大川隆法のレビュー一覧

  • マックス・ウェーバー「職業としての学問」「職業としての政治」を語る

    KH

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    今後取り組むべき社会学の枠組

    長めに著者の前置きがあるので、「社会学」や「マックスウェーバー」について何も知らなかった私でも、よく理解することができた。
    社会学とは、中々捉え所のない学問にも思えるが、元々は政治学や宗教学をはじめ様々な学問に通ずる、俯瞰的な目を持った学問であり、社会の複雑化により、近年専門領域ごとに分化された学問になりつつある、というのは体感的に理解できた。
    確かに、あらゆる学問が発展している現代では、幅広い学問を勉強し、その要点を抑えて、糸を編むように複数の学問を統合し、学問や社会の方向性を打ち立てていくことは、凡人には困難だろう。
    その意味で、一つの学問にのめり込むことを「禁欲」しなかった一塊の大

    #深い

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    2022年10月11日
  • 霊界散歩

    KH

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    あの世のことがよく分かる

    あの世のことがとてもよく分かる一冊。
    あの世には階層があり、この世での行いにより、偏差値的に住む世界が分かれている。
    じゃあその偏差値を上げるにはどうやって生きれば良いか?というのは、他の書籍に譲っていて、
    ここではありのままの「霊界」について説明されている。

    また、身近な問題である、堕胎、臓器移植、先祖供養、生まれ変わり、睡眠についても、解説があり、とても合理的だと思った。

    臓器移植後に実際に起きている人格障害の問題は、現代科学的な視点だけでは決して説明できない。

    ペットを愛している人は特に感じると思うが、動物にも魂はある。
    動物の生まれ変わりシステムの解説や、人の

    #深い #感動する

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    2022年10月06日
  • 漏尽通力 ―現代的霊能力の極致―

    KH

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    霊的能力の諸相を解き明かした本

    世の中における霊的能力の立ち位置、役割、人生に活かすための実践的な考え方が凝縮された書籍。
    社会の中で誰から見ても立派とされる生き方をすることがまず大切で、その上で霊的能力が+αなるような人間性を磨くことが何よりも大切、というのが個人的に響いた。
    人生における様々な執着の殻を無くしていった時に、光を放つのが霊的能力であり、それを維持して支える漏尽通力が道を外れない為に必要。そうでなければ低級霊、動物霊の声を聞き分けることがどこかでできなくなってしまうというのが、とても腑に落ちた。
    裏技はなく、地道な努力と継続が重要ということか。

    #深い #感動する #癒やされる

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    2022年09月30日
  • 観自在力 ―大宇宙の時空間を超えて―

    KH

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    宇宙の存在意義が論理的に説明

    著者が他ではあまり語っていない、銀河を超え、大宇宙の外側から見た視点までも解き明かした一冊。霊能力の極致として、霊視のようなレベルからどのような発展段階が存在し、霊的な認識力の極地に至るのかが示された。他方では、人間が普段生活する上で無意識のうちに駆使している霊的能力についての解説もあり、霊的能力は0か1かではなく、誰しもが持ち合わせるがその顕現のレベルに違いがあるものだと知った。この世がなぜ存在せしめているのか、という疑問に対し、構造と目的の観点から、これほど鮮明にアウトラインを提示する書籍は、同著者の書籍中にも、他に存在しないのではないだろうか。

    #深い #アツい #感動する

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    2022年09月29日
  • 観自在力 ―大宇宙の時空間を超えて―

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    2022/09/15

     驚くべき内容であった。観自在力は外に向かう、漏尽通力は内向きの力。
     本書の内容は、霊道の開き方から、大宇宙・多次元構造の解説など多岐に亘る。
     8次元では自分の分身を無数に作り出すことが可能であるが、まだそれは序の口。9次元までいくと魂・意識というものは、この小さな体から宇宙と同じ大きさになることも、可能である。そして、隆法先生の書籍で案外あまり多く語られていない「9次元より上」の次元について本書では述べられている。
     惑星意識、銀河系意識と気が遠くなるような壮大なお話であったが、理論上は40次元くらいまでは存在するようである。
     正直「こんなことまで本に書いていい

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    2022年09月15日
  • 呪いについて ―「不幸な人生」から抜け出すためには―

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    呪いとタイトルがついているが、心のコントロールや仏教の基本の内容になっている。
    呪いの発生は嫉妬から。嫉妬は自分理想像なので、嫉妬を祝福の心 あいつ凄いな〜 という心に努力して変えよ もしくは諦めるか、長距離走に切り替えよ
    全ては流れゆくものである。憎悪や好意も流れゆく。淡々と、自分の道を歩んでいけ
    この世は仮の世界。あの世の魂の世界が本当の世界。この世の事に執着せず、どこかファッと浮いて客観的に自分を見つめている目が必要
    夢はあの世との交流。訓練すれば、覚えてられる
    自我は捨て自己 魂の良き性質はどこまでも、追い求めよ
    霊的な自分が自分の本質

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    2022年09月14日
  • 漏尽通力 ―現代的霊能力の極致―

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    2022/08/24 
     隆法先生の初期の作品(十大原理、初期講演ベストなど続々リバイバルされている)は、論理的で情報量が多く、「難しい」のだが、私はこちらの方が好きだ。

     漏尽通力は、姉妹書「観自在力」と対をなす一冊。霊能力の極致とか書かれているが、漏尽通力は内に向かう力、観自在力は外に向かう力だということ。

     高度すぎて全部は理解出来ていないし、おそらく「3次元の言語、感覚」では全部理解出来ないようになっているのだろう(文字通り、次元が違うのだから)。

     他の書物同様、八正道の大切さ等が導入部で説かれており、「単に霊能力だけ」ということではなく、それに裏打ちされた悟りがなければならな

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    2022年08月24日
  • 仕事ができるとはどういうことなのか

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    経営者や管理職向けの御法話・経典は多いが、これは平社員のための話が多くてありがたかった。これから仕事で実践していこうと思う。

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    2022年08月15日
  • 短詩型・格はいく集(2)『一念三千書を超える』

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    あまりに赤裸々な内容もあり、ドキッとさせられる。生存欲が食欲•性欲を増大させ、家庭づくりの悲劇が始まる。

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    2022年08月07日
  • 小説 十字架の女(2)<復活編>

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    これは小説の形をした黙示録なのか、近未来予書なのか。一気に読んでしまったが、時間を置いて再度精読したい。

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    2022年05月16日
  • 真説・八正道 ―自己変革のすすめ―

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    待望の復刻版。釈迦仏教の中軸と言われる「八正道」が、実に現代的で初心者にもわかりやすく書かれている。正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定。言葉として理解はしていたつもりだが、あたらめて1つ1つの奥深さに心が洗われる思いだ。特に、前半の「正見」「正思」にかなりの頁が費やされており、まずはそこから自分の心を見つめ直さなくてはいけないことに気づかされる。
    後半の「正業」をworkとlaborで例えたり、「正命」をライフスタイルと置き換えて解説してあるところなどは、筆者が、より魅力的な形で仏法心理を世に問うているように思われる。自分も仏に愛されているんだ。明るい光に包まれたような清々しい気

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    2022年05月07日
  • 小説 十字架の女

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    滅びつつある・・・

    こんなにはっきりと小説の中とはいえ、おしゃったことはあっただろうか。
    残念ながら覚悟せえねばならないようだ。
    覚悟とは、心の準備である。
    北海道の空は雨模様の時に。

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    2022年05月04日
  • ノストラダムス 22世紀への道を語る

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    久々のノストラ本。予言は、あくまで予言は決定的なものでなく、予言それ自体が影響を与え、予言を成就しないよう努力する事が影響を与え、世界をクリエイトする者の意志で影響される。また、ミダス王の霊言も文明の筋がよろしくなければ、作り替えられるという話も興味深い。ミダス王の霊言では、2025年迄が人類に残された猶予期間。それまでに人類は悔い改めなければ、グレートリセット(人口削減の事?)になるかも
    考え方やの筋は
    1 純粋な信仰を待つ事
    2 他人や環境のせいにしないで、汗を流して、この世に価値を、生み出す事
    3 自分たちの手で文明を作ろうとしていくこと
    言い換えれば、純粋な信仰を持ち自助努力で生きてい

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    2022年05月04日
  • 数学者・岡潔 日本人へのメッセージ

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    敬愛する岡潔氏の霊言集。
    数学の天才が到達した「寂の境地」を御言葉として感じ取ることができる。身震いがするほど心の中にずしっと響く。無我の境地で研究に打ち込むときに、純粋な直観が働き、静寂の中でこそ、真の姿が明らかにされるのだ。
    霊言の中で、特に驚いたのが、岡氏が過去世で奈良の大仏の建立に携わっておられたという事実!(ご本人言葉を借りれば”計算をする人”だったらしい)すごい! 確かにあれだけの建造物を適当に造ることはできない。そこには優れた技術、高度な計算力が必要だったはずだ。奈良の大仏は、宇宙をイメージして造られたという話を聞いたことがある。まさに、禅僧の悟りをひらき、「宇宙を貫く」理念をも

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    2022年04月26日
  • エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針

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    神仏の目からみた繁栄とは何か。その問いに、Q&Aの形でわかりやすく答えた質疑応答集。経営、教育、科学技術、芸術などあらゆる面から、具体的な提言がなされている。実に明解! 
    人材を育てるには「情熱」と「本気でほめる、光の言葉を投げかける」ということが大事。誰もが知っておきたいこと、そして、自身の今の心境にぴったりと当てはまる珠玉の一転語がちりばめられている。何度も読み返したい未来への指針となるべき一冊だ。

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    2022年04月16日
  • 減量の経済学 ―やらなくてよい仕事はするな―

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    まえがきにあるように「国民の民主主義の底の浅さをバシバシと斬っている」とにかく”痛快”な本。
    唯物論や極端な科学偏重主義の学問体系に一石を投ずる本書の内容は”七次元の経済学”に値するそうだ。精神的な豊かさを取り入れた新しい民主主義の考えの下で、富の築き方を考えていきたいものだ。

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    2022年04月02日
  • 原説・『愛の発展段階説』―若き日の愛の哲学―

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    著者の若き日の論考をまとめたものであるが、決して過去のものではない。世界的ベストセラー『太陽の法』の源流となり、今なおそして未来永劫に語り継がれるべき宝物のような書物だ。基本となる愛の発展段階説「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」「存在の愛」からはじまり、数々の講演記録を拝読し、人間として生かされている主の大いなる愛を感じずにはいられない。さらに、巻末に図表の形で示されているのは大変興味深い。黒板(ホワイトボード)のようで、視覚的に理解することができる。まさに愛の哲学を学ぶのにふさわしい良書である。

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    2022年04月02日
  • 真のエリートを目指して――努力に勝る天才なし――

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    高校生になるにあたり、課題で読まさせていただきました。
    中学生になるときも課題で読んだんですが、こうして3年間学園生として過ごし、改めて読むと感覚が全然違いました。
    この経典は未来を引っ張る私達にむけて書いてくださった経典で、学業など人間関係のこと私達にわかりやすく説いてくださっていてほんとに私達は恵まれてるなと感じました。感謝だなと…。中学生になるときに読んだときは『自分はこれからこんな凄いとこにいくんだな…』とか『自分には少し重いな…せよいきれるかな』なと思っていましまた。こうして3年間過ごし、読むと『自分はこんなに素晴らしい方の学校にかよっているんだな…ほんと感謝だな』など『自分は色んな

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    2022年03月29日
  • ゼレンスキー大統領の苦悩と中国の野望

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    プーチン大統領さんの霊言を見たあとこのゼレンスキー大統領さんの霊言を見るといかにプーチン大統領さんが偉大な人かと言うのを痛感した。 今の社会はイメージで成り立っていて中身を見ないからこんなことになったんだなと思います。プーチン大統領とゼレンスキー大統領さんを比較したとき、プーチン大統領さんは国のこと、自国だけでなく世界のこと、歴史のことを学んでおり、どうすれば世の中が、良い方向になるのかを見ていて、ゼレンスキー大統領さんは自国ことすらも考えていない、自分のことばかりで霊言内で自分のお笑いが世界で広がって欲しい、ウクライナで広がっても意味がないなど言っておりまして、全然違うなと思いました。プーチ

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    2022年03月24日
  • 短詩型・格はいく集(1)『魔境の中の光』

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    格はいくは、五七五にとらわれない、自由に短い言葉で思いを言い切る詩形らしい。普段出てこない本音が出ていて、とても興味深い。自由詩形なら、格はいくの真似事を時々自分もやって見ようか。

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    2022年03月21日