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Posted by ブクログ
北大路公子『すべて忘れて生きていく』PHP文芸文庫。
これまでの酒まみれ、相撲まみれのぐーたらエッセイとは一味違う作品集。全部で4章で構成されているのだが、章を重ねる毎にテンションが下がるのだ(決して面白くないということではない)。そして、これまで余り描かれなかった自身のことに触れている点が興味深かった。
第一章は頑張らない理由を正当化しようという、いつもの北大路公子のぐーたらエッセイ。第二章は相撲好きを前面に押し出した、これもいつもの北大路公子らしいエッセイ。
第三章は一転して『北海道新聞』に掲載された書評エッセイと他の作家の文庫解説となる。時折、北大路公子らしさも垣間見えるものの、その真面目な書評と読書の幅に驚いた。
そして何と第四章は奇談集と題した創作短編となる。個人的には第四章はオマケみたいなもので、無い方が良かったかなと思う。
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小説・文芸
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