北大路公子のレビュー一覧

  • 晴れても雪でも キミコのダンゴ虫的日常

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    安定した笑いを供給してくれます。日常生活に現れるささやかな出来事を笑いにしてしまう著者の力量には感心します。著者を含めご両親や姪っ子さんには、いつまでも元気で楽しい日常生活を送って欲しいものです。

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    2017年05月25日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    1963年札幌生まれ、現在も札幌在住、北大路公子さんの「生きていてもいいかしら日記」(2008.1)を読みました。読み友さんの情報から。初読み作家です。とても面白かったです。すぐにファンになりました(^-^) この作品を出された時は44~5歳、今年54歳、自称「いい年、独身、正直者」とのことです。好きなものは昼酒で、なぜか苦手なものはキティとかw。昔、友達から「生返事八段、上の空五段」の段位を授かったとか。また、身長も体重も体型もほとんど同じ妹は体脂肪率25%で、本人は40%超だそうです。(ほんとかなw)

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    2017年04月22日
  • 石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常

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    とにかく癒される。縮こまったら気持ちをほぐしてもらえる感じ。「嫌なことは後回し、好きなことでもめんどくさい」が最高に嬉しかったフレーズ。肩の力、抜いていこうかなって思う読後感でした。

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    2016年09月15日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    姉に薦めてもらい購入。
    文句無しに面白い。
    1人で電車や仕事の休憩中に読むのは注意。
    ニヤニヤ笑いが止まりません。

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    2016年01月22日
  • 石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常

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    ラストにある北海道在住作家の座談会を読むにあたり。どの地方局でも天気予報が函館においてまったく当たらないという仮説は『函館は北海道じゃない』という条件において成り立つことに気づく。函館…遠いよねー。そして奥尻→函館→札幌というイワモっちの流れがとても自然です。

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    2015年09月15日
  • 石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常

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    見事な文章の構成力と表現力をもって描かれる、酒と雪にまみれた日常。いい。

    赤ちゃんを抱いたときの感想が素晴らしかった。

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    2015年07月09日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    何故、今の今まで北大路さんを知らなかったのだろう。。。
    自分を戒めることこの上なし。

    笑える。ここ数年に読んだエッセイの中でグンバツの一位。

    出てくる人が面白いのは、
    北大路さんが面白いからだし、
    類は友を呼ぶという次元でもない引きよせ方だし、
    40代への親近感と畏怖が
    読むほどに膨らむ。

    全作制覇を目論む久しぶりの作家さん。

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    2015年06月03日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    この本を選んだ時点で負けは目に見えていたが、読んで笑ってしまったら更に負けだと思いながら、すぐに敗北者になったという事実。瓶に手がはまったエピソードが秀逸。

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    2014年02月10日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    もう、勘弁してくださいっ!
    面白すぎます!
    これ以上読んだら、お腹が引きつって死んでしまいます!
    (笑いすぎて死んでしまった人の話を以前テレビで見たのを
    思いだし、これ以上読んだら、本当に死んでしまうかも・・・と、
    笑いながらも、心配になった・・・。でも、止まらない!)

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    2014年01月25日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    かなりオススメ!題名からしてインパクトがあるけど、内容もかなり笑える。生きていてもいい!こんな生き方があってもいい!そう思えたら、なんだか気が楽になれた。日本のどこかにこうやって自分のペースできままに生きている人がいるんだなぁ。ここまで開きなおれるならとっても憧れる生活。ほかの作品も読みたい作家さん。これからもマイペースで生きていく公子さんに期待!

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    2013年12月18日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    キミコさん最高!
    「世の中には努力して頑張っている人がこんなにたくさんいるんだから、私はそれほど頑張らなくていいや。」
    って小さい頃から思って人生観を確立するひとなんて、なかなかいないよ(笑)
    いやぁ~参った参った。私もそうしてもいい気がしちゃうから参った。
    あぁーどうしよう(笑)

    公子さんの公て、日本ハムのハムから来てたんですね
    面白すぎる(笑)

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    2013年11月24日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    面白すぎる!これを読んで笑わずにいるのは不可能である!断言できる!
    鬱々とした気分もキミコさんの話を聞けば
    吹っ飛ぶ、いや吹っ飛んだ!

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    2013年11月14日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    ネタバレ

    大好き(笑)

    久しぶりに声を出して笑いながら読んだ。
    とにかく文章が好み。短くてセンス良くまとめられている。短く文章を書くって本当に尊敬に値するから。

    私は見かけによらず全くの下戸で今までそれを悔いたことも損したなぁって思ったこともなかったけど、この本を読んで始めてお酒が飲めたら良かったのになって心底痛感した。昼酒最高。昼酒が好きなものって言いたかった。

    中でもお父さんのエピソードが大好き。
    ちょっとだけ家に帰りたくなったけど我が家にはこんな可愛いお父さんは居なかったから、帰らなくていいのだ笑

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    2013年11月05日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    心がくさくさした時に読むと、なんだか救われた気分になる。

    吹き出し笑いが、気づけば、ずっと笑っている感じ。著者のとんでもない妄想や日常が書き綴られていて、一歩踏み入れると、ずぶずぶと引き込まれてしまう。

    著者曰く、「覇気のない」「どうしようもない」生活をダラダラ続けて今に至るという事実。
    誰しも、心の中ではだめだ、しっかりしなきゃ、真面目に生きなきゃと思いながらも、この本を読んで、「まぁいいか。」とほっとできる。

    ほぼ家と飲み屋で繰り広げられる日常がこんなにも奇想天外で笑えるなんて…。

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    2013年09月02日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    面白くて何度も読み返してます♪
    文庫本にしかない「その後のその後」が読めるのも◎
    ついつい笑いがこぼれてしまう楽しいエッセイです。

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    2013年07月23日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    「人生でもっともいたたまれない三十秒」とはどんな時間か。

    「完全防水」という携帯を手にした時、人はどんな行動をとるべきか。

    料理で失敗するたびに現れる「脳内姑」との壮絶な戦いとは。

    40代独身、趣味昼酒。

    札幌の実家で愉快な両親と同居するキミコが、ぐうたらな日々に頭の中で思うことを、漏れ出るように綴っていくエッセイ集。

    奥の深いくだらなさに心の底から笑いがこぼれ、何となく元気になれるかも。

    解説の椰月美智子さんも「なにこれ!? 笑わない自信があったのに……」と、身悶えするほど大爆笑。

    この本棚の管理人も大爆笑w

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    2013年05月17日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    昼酒が好き、中年、(おばさん)、独身、職業不定・・・この要素に眉をひそめない方なら大爆笑で楽しめる一冊。大変面白かったです!

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    2012年06月07日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    噂には聞いていたけれど・・・この人面白すぎます(爆)
    早く文庫になってほしい1冊。文庫になったら他の人にもどんどん広めたい(笑)

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    2011年09月12日
  • 頭の中身が漏れ出る日々

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    毎度毎度の暴れっぷりで。
    よくよく読むと、家の周りで起きてる些事なのになんでこんなミステリー小説顔負けのストーリーが紡がれるのか。

    酔っ払いを起点として、
    お母、お父のやりとり。
    編集者のMさん。
    あとたまに妹。

    たったこの数人の中でビールと共に実家で生活しているだけの公子が繰り広げる冒険譚や、漂流記も腰を抜かすほどの大冒険の数々に襲われる。

    ただ、DVDの調子が悪い。

    ただ、ビールが飲みたい。

    ただ、冬は動きたくない。

    たったこれだけ言いたかっただけの本のような気がするのに。
    ここまで世界観が作られて発展していく、公子天才的才能。

    40代の星です。

    ある意味輝く流星群のようで

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    2025年11月28日
  • 生きていてもいいかしら日記

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    談話室で「笑えるエッセイを教えてください!」と投稿したところ、おススメしていただいたものです。(おススメいただいたものは少しずつ読んでいこうと思っています。)

    「読んでも何の役にも立たないけれど・・・」と背表紙にあって、まぁ、エッセイにはそういうものもあるよね、と軽い気持ちで読み出しました。読み始めてわりと早い段階で気づきました。びっくりするほど、本当に、そうでした。
    でもですね、これが本当に面白いんです。そして、なぜかすご~く勇気づけられます。ということはめちゃくちゃ役に立っているんです。何、この矛盾。

    北大路公子さん、本書執筆時点で、40代、独身。好きなもの、昼酒。座右の銘は「好奇心は

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    2025年08月28日