をされた後の、回復期のエッセイなので、飲酒少なめ、笑いもやや少なめ、しかも、ご母堂を亡くされるというタイミングもあって、ややテンションも低め。しかし、無理やりだが今回は行動する姿が多い。ウォーキングにジム、なんと登山までする。が、その分弱音を吐くのは多め。
    病気のキミコ先生しか知らない、小説すばるの若き担当S氏(男性)、懐かしの元祖K嬢も参加していい味を出している。

    丹下

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    2025年01月17日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    何度も笑いました。そして何度も何読まされてるんだろう?ともなります。面白くて、何も考えず次々ページをめくってしまう。
    読んだあとは不思議と頭がスッキリしている。私にとってはマインドフルネス本です。

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    2024年12月08日
  • ロスねこ日記

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    今回も例にもれず、抱腹絶倒です。声も出せずに(笑いで)腹筋痛に悶えてのたうっている私を、家人が冷ややかに見ているのも毎回のことです。身辺の安全を確保してから読むようにしましょう。

    本文の中ではほんの1行2行の記載でしたが、この連載の期間にお父様とお母様を亡くされていますね。お葬式に始まる法要の手配とか、相続とか、大変だったと思います。気持ちも整理がつきにくいのに、実務の整理がえげつない。お察しします。

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    2023年06月30日
  • ロスねこ日記

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    タイトル買い。
    エッセイはほとんど読まないし、初読み作家さんなのだけど、読まずにいられなかった。
    北大路さん、面白いなぁ。
    猫をなくして長年心にあいた穴を埋めるべく始めたのが編集者に勧められた植物を育てることだったというのがなんとも面白い。
    さらに、育てるの植物が、ことごとく食用というのも楽しいし。
    読んでよかった1冊。

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    2023年06月28日
  • ロスねこ日記

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    凄い想像力!ホントに面白い。

    初めてアイドルをデビュー前から引退後まで追いかけた。キタシンス。わたしの推しはピリリ。

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    2023年06月11日
  • ロスねこ日記

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    控えめに言って最高!!
    サイン本ゲットして、すぐ読みました

    どうしてこんなに面白いのでしょう
    相方が、買ってすぐランチを待つ間に少し読ませてと読んでいましたが、全く笑いを堪えられず

    それを見ながら、この本を外で読むのはやめよう。
    と心に誓いました

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    2023年06月09日
  • 私のことはほっといてください

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    この文章のすごさはわかる人にしかわからないと思う。がっつりハマる人と全くツボらない人にはっきり分かれる気がします。
    言ってみれば、どうでもいいことを、些末なことを、人が気にも止めないようなことをこれだけ手間隙かけて格調高く(笑)この長さで紡げるというのは特別な才能だと思います。
    くだらないという人は同じことをできるのか?と思う。
    笑いのツボを押さえるということの難しさは結局センスなんだなと感じます。
    タイトルも秀逸。こんなタイトルの話の中身があんな話とは想像つくまい、というものばかり。
    私は共感するあまり「ぞるぞる」の数ページを音読しました(笑)

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    2022年11月02日
  • 流されるにもホドがある キミコ流行漂流記

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    ネタバレ

    Twitterでは頻繁にお見かけするのに書籍では久しぶりのキミコ先生。
    流行に疎いキミコ先生が「流行りモノ」のエッセイを連載?サカナクションを新しい水族館、ふなっしーを鮒だと勘違いしていた先生が…。
    キミコ先生の脳内はまだまだ昭和の割合が9割位占拠しているのに、次々に平成の世(平成26〜29年配信)を賑わす新たなモノたちに先生がアワアワする様子が只々可笑しい。

    『アナと雪の女王』など、本編を全く知らないのに本編以上のクオリティを発揮する先生の想像力には、脇腹が痛くなる位笑わせてもらった。
    あと道産子・キミコの北海道産のお菓子や食べ物に興味津々。「幾万人もの口中から差し歯を奪ったという伝説の粘

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    2022年04月30日