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Posted by ブクログ
この文章のすごさはわかる人にしかわからないと思う。がっつりハマる人と全くツボらない人にはっきり分かれる気がします。
言ってみれば、どうでもいいことを、些末なことを、人が気にも止めないようなことをこれだけ手間隙かけて格調高く(笑)この長さで紡げるというのは特別な才能だと思います。
くだらないという人は同じことをできるのか?と思う。
笑いのツボを押さえるということの難しさは結局センスなんだなと感じます。
タイトルも秀逸。こんなタイトルの話の中身があんな話とは想像つくまい、というものばかり。
私は共感するあまり「ぞるぞる」の数ページを音読しました(笑)
Posted by ブクログ
私はこの本を電車で読んでいて、気づくと、普通に声出して笑っていました。
日常のちょっとしたこと(ちょっとした違和感)から、筆者の想像力は果てしなく広がり、もともとの事象から遠く離れた物語が進んでいく。
それは違和感の連続であり、「もしも」の仮定の連続であり、壮大なる「ボケ」だ。
筆者はそのフィクション(ボケ)に対して、自ら的確なツッコミも入れ(ボケツッコミ?)I、笑いに昇華している。
中々非凡な才能である。
河童の話が特にかわいらしく、物哀しく、良かったです。
それぞれの短編が一遍の小説になる要素を持っていると思うのですが、これがそのまま小説になって面白いかというとまたそれも違うと感じた。
それは、この本のストーリーの持つ面白さと、ある意味的確な説明が、「言葉では表せないモヤモヤした何か」を表す小説とで、ギャップがあるからなのではないか。
筆者が作るストーリーに何だかわからないカオスを追加するととんでもない小説ができるのではないかと思う。
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小説・文芸
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