北大路公子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
古本屋の100円コーナーを漁っていると、全く聞き覚えのない著者の本が目に入ることがある。パラパラとページを繰ってみると、ちょっと興味が出てくる。買って家の積読棚でしばらく寝かせる。精神状態をみながら読むべきタイミングで開いてみる。ものすごくおもしろかったりする。 北大路公子さんという名前はまったく知らなかった。落ち込んでいるとき、本書によって「希望」というほどのものではないが「まいっか」程度の「了承」といったようなものを得られた。これは地味に効く。家族との交流、とくに妹との掛け合いは笑える。「いろんな人のいろんな話を聞きたい」そう思わせてくれる、どちらかというとドタバタ系のエッセイ。
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Posted by ブクログ
「生きていてもいいかしら日記」でハマりまくった公子姉さんのエッセイです。今回も相当面白いです!!
とりあえず、ものすごく行動範囲が狭い(ほぼ家の中での話)のに、どうしてこんなに面白いのかって事ですよ。
この人天才って思います。
流れるようにテンポのいい文章、語彙の選び方、オチ、全てにおいてツボ。自虐ネタが多いんですが、嫌味はないし、ほんとに声出して笑っちゃう面白さです。
昼間っから酒飲んで、仕事してるんだかしてないんだか分からない日常ですがこんなに面白いエッセイが生まれるなら、じゃんじゃん飲んじゃってください。
と公子姉さんにはお伝えしたいです。
他の本も早く文庫にならないかなぁ。
と -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。
この本が好きな自分がちょっと心配になるくらい。
この人本当にこんなにグダグダなんだろうか。
文章うまいし、やっぱり才能があるんだろうからできる暮らしなのかもしれない。
他人と比べて自分ができないことばかりを考えてしまう性質の私にとって、
「世の中には努力して頑張っている人がこんなにたくさんいるのだから、私はそれほど頑張らなくてもいいや」
というのは目から鱗、感動すら覚える一節だった。
肩の力を抜いてもいいのかもしれない、と思えた。
難しいこと考えなくても大笑い小笑いできる本です。
「あまのにゅう」には腹をかかえて笑いました。
なんだか「大丈夫!」と思える、元気のでるエッセ -
Posted by ブクログ
「お墓」についてあれこれ考えるエッセイかなと思い読んでみました。
が、このエッセイが書かれた時はなんとコロナ禍。
著者の予定は大判狂わせで、お墓どうこうの話はほぼなく・笑
著者の日常エッセイでした。
初めて著者のエッセイが読みましたが、面白かったです。
著者の日常が面白いエピソードだらけなのか...
はたまたその視点と書き方が面白いのか...
は分かりませんが、遠い北国の生活を知れて新鮮でした。
著者のように後回しにしたくなる&後回しにするのもすごーくよく分かるしですらすらと読めました。
時を経て、エッセイ連載当時には解決しなかったお墓問題も
最後の最後には解決されて、後味すっ