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著者が他ではあまり語っていない、銀河を超え、大宇宙の外側から見た視点までも解き明かした一冊。霊能力の極致として、霊視のようなレベルからどのような発展段階が存在し、霊的な認識力の極地に至るのかが示された。他方では、人間が普段生活する上で無意識のうちに駆使している霊的能力についての解説もあり、霊的能力は...続きを読む0か1かではなく、誰しもが持ち合わせるがその顕現のレベルに違いがあるものだと知った。この世がなぜ存在せしめているのか、という疑問に対し、構造と目的の観点から、これほど鮮明にアウトラインを提示する書籍は、同著者の書籍中にも、他に存在しないのではないだろうか。
Posted by ブクログ 2022年09月15日
2022/09/15
驚くべき内容であった。観自在力は外に向かう、漏尽通力は内向きの力。
本書の内容は、霊道の開き方から、大宇宙・多次元構造の解説など多岐に亘る。
8次元では自分の分身を無数に作り出すことが可能であるが、まだそれは序の口。9次元までいくと魂・意識というものは、この小さな体から...続きを読む宇宙と同じ大きさになることも、可能である。そして、隆法先生の書籍で案外あまり多く語られていない「9次元より上」の次元について本書では述べられている。
惑星意識、銀河系意識と気が遠くなるような壮大なお話であったが、理論上は40次元くらいまでは存在するようである。
正直「こんなことまで本に書いていいのだろうか」と心配になってしまうほど、霊界や魂の秘密が深く語られている。例えも豊富で本書自体は分かりやすかった。ただ、「私は全部理解出来ていないな」と感じたのが正直な実感である。いや、おそらく「この世」にいたら完全には理解出来ないように、この世の言葉では完全に説明できないように仕組みが出来ているかもしれない。