北大路公子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お母さんが好きで買ってる本!
回ってきましたー!
北海道の方で、北国あるあるがよく描かれいて、
わかる、わかる!っていうのもあるし、
普段の日常に起きる小さなハプニングへの
述懐がたまらなく面白い言い回しで描いてあって、
いや、わかる!わかるんだけど、そうか、そう言う視点でみたら、なるほど確かにそうさな。
と、なんともない日常がエッセイになっちゃうんだもんな。
なんて思いながら読めます。
これはもう筆力なのかな。
最後ちゃんと物語で。
あ、このかた、ちゃんとした本も書ける方なのね!
と、とても失礼な驚き方をしてしまった一冊でした!
そうそう、このかたの読書傾向がわりとわたしと似てて、 -
Posted by ブクログ
声を出して笑える文庫本。そのへんは他の方のレビューどおりです。
他人の思考から学びを得るのが本の醍醐味だとすれば、「私のことはほっておいてください」の著者、北大路公子さんの頭の中を覗き見ることで、得られることは特に無いし、ひょっとすると「この人、いつも昼酒してて体壊さないのかな」とか「そこそこ収入はありそうなのだから、早く結婚すればいいのに」とか、余計な心配するだけかもしれないけれど、そもそも、そんなこと一番気にしているのは、北大路さん御本人だし、むしろ、自堕落な生活やちょっと癖の強い妄想を、ここまで思いっきり赤裸々かつ明け透けに書かれると、むしろ清々しい。
お酒の失敗エピソードが多いが、