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Posted by ブクログ 2020年12月29日
第三章 呑んで読んで、呑まれて読んで からがとても印象に残った。文庫本の見開き2ページで一冊の本を紹介しているのが、第三章だ。
北大路さんが、読んだ本を紹介してくれるのだが、彼女でしかできない方法で表現して、思わず読んでみたくなるのだが、ある程度の覚悟が必要な気がする。
第四章 奇談集 は、不思議な...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月13日
楽しみにしていた新刊。今まで色々な媒体に載った文章をまとめたものらしいですが、最近のものも昔のものも区別がつかず、著者の姿勢が一貫しているのがすごい。
相撲の話を読めば興味のなかった相撲を見てみたくなり、書評も紹介された本を読みたくなる。最後の短編小説を読むと、気味の悪い怪奇譚で同じ人とは思えない。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月18日
掲載誌が違うとこうも違った文章になるのかと驚きの一冊。
勿論、エッセイにおいては「らしさ」がちらほら見えているんだけど、第二章の相撲誌掲載文は更に控えめ。そんでも面白く読ませるんだからすごいもんだ。
以前に読んだ短編は合わなかったけど、今回のは大人の暗い御伽噺といった体で、思わずゾクリ。怖いのが苦手...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月17日
第一章・第二章のエッセイをニヤニヤしながら読み、第三章で紹介されている本に興味を持ち、第四章(奇談集)で物語の世界に浸る・・・。この本、色んな風に楽しめました!
特に第四章は、「キミコさんの、ちゃんとした小説だー!」と興奮しましたね。前にどの本かで読んだ河童のお話みたいなのも好きだけど、おふざけ要素...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月05日
北大路公子 著「すべて忘れて生きていく」、2018.5発行です。スー女(相撲ファンの女子の略称)の公子さん、前相撲(朝八時)から結びの一番(夕方六時)まで、だらだら酒を呑みながら、ひたすら相撲を観て過ごす完璧な一日を過ごしたいそうです(^-^) そして一年の目標は、「日めくりを毎日めくること」とか。...続きを読む
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