北大路公子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。
この本が好きな自分がちょっと心配になるくらい。
この人本当にこんなにグダグダなんだろうか。
文章うまいし、やっぱり才能があるんだろうからできる暮らしなのかもしれない。
他人と比べて自分ができないことばかりを考えてしまう性質の私にとって、
「世の中には努力して頑張っている人がこんなにたくさんいるのだから、私はそれほど頑張らなくてもいいや」
というのは目から鱗、感動すら覚える一節だった。
肩の力を抜いてもいいのかもしれない、と思えた。
難しいこと考えなくても大笑い小笑いできる本です。
「あまのにゅう」には腹をかかえて笑いました。
なんだか「大丈夫!」と思える、元気のでるエッセ -
Posted by ブクログ
「お墓」についてあれこれ考えるエッセイかなと思い読んでみました。
が、このエッセイが書かれた時はなんとコロナ禍。
著者の予定は大判狂わせで、お墓どうこうの話はほぼなく・笑
著者の日常エッセイでした。
初めて著者のエッセイが読みましたが、面白かったです。
著者の日常が面白いエピソードだらけなのか...
はたまたその視点と書き方が面白いのか...
は分かりませんが、遠い北国の生活を知れて新鮮でした。
著者のように後回しにしたくなる&後回しにするのもすごーくよく分かるしですらすらと読めました。
時を経て、エッセイ連載当時には解決しなかったお墓問題も
最後の最後には解決されて、後味すっ -
Posted by ブクログ
お母さんが好きで買ってる本!
回ってきましたー!
北海道の方で、北国あるあるがよく描かれいて、
わかる、わかる!っていうのもあるし、
普段の日常に起きる小さなハプニングへの
述懐がたまらなく面白い言い回しで描いてあって、
いや、わかる!わかるんだけど、そうか、そう言う視点でみたら、なるほど確かにそうさな。
と、なんともない日常がエッセイになっちゃうんだもんな。
なんて思いながら読めます。
これはもう筆力なのかな。
最後ちゃんと物語で。
あ、このかた、ちゃんとした本も書ける方なのね!
と、とても失礼な驚き方をしてしまった一冊でした!
そうそう、このかたの読書傾向がわりとわたしと似てて、